歩道橋の階段で 息を切らして 向いのバス停でドアは閉まって 君は走り去った 不満を吐き出して 地面を蹴飛ばして 虚しくなってしまったので 昼間からビールを呷ってしまう 銘柄はなんだって別によかった 夕べの諍いも泡で流す 運河沿いの公園で煙草ふかして 時化た日曜日 空っぽになってしまったので 止め処なく どこへでも漂って 潮風は吹き止んだまま モノレールが穏やかにスロープを下る 賑やかな遊園地では人々が鈴生りになって笑う Lie down, down, down, down, 眠りこんでしまいそうだ 潮風は吹き止んだまま モノレールが穏やかにスロープを下る 賑やかな遊園地では人々が鈴生りになって笑う 発売日:2015-03-18 歌手:ASIAN KUNG-FU GENERATION 作詞:Masafumi Gotoh 作曲:Masafumi Gotoh・Kensuke Kita
過去形フィルムに縋った僕らは 舵取り粘土に飲まれていつしか固まっていくようで 言葉税が 足りなくなっていってさ 書き殴り漁った下書きをそっと強く塗りつぶす 平気だよきっと誰かが 透明人間あてにした ああやっぱ今日もだめだな ファインダー越しのかわききってた 僕にアメ降らせてくれないか 何度塗り替えても 濁ってしまって 今はもう届かなくなったリリック 曖昧な言葉捻り出しては 固まりかけながらまだ足りないと なんて本当、虚しくなってしまったのでしょう 普遍化には見向きもしないようだ 雨に 交えないでいて 使いすぎてしまったエキを無駄にはしないで 欲しくて 好きなものが青に飲まれて消えてった 安価推理自称名探偵いなくなれ ショーウィンドウ伝うアメがかわき やがてやみ上がってしまう前に USBにそっと 閉まっておくよ いつかあの日の僕、愛してね。 誤魔化してはアメのせいに 少しゼロがさみしくなった 君はもう二度と戻らない 戻れない 帰れないよ はやく はやく はやくしなきゃ こんな になるまで 息継ぎ我慢してた事 邪魔するスクリーンセーバー 絶対忘れたくない。 明日 ファインダー越しが 曇っていたら そっと笑い掛けてくれないか ピントが合うように ブレないように いつか届くといいなこのリリック 比べすぎた 青くて仕方なかったんだ 拙い言葉税で魅せようとした 脳内ヒエラルキーもう オヤスミナサイしようよ それが不確かでもずっと僕ら 臆病と待ち続けてんだ 針は僕をおい続けた 君は僕の隣の数字で 待ってくれるよ な メイムでいいな やっぱ今日もダメな僕だな 抓っても滲むだけだろう かわいたアメ待ち続けていた 発売日:2020-07-01 歌手:美波 作詞:美波 作曲:美波