産声が 聞こえた時は 嬉しくて 嬉しくて 泣いたっけ 君の生まれた 夏の朝 父さんには 天使のようだった しょうぶ湯に 入った季節 衝撃が 体中 走ったよ 君のちいさな 手を包み なぜなんだ なぜなのと 叫んだよ 七夕に 願いを書いた 優しさと 思いやり 明るくと 自分自身に 苛立って 反抗期は 母さんを 泣かせたね 誰とでも 両手を広げ 喜びを 全身で あらわした 旅をしながら 学んだね 車いすも 大切な 友達さ 氣がかりは たくさんあるが ひとりでも ひとりでも 生きるんだ 残すものなど ないけれど この想い この歌に 託せたら 夫婦(ふたり)から 生まれてくれて 幸せな 毎日を 送れたよ 君に今こそ ありがとう まるで 海に咲く ひまわりだ 発売日:2008-11-19 歌手:アローナイツ 作詞:高畠じゅん子 作曲:四方章人
乾いた何も無いこの土地に 花の種を君は一粒蒔いたんだ 柔らかい眼差しに守られて 黒い殻を破り生まれて来た ただ繰り返されてく毎日は 温かくて退屈な日々だった 朝の光は白い傘のように この瞳遮ってしまう まだ蕾のまま まだ花開かない 自分自身に苛立ってたんだ 無力なわたしの隣にいつだって 君はいてくれると思ってたのに ねえ君は少しずつ旅立ちのための準備 始めていたんだね わたしは目の前しか見えなくて その変化に気付けなかったみたい それは突然過ぎる別れだった 何もかも変わってしまう まだ蕾のまま まだ花開かない わたしには君が支えだったんだ くだらない会話 笑い合っていた 永遠に続くはずなかったのに もう会えないの? もう話せないの? もうわたしのこと叱らないの? もう戻れないの? もう帰れないの? あの頃には いつの間にか赤い花は咲いていた それなのに君はもうここにいない もしも一つだけ 願い叶うなら この姿君に見せたかったよ だけどこの空で 遥かなる空で 君が見守っていてくれるなら 今も胸に残る あの日の景色を 切り取ってまだ生きていけるよ こぼれた涙で 輝いて咲いてく 発売日:2013-12-25 歌手:ChouCho 作詞:ChouCho 作曲:片山義美
Ah 思い通りにならない現実に振りまわされっぱなしだと Fake 見抜けなくなる 流行のマニュアルだけども らしくない自分自身に苛立ってばかりいたくせに 傷つくのが怖くて時々社会のせいにしていたよ なんとなく なんとなく 生きて行くのもいいけれど それじゃあんまり夢がなさすぎるから そろそろ本気で Wake up!! Life 24時間何でも売ってる店につい通ってしまう毎日 僕たち体内時計なんだかズレてる “自由が欲しいよ”と叫んだ過去がきっと一番自由だったね だけどそれを教えてくれたのは 今日まで重ねた月日 ちょっとずつちょっとずつ 変わってゆく背景に惑わされず 僕は穏やかな顔で笑えるのだろうか… どうしても どうしても 嫌なことがあった日は 少しぐらいハメはずしたっていいじゃない 人生は Exciting Game なんとなく なんとなく 生きて行くのもいいけれど それじゃあんまり夢がなさすぎるから そろそろ本気でWake up!! 発売日:1996-10-02 歌手:FIELD OF VIEW 作詞:牧穂エミ 作曲:浅岡雄也