呼び声がした 社を抜ける 結界を踏んで 垣根を越える 真夏が嘘のよな 雪化粧の庭 あやかしの雪 鬼にも見える 香の木々や 白白白 膨れ上がって 声が聞こえるんだ ぎやまんのよう 透き通って 『絹雪洞の灯が落つる 硫黄の湯気が忍び込む わたしの閨までいらっしゃいな 絹雪洞の灯が落つる』 灯が、垣根を越えて来る 結界を踏んだ しては、ならぬこと わたしはうたってる うたうたびに わたし 鳥になれた 灯が、垣根を越えて来る 結界を踏んだ しては、ならぬこと 雪を踏みわける音が 少し怖い 少し、嬉しい 音がきこえるんだ 足音にあわせ うたいましょう 『絹雪洞の灯が落つる 硫黄の湯気が忍び込む わたしの閨までいらっしゃいな 絹雪洞の灯が落つる』 灯が落つる 落日のよう わたし、鳥になれた 切り捨てようか 連れてゆこか 切り捨てようか 連れてゆこか 切り捨てようか 連れてゆこか 声が聞こえるんだ ぎやまんのよう こっちにきや 発売日:2013-05-22 歌手:クラムボン 作詞:七尾旅人 作曲:七尾旅人
ふいに 呼び声がしたよ たちこめる呟きと Thunder テーブルの陰で 少し錆び付いてた イグニッション掴んで 僕は此処を出て行く そうだね 戻っては来ない 捜してる夢が此処には無いから 御覧 雨が止んだよ 走り出すのさ Baby 心のままに 空はなんて一面のマーマレイド 恋の糸を撒き散らしながら もっと もっと溢れ出てマーマレイド ごめんね 「愛してる」なんて言える程 僕は御洒落じゃないから だけど 君が好きだよ 映し出してよ Baby 瞳の中に 空はなんて一面のマーマレイド 恋もいつか形を変えるね もっと もっと染め上げてマーマレイド さよならさ 発売日:1999-06-02 歌手:山下達郎 作詞:TATSURO YAMASHITA 作曲:TATSURO YAMASHITA