青き拘泥(こうでう)無の塵と墜ちた 若き太陽 紅に染まりて その大輪 天上へ高く 気高き蹄(ひずめ)鳴らし 突き抜けた 空(くう)を遮る敵の 眼光 稲光は幾年(いくとせ) 幾度なく 黒き静(せい) 大地叩き 心底(しんてい)の剣(けん) 明星まで焼き尽くす 平凡は 幼きに捨てて 残る宿命 指差した先は 燦々(さんさん)と 大粒の滴 無知はいつ何時(なんどき)も浅はかで 疾風に背を蹴られ歩く 鮮明な痛恨 最強な戦火(ともしび)よ 憂い 支配された歴史 陰と陽が織りなす 無限へ行く 少年たちよ 何処へ向かうのだろう とても綺麗な世界だと言えない現世(いま)を それでも果てしのない闘いの向こうに 救いを求める声 存在に気づいてる ...だから 颯爽と消え失せた朧(おぼろ) 頭(こうべ)を垂らし今宵 三日月も 淀む五月雨の雲に 色彩亡き暁へ 流れてく 生命の儚きを 知りて 幾晩 潮騒に身を重ねては 雷鳴の轟きの如く 我が身に正当な天罰(ばつ)を 切り刻む 白色の夜長をも 超え 若き太陽 再びに昇りて その大輪 天上へ高く 突風 旋風巻き起こし 舞い上がれ 空(くう)を遮る敵の 眼光 稲光は幾年(いくとせ) 幾度なく 光芒の刃(やいば) 今 翳(かざ)し 安寧(あんねい)も忘れ 一刻を行く かけがえのない何かを無くしたら 総てが終わるようなそんな気がしていた だけど今迷わずに身体が向かうのは 君の後ろ姿に 続く空を見ていた ...だから 何処へ行こう?この絶望(レール)に沿って 確かな鼓動鳴らし 誰かへ繋ぎたい そうさ今迷わずに身体が向かうのは もう守りたいものに 背は向けられないと そうだよ果てしのない闘いの向こうに 君の後ろ姿に 続く空は広がる ...だから! 発売日:2014-07-23 歌手:黒崎真音 作詞:黒崎真音 作曲:高瀬一矢
それじゃあまたねと別れた後 君にはすこし大きい気がする 見慣れた鞄を揺らしながら 小さくなる君を見つめてた よほどの事がなければ こんな風にずっと見送らないよね そう僕らは友達 少なくとも 君は僕のことをそう思っている 振り返らないことを願うけど 一度も振り返ったことなんてない 君の後ろ姿を見送っている 疑いようもないくらい片思いだ まるで立てかけたほうきみたいに 壁にもたれかかりながら ただ 君の後ろ姿を見送るときだけ 嘘をついてない僕でいられる 乾いた風が運んできた 遠くの無邪気な子供の笑い声 初めて恋したあの頃とよく似た ぎこちない夕暮れだ 笑ってくれる事が嬉しすぎて 馬鹿なことしたり話している 一緒に笑ってる間に恋してることも 忘れてしまえるならどんなにいいのに 振り返らないことを願うけど 一度も振り返ったことなんてない 君の後ろ姿を見送っている 笑ってしまうくらい片思いだ まるでたてかけたほうきみたいに 壁にもたれかかりながら ただ 君の後ろ姿を見送るときだけ 嘘をついてない僕でいられる 失うことよりも たった一言で 傷つけてしまうかもしれないのが ただ怖くて 夢の中の 君にさえ好きだとは言えずにいる 振り返らないことを願うけど 一度も振り返ったことなんてない 君の後ろ姿を見送っている どうしようもないくらい片思いだ まるで立てかけたほうきみたいに 壁にもたれかかりながら ただ 君の後ろ姿を見送るときだけ 嘘をついてない僕でいられる 君の後ろ姿を見送るときだけ 君に恋してる 僕でいられる 発売日:2008-11-19 歌手:槇原敬之 作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
忘れないから 君の声は 聞こえてるよ 変わりゆく空 見上げた僕に優しく響いている 胸を焦がした 相変わらず 夢を見てる 伝えたいこと 言葉じゃなくて歌に託すよ 世界のどこかで もしひとり震えてる夜に 強く抱き締められたら 未来は目の前 僕らを希望で染めてゆくよ 夜明けは近づいてる 輝いて もう泣かないで この素晴らしい世界でほら 君のことを見つけた いつだって そばにいるよ 果てしない夜の片隅に 君の夢を見ていた I will be there ここから そっと想い続けているよ 変わらないから ありのままを贈りたいよ 大切なのは 偽りのない素直な気持ち 時代はどこまで 僕らを追いかけてくるだろう? 風を背に受けよう 消えないよ 目を閉じたって たとえば君が笑うだけで 僕は僕でいられた いつだって ここにいるよ 戻れない時間(とき)の儚さに 光をまた見つけた めぐり逢うすべて ひとつに重なる ありふれた日々 それだけで奇跡 一度きりだから愛しくて 輝いて もう泣かないで この素晴らしい世界でほら 君のことを見つけた いつだって そばにいるよ 果てしない夜の片隅に 君の夢を見ていた I will be there ここから そっと想い続けているよ 今 この歌を君へ 歌手:嵐 作詞:HYDRANT 作曲:HYDRANT
流れる水をすべって 夕暮れの冷たい風を切り ほおずりの思い出が行く うしろから遅れて僕が行く 輪廻の途中で少しより道しちゃった 小さな声で大きな嘘ついた 殺されないでね ちゃんと隠れてよ 両手合わせたら涙が落ちた ひとりじゃ生きてけない ピカピカ光る愉快な 顔の模様が浮かんだボールが ポタポタ生まれ落ちては 心の窓ガラスたたいてる 歩道橋の上からカンシャク玉をバラまいたら 空の星も跳ねた 死にもの狂いのカゲロウを見ていた 時間のリボンにハサミを入れた ひとりじゃ生きてけない 歌手:スピッツ 作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
その笑顔を見ていたくて 今贈るよ 君への愛を 届いてますか? どんな時でも君と 二人で歩いていこう 今日は二人の記念日だね 何度も喧嘩もしたけれど 思い出せばいつだって君が 傍にいた 笑ってた 嬉しかった たまには出かけようね 君のこともっと大事にしようって思う度 なにかしてあげたくなって 迷って買ったプレゼント その笑顔を見ていたくて 今贈るよ 君への愛を 聞こえてますか? きっと二人のもとへ 溢れる愛の歌 明日も君の隣がいい 何も言わずにわかってくれる 私のすごく大好きな人 ここに居て 抱きしめて 離さないで 写真を見返していた 去年のクリスマスイヴに買ったペアリング 「左手の薬指にプレゼントするから」 その言葉嬉しすぎて 泣いてたこと知っていますか? この先ずっと いつまでも君と 溢れる愛でいたい その笑顔を見ていたくて 今贈るよ 君への愛を 聞こえてますか? きっと二人のもとへ 溢れる愛の歌 発売日:2016-02-03 歌手:Softly 作詞:Softly 作曲:Softly
街を抜けたら見えてくるのは 今日も闇に浮かぶ観覧車 僕らの関係のようだったかな その場所で廻ってるだけ… 嘘のつけない性格だよね こんな終わりを感じてたんだ 「愛情」は目に見えません 真冬の風が吹き荒れても 「戻れない」その瞬間に 想いの強さ試されている 君を見ていた僕と 僕を見ていた君と… 言葉途切れた隙間のキスは 街を見下ろしてた観覧車 「誰かが見ているよ」と 照れていた あの頃は無邪気だった どうして君は生き急ぐの? まるで留まること拒む様に 「愛してた」もう見えません 真冬の風は過ぎてゆくだけ 飲み込めない疑問符達が 二人の景色を変えてゆく 幻想を見ているように いつも恋をしていた… 「愛情」は目に見えません 真冬の風が吹き荒れても 「戻りたい」その瞬間に 想いの強さ試されていた 君を見ていた僕と 僕を見ていた君と… 発売日:2003-08-25 歌手:FIELD OF VIEW 作詞:U-YA ASAOKA 作曲:U-YA ASAOKA
あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って きょうもひとり来てしまった 山手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後には 遠く三浦岬も見える ソーダ水の中を 貨物船がとおる 小さなアワも恋のように消えていった あのとき目の前で 思い切り泣けたら 今頃二人 ここで海を見ていたはず 窓にほほをよせて カモメを追いかける そんなあなたが 今も見える テーブルごしに 紙ナプキンには インクがにじむから 忘れないでって やっと書いた遠いあの日 発売日:2000-04-26 歌手:松任谷由実 作詞:荒井由実 作曲:荒井由実
冷たい雨が君の頬で涙に変わる 黙って君は僕の胸に顔をしずめた 二人何度もすれちがって 振り向くたびに いとしさを重ねてたあの頃… 君だけを見ていた 淋しげな横顔 初めて見つけた時から 君だけを見ていた まっすぐな瞳と 飾らない心で どうしようもなく打ちのめされ 泣きたい夜も 君がいたから僕はきっと乗り越えられた 言葉足らずの僕の愛は いつでも君のやさしさを 傷つけてしまうけど… 君だけを見ていた こぼれそうな笑顔 初めて見つけた時から 君だけを見ていた ずっとそばにいるよ 飾らない心で 君だけを見ていた 淋しげな横顔 初めて見つけた時から 君だけを見ていた まっすぐな瞳と 飾らない心で 君だけを見ていた こぼれそうな笑顔 初めて見つけた時から 君を守りたいよ ずっとそばにいるよ 飾らない心で 発売日:2002-11-20 歌手:TO BE CONTINUED 作詞:岡田浩暉・高島秀直・後藤友輔 作曲:後藤友輔
いつも海を見ていた ぼくは 翳りゆく時に この岬の 秘密の場所 潮騒の響き満ちて きみの好きだった メロディ 気まぐれなリズム 胸元に 流れる髪 口づけに届かなくて 駆け出した あの夏の日 陽炎の立つ 白い小道を 舞い上がれ ぼくらの夢 生まれたての 光を追いかけて 深い海の底で ぼくは 思い出を食べて 移りゆく 季節のない 魚になってしまおう いつの日か きみと二人 あの船で どこか遠いところへ この空の果てるところ 虹の生まれる 誰も知らない場所へ 離れてゆく きみを乗せて あの海の きらめきの彼方へ 帰れない ぼくの心 虹の生まれる 誰も知らない場所で 声にならない 言葉はただ愛してる 発売日:2012-01-25 歌手:大石昌良 作詞:片山恭一 作曲:大石昌良
あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って きょうもひとり来てしまった 山手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後には遠く三浦岬も見える ソーダ水の中を 貨物船がとおる 小さなアワも恋のように消えていった あのとき目の前で思い切り泣けたら 今頃二人 ここで海を見ていたはず 窓にほほをよせて カモメを追いかける そんなあなたが今も見えるテーブルごしに 紙ナプキンにはインクがにじむから 忘れないでって やっと書いた遠いあの日 発売日:2007-08-15 歌手:kainatsu 作詞:荒井由実 作曲:荒井由実