谷中銀座の 石段に 点る灯りの あたたかさ 裸の付き合い 泣き笑い 下町人情 ここにあり 根津の神社の 境内で 遠い昔に かくれんぼ あなたと噂になった日の 相合傘が 今もある エエ… 千駄木この坂 団子坂 乱歩鴎外 散歩みち 初恋実らず お互いは 違う相手と 暮らしてる 谷中千駄木 そして根津 それがやねせん 小唄です どんなに時代が変ろうと 変らぬ良さの 昔町 エエ… 発売日:2004-10-21 歌手:石川さゆり 作詞:浅木しゅん 作曲:新井利昌
神社の境内 おみくじの山 最初に君をみかけた時は 胸がドキンと苦しくなったよ 純情タイプのPretty Girl ちょっとおしゃべりミーハーGirl 君といいこと してみたい はじめまして 愛しあおうよ 世界がきっとピンクになるよ 神社の境内 おさいせんの雨 慣れてるポーズで声かけたけど ほんとは内心ドキドキなんだ 純情タイプのPretty Girl けっこう泣きむしMilky Girl まぬけな出会いだったよね 名前さえ知らないのに もう君を泣かせちゃった いじわるなやつって思うかい? ねえ君ってさ 泣いた顔もかわいいよ はじめまして 愛しあおうよ 世界がきっとピンクになるよ はじめまして 愛しあおうよ 僕たちきっと幸せになれるよ 純情タイプのPretty Girl ちょっとおしゃべりミーハーGirl 君といいこと してみたい 発売日:2004-12-22 歌手:石野陽子 作詞:飯塚修子 作曲:若子内悦郎
赤色の鬼灯は 夏祭りの夜に 風に揺れる君の 浴衣によく似合う シャリラン シャリラン 鈴の音が聞こえる シャリラン シャリラン 誰もいないところに行こう 神社の境内で 誰かさんが遊んだ お囃子に紛れて 御伽話をした 垣根の向こうで高く燃え上がる 月に届くよな お祭りの後には 甘い夢の名残り 浮世か幻か 今ではもうわからない 夢から覚めても想いは続いて 月を眺めてる まほろばの鬼灯は カラカラに乾いて 君のように綺麗な 鈴の音を残した シャリラン シャリラン 誰かさんがころんだ シャリラン シャリラン 誰かさんがころんだ 発売日:2016-04-27 歌手:DOES 作詞:氏原ワタル 作曲:氏原ワタル
路面電車に乗り 君がやって来る 毎日僕のそばに 君はやってくる 遠く 離れていても 必ず 逢いに来る そして 真っ赤なリンゴ 僕に むいてくれる 今度の日曜日 あの丘の上にある 黄色い観覧車に乗りに 二人で出かけよう 何が見えるかな? 丘の上に登ったら 黄色い観覧車から 海の向こう夕焼けかな? 大きな楠がほら 怪獣みたいに伸びてる 神社の境内で おみくじを二人でひいた 君はコスモスの 刺繍の入ったジーンズ 脚が長くって かっこよくてステキだな 今度の日曜日 あの丘の上にある 黄色い観覧車に乗りに 二人で出かけよう リンゴを噛じりながら 僕は君にキスしたい とってもおいしいねって 天女になり笑うかな? やがて月が揺れ 二人ぼっちの僕らは 流れ星を見て 神様にお祈りした どうか二人で いつまでもいられますよう ずっとずっとこの手を 繋いだまんまでいようよ 今度の日曜日 あの丘の上にある 黄色い観覧車に乗りに 二人で出かけよう 君が笑ってた 夕焼けのほとりで 黄色い観覧車は いつまでも廻っている 発売日:2007-05-16 歌手:長渕剛 作詞:長渕剛 作曲:長渕剛
村の神社の境内で ヤったあの娘は街に出て 夏大学に入学決定 桃色、青に変わって 裸足の季節がはじまった はじまって はじまって はじまって それからどーした? あーじゃいこーじゃい なんじゃいこーじゃい 性的少女の見た夢は 真っ赤な烏(からす)を食らう夢 起きると部屋には誰もおらん 知らない誰かの吸いがらだけが 灰皿の上に山の様 山の様 山の様 山の様 それからどーした? あーじゃいこーじゃい なんじゃいこーじゃい 歩いている 知り合いはいない 街ん中 誰も知らない 覚えているのは冷たい感触と 朝日が差しこむ部屋のあのカンジ 思い出したくないから忘れることにするよ 思い出す必要はないから すっかり忘れてしまった どうでもいいから 思い出なんて どうでもいいから 記憶なんて 忘れてしまうよ カンタンに 忘れてしまえば 楽勝よ 記憶を消して、記憶を自ら消去した 記憶を消して、記憶を己でブチ消した 忘れてしまった 忘れてしまった あの娘は今日も歩いていた 知らない誰かと歩いていた。 発売日:2002-04-26 歌手:NUMBER GIRL 作詞:Mukai Shutoku 作曲:Mukai Shutoku
眩しい夕暮れを列車の中で 窓にもたれてレールに揺られて 耳の中で聞こえたよあの夏の歌声 (a long time ago …) 回り続けるウォークマン 目的地まだ遠くさ 降りそそぐ蝉時雨 竹藪の一本道 神社の境内に隠したタイムカプセルと少年の日々 日が暮れて見上げれば道樹の山に白い月 夜を照らしてた あきらめないで行こう あしたに会いに行こう 暗闇を照らせ 窓辺に月明かり 僕はここだよ 覚悟を決めなきゃ 見えない世界がある 今出した答えを結論と呼ぶには早すぎさ あぁ夢の列車よ 僕を連れてけ いつかの少年は路地裏じゃピーターパンになれた あれから何年の月日を僕は現実と受け止めたろう 錆びたアルミのこの世界 ほっぺたつねってもまるで 痛くないから寂しいよ 胸に訪れるノスタルジィ 越えてきたんだよ一万の夕暮れ 黄昏の街に飛ぶ赤とんぼ ターミナル 昼と夜 交差する光の微粒子 未来と思い出 あきらめないで行こう あしたに会いに行こう 夕暮れが染めてく世界の真ん中を列車は走る 覚悟を決めなきゃ見えない世界がある あの夜に下した答えを合わせなきゃ 明日もまた あぁ夢の列車よ 僕を連れてけ 「全て本当にうまく行くなんて思ってたのかい?」 夜風が窓をカタカタと揺らし笑ってた 夕暮れのあと真っ黒い夜が降りてきて 掴みかけてた真実の鍵を覆い隠す 浮世の闇飛ぶ鳥は カラスに姿を変えてさ 見当違いに世界を動かす権力者達を空で見張るのさ 性懲りもなくまた次のストーリー 終着駅を降りても続いてく 日常という名の常識に囚われてた 僕だけのストーリー また次のモーニング 光射す方に wow wow … wow wow … あきらめないで行こう あしたに会いに行こう 覚悟を決めなきゃ 覚悟を決めたかい あきらめないで行こう あしたに会いに行け… 発売日:2011-11-02 歌手:MASH 作詞:MASH 作曲:Master Elements・MASH
夕暮れ 帰り道 街が赤く染まる そよ風が通り過ぎて 揺れる影法師 誰にも言えない 私の初恋 そっと 日記に書いた 頭文字 好きなんです 心の中に ロマンスを しまったままで あなたに会うと 苦しくて 泣きたくなる かくれんぼ 神社の境内に 蝉の声が響く 色褪せた低い空に 光る一番星 小さな秘密が 大きくなってく 昨日 夢に出て来た 片想い ごめんなさい 普通の顔で ときめきを 隠したままで 見つからぬように 自分にも 嘘ついてる かくれんぼ 「もう〜いいかい? まあだだよ もう〜いいかい? まあだだよ 私の恋は ずっと 隠れたままでした」 好きなんです 心の中に ロマンスを しまったままで あなたに会うと 苦しくて 泣きたくなる かくれんぼ 発売日:2013-01-01 歌手:AKB48 作詞:秋元康 作曲:佐藤準
神社の境内 通り抜けたら、駅まで続くあの坂道。 遠くで聞こえた君の声は、踏切待ちで掻き消された。 電車が通り過ぎてく音に耳を塞いでいた。 ひとりだけマスクをして写した記念写真も。 授業中、君がそっとくれたのど飴の切ない味も。 “さよなら”思い出だけが僕らを置き去りにして、 ただ過ぎてゆく時間の中で立ち尽くしていた。 いま目に映った景色すべてが、スローモーションになってゆく。 足りない何かを見つけられたら、大人になってゆけるのかな? 電車が通り過ぎてく音が胸に響いていた。 この遮断機が上がると僕らはまた進まなきゃ。 果てしなく続く坂道を足早に駆け上がってゆく。 “さよなら”巻き戻せない時間があるってことは、 そんなことはね、分かっている。分かっているから。 近くにあることさえも気付かず見過ごしたもの。 遠くにあると思い込んでいつしか失くしていたもの。 “さよなら”思い出だけが僕らを置き去りにして、 ただ過ぎてゆく時間の中で立ち尽くしていた。 発売日:2018-02-14 歌手:H△G 作詞:H△G 作曲:H△G
息子よ、おまえに 逢ったのは 雪降る 二月の 産院で 母の 乳房を しっかり握り 乳を 強く 吸う姿 娘よ おまえが 泣いたのは 霜月 神社の 境内で 着慣れぬ 晴れ着に つまづいて 綿菓子 落とした 三つの祝い 妻よ おまえに 惚れたのは 強く やさしく 清らかに 子供を 立派に 育て上げ 黙って 俺に ついて来た事 息子よ 娘よ わが妻よ 生きるつらさも 喜びも 君らと共に 分かち合い あ~あ 限りある人生を 今歩く 息子よ 娘よ わが妻よ 生きるつらさも 喜びも ゆく歳月も 分かち合い あ~あ 運命(さだめ)ある人生を 今生きる 発売日:1996-09-21 歌手:さとう宗幸 作詞:佐倉木優 作曲:無知要
こんな事もあるものか 留まっていられようか それは土手から川べりへ、 スパイラルを描くやぶ蛇です。 ここへは何度も来ましたが、 未だに向こう岸に渡れません。 冷めるが冷え切らぬ温度に膨張し、 一心不乱に同じ動作をするのが我が常です。 鉛筆、尖らせて先端を見つめます。 今見たのが眠れない理由で、 これから見るのが眠るべきひとつの答えです。 いつ君が来てもいいように、 ボトルのフタを全て空けておきました。 きっとこれを、気に入ると思います。 そうここは夜学 まだ皆が若く 持て余す手が 足が 濁流にあがく そうここは夜学 話すにはとても長く ここから去ったあなた方に 小さくても旗を掲ぐ あらゆる季節 そのどれとも呼び合って 暗中活を見る 野に花の咲くような 野に花の咲くような それはいつもの道ですが、 その日は寝そべる大きな壁に思えました。 ほとほと疲れはてた夕暮れ 神社の境内 バレエ教室の子供達が トーシューズをならしているのを見て、 きっとこれが「文化」なんだと、 ぼんやりした頭でそんなこと考えました。 煙突、写真に収めてトイレに飾ります。 頭上に横たわる火の玉に寄せて、 君も僕もまるで違う歌を書きました。 そのどれをも焼き払う温度でまた朝が来るのを、 できることなら、できることなら笑って、 迎えられたらと思うんです。 そうここは夜学 まだ皆が若く 持て余す手が 足が 濁流にあがく そうここは夜学 口にすればとても苦く 名も知らぬ青い葉に 絶え間なく水を注ぐ あらゆる物語 そのどれにも出て来るような 断絶を覚えつつ その名に寄せて歌を詠むような そうここは夜学 まだ皆が若く 持て余す手が足が濁流にあがく そうここは夜学 話すにはとても長く / 振り向けば遠く遠く ここから去った / そこへ留まった あなた方に 小さくても旗を掲ぐ あらゆる季節 そのどれとも呼び合って 暗中活を見る 野に花の咲くような 野に花の咲くような 発売日:2018-10-03 歌手:折坂悠太 作詞:折坂悠太 作曲:折坂悠太