キレイな月と星 空気が冷たくて まぶしかった ナイショ話のように あなたに背伸びで 寄り添ったりね くびすじのキスって くすぐったいけどいいよね 街じゅ 歩いちゃって 朝焼けなんか見慣れてた なにもかも よかった もう逢えないかもね 白いため息 冬の帰り道 あなたの気持ちが 見える場所まで 道がわからない 泣いてもいいのにね ひとりじゃないと うまく泣けなくて ふたりの出逢いは 偶然じゃない まちがいでもない 週末の予定は いつでもおなじって 自慢だった 吐息にかわってく じゃれあってた笑い声 退屈な待ちぼうけが ちょっと楽しいって 感じてた もどれないの どこにも こんなはずじゃないの しあわせなんて どうでもよかった たいせつなあなたが となりにいない もうずっといない 雲が流れてく 風に押されて 月をかくしてく 闇が深くなる 帰り道さえ 照らしてくれない もう逢えないかもね 今日のあなたは とても悲しくて きっと逢えないよね 今日のわたしは 素直じゃなかった 泣いてもいいのにね ひとりじゃないと うまく泣けなくて ふたりの出逢いは 偶然じゃない まちがいでもない 発売日:1997-01-22 歌手:天方直実 作詞:前田たかひろ・天方直実 作曲:久保こーじ
週末買った新しい傘で いつもの街を歩いてみる だけどやっぱり 肩がぬれるから いつのまにか雨は嫌い 記憶の隅 無邪気だった頃は わざと水たまりの中へ 越えられるとか考えないまま せーので飛び込んだ その先の世界へと いまも全部おぼえてるよ 雨上がりの帰り道 笑顔でいつも歌ってた歌 空に響かせて ぬれることも気にしないで 雨の中ではしゃいでた ほんとは今だって自由に笑っていいのにね 明日のこと考えていたら 今日を電車に置き忘れて 失くしたことも気付かないままで 街の中を歩いてゆく 交差点で立ち止まったときに ふいに思い出してみても 青に変わった早い流れには 逆らえないままで あきらめてしまうけど いつからだろう泣かなくなって 探すことさえしないで でもそんなときあの日の歌が聞こえてくるんだ いつかきっと見つかるはず またどこかで会えるはず その角曲がれば…って信じて 今日が続いてく la…la la la… 好きだった雨待ちながら la…la la la… 雲の切れ間からの光あびて la…la la la… 水たまり飛び越えていこう la…la la la… 長い旅は続いてゆく いまも全部おぼえてるよ 雨上がりの帰り道 笑顔でいつも歌ってた歌 空に響かせて ぬれることも気にしないで 雨の中ではしゃいでた ほんとは今だって自由に泣いてもいいのにね 発売日:2005-11-23 歌手:堀江由衣 作詞:aki 作曲:梶山織江