荒野のオリオン 現身の風 すすり泣く大地に 運命の息吹が聞こえる 挑む者にしか与えられない 夜明け前の巨大な壁 きみにしか切り開けない明日がそこにある どこからともなく吹き付ける雨に きみが黙ってひとりで耐えているのを 僕は知っている 微笑みの下でいくつもの涙 きみが黙って夜に滲ませて来たこと 僕は知っている かき集めるんだ 痛みをこらえて 溢れ出た星屑は 希望の欠片 誰よりもきみは輝く 片割れの月と 歌う虎落笛 声を枯らし叫ぶきみを見失いはしない 闘う者たちが掲げた傷を この目に焼き付けるんだ 現在にしか知りえない真実がここにある きみの夢が 僕の夢になり 誰かの夢になってる 三ツ星のように並んで何を見つめるの やらなきゃならない時があるんだと きみはつぶやいた ならば忘れるな 決してひとりではないと 荒野のオリオン 現身の風 すすり泣く大地に 運命の息吹が聞こえる 挑む者にしか与えられない 夜明け前の巨大な壁 きみにしか切り開けない明日がそこにある 発売日:2013-11-06 歌手:せきぐちゆき 作詞:関口由紀 作曲:関口由紀