男の愛が さめるから 女の未練が からみつく さよならだけは 言わないで 走る桟橋 連絡船は出る 霧笛よ泣くな ぐずれば逢いたい あんた あんた あんたの海峡 背中をなでて 詫びた男 許せはしないと 目に涙 消された夢に すがるのは 怨みごころの 裏返し 霧笛よ泣くな ぐずれば逢いたい あんた あんた あんたの海峡 お酒が強く なったのは 飲まなきゃ 夜明けが遠いから こゞえる命 抱きしめて せめてキリリと 紅をさす 霧笛よ泣くな くずれば逢いたい あんた あんた あんたの海峡 発売日:1999-02-17 歌手:多岐川舞子 作詞:土田有紀 作曲:岡千秋
お酒が強くなったのは あなたが いなくなってから 恋しくて 淋しくて ひとり待つ身がつらすぎて 何度も手紙を書いたって 音信不通の風便り 春がゆき 秋がゆき 今はこころも冬景色 だけど テレた顔で 急に ドアをあけて 涙 うかべながら たたずむ あたしを抱きしめる ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの心をクルクル回る ああ 極楽トンボだね あの男は でもね 好きなのさ ルルル… 料理が上手になったのは あなたと 暮らし出してから おいしいね うまいよと… そんな言葉を聞きたくて 今では それも夢の夢 いつかは 忘れてしまいそう 幸せに ゆれていた 遠い昔がなつかしい 馬鹿ね 人が良くて 駄目な奴だけれど いつも おこれないで 許してしまうの なにもかも ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの 気持ちを知りもしないで ああ 極楽トンボだね あの男は いいさ 弱いもの ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの心をクルクル回る ああ 極楽トンボだね あの男は はやく… この指とまれ ルルル… 発売日:1996-09-26 歌手:牧村三枝子 作詞:杉本真人 作曲:杉本真人