流れる浮き雲の様に 気紛れで愛してた この身体にも飽きたの? 虚無的な笑い声 乾いた声 冷えた口唇 哀しい瞳に 何が映る? 五月の乾いた空気と、私を 一瞬にして攫った あの嵐 身動きとれないくらい溺愛している 私に許された時間は あと、何れ位? 「魂も震わす愛、探してくるよ」と言う あなたには無理な事も 私は既に知ってる 乾いた喉 冷えた心 孤独の瞳で 探すものは… 五月の乾いた空気と、私を 一瞬にして攫った あの嵐 一瞬であの月まで突き破って 一瞬で突き堕とした あの瞳 玩具欲しさの衝動的犯行も 見抜けずに 狂おしく泣く私も、 嵐が止んで 理性を戻したなら 許されたあなたの時間も、 リミット・サヨナラ 発売日:1999-05-26 歌手:山口紗弥加 作詞:山口紗弥加 作曲:清春
18のころは 夜のハイウェイとばした 信じていたものは 粉々にくだけて この都会はいつも つらい日々だけ残した 叫びつづけていた いつか来る時代に 俺は AH サイドシートに でっかい夢を いつも乗せてた AH アッシュトレイに むなしい孤独 もみ消していたぜ 冷えた口唇かんで 前だけを見ていた 長い夜を開ける カギだけポケットにつめて AH リヤウインドに 苦い傷だけ 映っているぜ AH ヘッドライトに うらぎりの影が ちらついているぜ ほこりまみれの手で 汗をぬぐっていた 重い扉抜ける ギヤだけにぎりしめ 行くさ AH バックミラーに 過ぎた日だけが とびちって行くぜ AH シートベルトに 渇いた体 しばりつけながら この道を全力に 走ることだけを 振り向くことさえも 負けだと思ったあの日 発売日:1989-05-17 歌手:とんねるず 作詞:石橋貴明 作曲:後藤次利
ひとりで眠る夜は 孤独を歌うでしょう 枕に残る夢と 想い出かき集め シーツにもぐり目を閉じればすぐに どこへだって行ける 遠い街までも ひとりで待つ時間 温めておくわ あなたが恋しくて… きつく抱いて 凍えてしまわぬように あなたと同じ 熱に変わるまで 冷えた口唇 伏せた睫毛の影 熱い温度で 赤く色づけて ひとりで起きる朝は あなたを想うでしょう 信じれば信じるほど ひとりを感じるの 淡いひかりに目を細めればもう ここでだって感じる 遠い街の匂い ひとつ空いたコップ 温めておくわ あなたが恋しくて… きつく抱いて 壊れそうなくらい 私のかけらが あなたを刺しても ほどかないでいて その長い両腕 熱い心で 赤く色づけて きつく抱いて 凍えてしまわぬように あなたと同じ 熱に変わるまで 冷えた口唇 伏せた睫毛の影 熱い温度で 赤く色づけて 発売日:2001-05-23 歌手:葛谷葉子 作詞:葛谷葉子 作曲:葛谷葉子