鳶色の雲はやがて茜色に空を彩り 時を運び季節の衣を変える そしてそっと足元に咲く 名もなき花に心動かされ 生きる意味に気がついてゆく 昨日までの悔しさ 今日の憂鬱明日への戸惑い 悩み立ち止まりそして振り返り もう一度前を見つめて いつかめぐり逢えるだろう 孤独な夜に 耐えて 微かな明日への期待を胸に 君は愛を探してる いくつかの過ちが 君を夢に近づけてゆく 流した涙に挫けないように 嵐の海に漕ぎ出そう 木の葉のような船でも 愛し合って傷つけ合いながら 穏やかな日々へと向かう 生きている素晴らしさと 変わらない愛情すべて 些細な日々をさりげなく今 君はその手につかまえて 緑の葉は色を変え 過ぎた日々を憂い舞い落ちる この道遙か黄昏に 君は何を想いそして悔やむのか きっとめぐり逢えるだろう 孤独な夜を越えて 微かな明日への期待を胸に 君は愛を探してる 自分の道を信じて 幸せは側にある 闘う君の胸にはいつも 明日への希望がある だから今日(いま)をあきらめないで 発売日:1999-09-29 歌手:THE ALFEE 作詞:高見沢俊彦 作曲:高見沢俊彦
胸の奥を 映すように 月の鏡が 滲んで揺れている 手を握れば あたたかくて 幸せは側にあるはずなのに 気付かない 振りをするのは 一人きりがひどく寂しいから なぜ なぜ なぜ 愛を知って 愛を怖がってるんだ 傷つき傷つけ合って 今日を生きてる なぜ なぜ なぜ 人はいつも 痛みを忘れるんだ 弱いから 脆いから きっと 愛を求める 寄せては返す 波のように 繰り返してく 出逢いと別れ 目を閉じれば 心の中に 見つけられる 永遠の想い なぜ なぜ なぜ 愛は去って また愛を探すんだ 壊れて崩し合って 立ち上がって なぜ なぜ なぜ 人はいつも 同じ場所にいない 迷っても 何度も きっと 愛を求める 今自分の 目の前にある 温もりだけ 信じていたい 大事にしたい なぜ なぜ なぜ 愛を知って 愛は輝いてるんだ 支えて許し合って 今日を生きてる なぜ なぜ なぜ 僕はいつも 一人じゃいられない 弱いから 脆いから きっと 愛を求める 発売日:2008-10-08 歌手:池上ケイ 作詞:池上ケイ 作曲:池上ケイ
全てが青く透き通り 万能感に満たされた日々 素直に生きたし拒絶も出来た そんな記憶は薄れる仕組み たまの贅沢 飯 睡眠 仕事と 自己嫌悪にまみれた日々 鈍った心を動かすための刺激をもっと そんなもんはない 平凡に 平等に 悲しみは側にある それでも 平然と 日々を過ごすしかなくて 誰か僕はここにいるって書きなぐった 赤裸々な歌を歌った あの人は自分を嫌いかもなんて 先に嫌いになった弁解 自分の心を守るため、あれから沢山歌を書いた 時がたつ程 生きることに適当になっては埋もれていく感情 家に溜まる卑屈な脳の独り言 もう消えてしまいたい 平凡に 平等に 幸せは側にある それでも 平然と 当たり前だと気づけずに 誰か僕はここにいるって書きなぐった 歌を君が見つけた 上書きされる中傷侮蔑の中で 黙って君は寄り添った なんでなんだろう 希望なんて口に出来ないこんな僕に 君が側にいるのは もう僕じゃなくていいでしょう こんなに汚い言葉ばかりを吐き出して あなたが私と同じ孤独を口ずさんだその時 救われた気がしたの 平凡に 平等に 孤独を抱きかかえていく それでも 平然と 当たり前だと過ごす中で 小さな 小さな こんな嘆きの歌に寄り添ってくれてありがとう 発売日:2019-04-17 歌手:橋爪もも 作詞:橋爪もも 作曲:橋爪もも