“悲しくはない”から“笑う”の? “嬉しくはない”から”泣く”の? “どちらでもない表情”を 「無」と呼んだのは誰なの? 二択に迫られるのなら 「とりあえず」と笑ってみるよ 時が経てば経つほどに 泣きたくなるのは何でなの? “笑い続ける悲しさ”と“泣き続ける嬉しさ”が 存在しちゃった難問を「無」という答えで解いたの? 笑う事もできない 泣く事もできない 何よりも悲しい そんな事はわかってるよ 泣きそうなほど「悲しいけど」 泣かないよって強がるよ その小さな抵抗力が きっと僕には「嬉しいんだ」 両極端に目を奪われ 「心配ない」と思い込まれ この不安や苛立を 無かったことにしておくよ 笑うとか、泣くとか、忙しすぎて 何だか疲れてしまったので しばらくお休みを頂きたい。 逃げるのではなく戦っているのです。 葛藤も自問自答も足掻きも存在を証明のリハ? こう見えてもどう見られても 僕は今ここに「有」る 見上げたり見下さずに 左右に振り回されずに ただそのままの視線を 「前」と呼んだのは誰なの? “悲しくなった”から”泣く”よ “嬉しくなった”から”笑う”よ どちらでもない表情さえ 「前」と呼んでみてもいいの? 「前」と呼んでいていたいよ 発売日:2012-09-19 歌手:近藤晃央 作詞:近藤晃央 作曲:近藤晃央
歪んだ街の中で 足を止めた 君がいないと 寒い寒い寒い 夜になる 何もかもすべて 淋し気に映る 自分らしさなんて今は 微塵もなくなった 目の前にトラックが 急に止まり その瞬間 ドキリと肩をまるめてた 私一人くらい 消えてなくなっても きっと誰も 気づきゃしないなんて思ったの 明日から会えないだとか 電話もしないだとか そんな事じゃない 時が過ぎ 君のことを 忘れてしまうことが 何よりも悲しい 都会の色も そうそう悪くないね ふいに君を 探す探す探す 探していた 履き馴れた靴も 裸足で履いたせい 血がにじんだ かかと庇い歩き続けてた 好きな子ができただとか もう愛せないだとか それもそうだけど 時が過ぎ 君のことを 忘れてしまうことが 何よりも悲しい 明日から会えないだとか 電話もしないだとか そんな事じゃない 好きな子ができただとか もう愛せないだとか それもそうだけど 時が過ぎ 君のことを 忘れてしまうことが 何よりも悲しい 発売日:1993-02-24 歌手:久松史奈 作詞:久松史奈 作曲:宇佐元恭一
Hurry up! I have no time! 半世紀のうちに どうもこうも科学ってヤツは 月に住む仲間の居場所を奪っちまったんだ 火に飛び込んだり 和邇(ワニガメ)に齧られたり 何時だって僕らは犠牲になってきたけれど 何よりも悲しいのはみんなの夢から消えてしまうこと 長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻んで笑う UP! DOWN! THIS WAY! THAT WAY! GO BACK! YONDER! SOMEWHERE! 物語のレシピ 舞台に人物に事件 悪役を少々混ぜ 心理と行動で焼き上げる 仕上げにはお好みの悲劇か喜劇か 今が分かれ道 長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻む 何度何度倒れようと夢ある限り 生きて生きて行き続けることができるんだ 泣くな泣くな! まだ終わりが決まったわけじゃない! 本当の本当の死の意味とは忘れ去られることさ 発売日:2015-12-09 歌手:D 作詞:ASAGI 作曲:ASAGI
君の部屋の配置もルールも 僕だけは全て知っていた 同じ屋根の下で毎日を迎えるわけじゃないけど 君はとても素敵な女性(ひと)だ とびきり美人じゃなくとも 二人で築いてゆく未来も視野に入れていたのに ねぇどうして? こんなに好きな二人なのに 君の泣き顔 増えてゆく 君が幸せに見えない 最後の言葉は「もう君の事好きじゃない」 君がそれを信じれるように 僕は心捨てて 笑うよ それでも君は僕の背中に触れ優しく 「それでいいよ」「それでいいのよ」 嗚呼どうして? 突き飛ばしてくれよ 間しのぎで始めた仕事で 僕は君を見つけ恋をした その笑顔に触れるだけでも 仕事さえ楽しかった 始まりがあれば終わりがある なんて僕等には聞こえないよ なのに上手くいかない日々が それは真実だと語る そうこうして 寂しくさせた日々が増えてく 君の泣き顔も増えてく 君が楽しそうに見えない 最後の言葉は「もう君の事好きじゃない」 君がそれを信じれるよに 僕は心を捨てて 笑うよ それでも君は僕の背中に触れ優しく 「もういいよ」「もういいのよ」 嗚呼どうして? 突き飛ばしてくれよ 僕が出した答えは 君と離れる事 それしか僕らは 変われないと心に浮かんだんだ ねぇどうして? 寂しくさせないでよ 気づいて 私が何よりも悲しい事は 貴方が居ない事 最後の言葉は「もう君の事好きじゃない」 君がそれを信じれるよに 僕は心を捨てて 笑うよ それでも君は僕の背中に触れ優しく 「それでいいよ」「それでいいのよ」 嗚呼どうして? 突き飛ばしてくれよ 発売日:2016-03-09 歌手:THE Hitch Lowke 作詞:星☆拓也 作曲:星☆拓也
君がいなくなっても 生きていけてしまう その事が今はただ 何よりも悲しい 窓の外は温かい春の雨の音 何処を見てもなにをしても溢れてくる思い出が とてもとても寂しくて 寂しいけど愛しくて いつも君の事を 考えているのも 苦しくて辛いから たまに忘れさせてね 今日は何か美味しいものを食べよう 何処を見てもなにをしてもふっと君の顔が浮かぶから とてもとても愛おしくて 愛しいから寂しくて 雨上がり 街が光る 春と夏と秋と冬と 君が生きた日々のこと いつもいつも胸の傍に 何度目の春がやって来ても 発売日:2013-09-18 歌手:LUNKHEAD 作詞:小高芳太朗 作曲:小高芳太朗
帰り道の交差点で 思わず振り返った 君と同じ香水の匂い そんなはずはないのに 手を繋いで歩いたこの道も 今は通り過ぎるだけ どうして君しか見えないの 目を閉じれば今も優しく微笑んでる Just one more time 時間を戻せたら ずっと一緒だよって 未来を夢見てた あの日の二人のままで 私のことも少しは 思い出してくれるかな 君も同じ星を見てる そんなはずはないよね 二人でよく聞いてたあの歌は 何よりも悲しいメロディー どうして君しか見えないの 目を閉じれば今も懐かしい匂いがする Just one more time 時間を戻せたら ぎゅっと抱きしめて 二度と離さないで あの日の二人のままで 本当は嫌いなところもあったのに あんなにケンカもしたのに 抱きしめる思い出は綺麗なままで Just give me one more time どうして君しか見えないの 目を閉じれば今も優しく微笑んでる Just one more time 時間を戻せたら ずっと一緒だよって 未来を夢見てた あの日のままで どうして君しか見えないの 目を閉じれば今も懐かしい匂いがする Just one more time 時間を戻せたら ぎゅっと抱きしめて 二度と離さないで あの日の二人のままで 発売日:2017-10-18 歌手:西野カナ 作詞:FAST LANE・MATS LIE SKARE 作曲:Kana Nishino
何よりも何よりも 幼い記憶の彼方で 大きな背中に顔うずめて 優しく守られてた 誰よりも誰よりも 大切なその存在は 愛と呼べる沢山の瞬間 眩しく輝いてる 不意に時は残酷で 全てを奪い去った チューニングはもう合わなくて…… 聞こえないあの声 果たされぬ約束 今 想いが宙に舞って── さよならは言わない 開かれた可能性 僕らは永遠 耳を澄ますよ 置き去りの時間は 埋められやしないけど 未来の どこかで会えるかな? 空高く 飛び越えた場所 この世界は嘘だらけで それでもまだ信じたいんだ 何よりも何よりも 悲しい事があった夜 黙ったまま頭を抱き寄せ 涙をぬぐってくれた 誰よりも誰よりも 憧れてた僕のヒーロー どんな夜も特別な笑顔で 強くさせてくれたね 急に途切れた想い出 受け止める覚悟もなく チューニングはもう合わなくて…… 伝えたい言葉も まとめきれないまま 今 雑踏の中に 消えてく── 近くて遠い場所 残されたラジオなら ノイズの隙間に 奇跡を起こす かけがえのない日々 指先をすり抜ける 真っ直ぐ 一途な眼差しで あなたを 見つめていた この世界は嘘だらけで それでもまだ信じたいんだ 境界の向こうへ 吹き抜ける風がいま 僕らの言葉を 運んでくれる 心に刻まれた 美しき物語 無数の場面が 広がって 鮮やかに 浮かび上がるよ さよならは言わない 開かれた可能性 僕らは永遠 耳を澄ますよ 置き去りの時間は 埋められやしないけど 未来の どこかで会えるかな? 空高く 飛び越えた場所 この世界は嘘だらけで それでもまだ信じたいんだ 発売日:2017-11-15 歌手:いとうかなこ 作詞:志倉千代丸 作曲:志倉千代丸