ためらわず話してよ きっと楽になれるから ひと晩中かかっても 僕は君のそばにいる タクシーも見あたらない 眠りにつく日曜日 割れた氷蹴飛ばして 僕は君をふりかえる。 いつから無理してまで笑う癖がついたの? 壊れそうな痛みだけをしまい込んで 月さえ眠る夜と君の横顔 そして言葉はもうくたびれて帰る場所をなくしている 明日が近づいても 黙ったままでも 君の事わかってあげたいんだよ 夜明けまで開いてるカフェ 幸せそうな人たちは どんな暮らししているのか 僕は黙って考える 人間関係なんて面倒くさいものさ 傷つくのは君がいつも素直だから 月さえ眠る夜とふたりの涙 潤んだ目で見たらビルの明かりが まるでルビーみたいだよ 動き始めた街に 取り残されても この部屋にふたりで帰ればいい 月さえ眠る夜に 月さえ眠る夜に… 発売日:2006-05-24 歌手:中島卓偉 作詞:中島卓偉・鈴木祥子 作曲:タカハシアキラ