降り続く雨が止んで 今夜は空が澄んでる アスファルトの水たまりに さえない顔を映したら笑えた あきらめることも勇気 簡単にいかないけど もうそろそろ次に行こう ココロの中がつぶやいていたんだ 両手めいっぱい広げたその先に 明日へと続く道が開ける 夢なんてきっとね ひとつじゃないはずさ ぼくら前を向くたびに傷ついて それでもシアワセになりたいのさ なんどでも探そう 願いなんて形を変えて また未来に続いてく… La, La, La, La,La, La… ガンバレがやけにしみる 大事な人がいるから シンパイかけてメイワクかけて ちゃんとやってる自分を見せてたい 愚痴ったり腐ってたり いらだっている毎日も 無駄に過ぎることはきっと なにひとつない いまはやっとそう思えるんだ 胸に吸い込む その息の分だけ 想いをためることができるはず 道なんてきっとね ひとつじゃないはずさ 人はあきれちゃうほどに弱いけど 守るものと出会い変われるはず 夜明けまで見上げよう 首が痛くなるまで ぼくら生きていることを楽しんで 最後にシアワセになりたいのさ 一歩ずつ歩こう 物語はまだ続いてく お楽しみはこれからさ… La, La, La, La, La, La… La, La, La, La, La, La… La, La, La, La, La, La… 発売日:2005-07-27 歌手:稲垣吾郎(SMAP) 作詞:村野直球 作曲:藤本和則
通り雨にふと油断していた 異常な熱気に気づいていたが 確かな足どり急に押さえた 手もちぶさたのこの時は 直前に落ちたひと雫に 広がりはじめる点のゆくえに しびれてきているどこかが そう、即座に変えてく次の知らせに 灰色の雲に隠され 空の色をなくした僕は 傘もないまま歩いてゆく 不意打ちかける通り雨の中を ふっとどこかに傾きかけたこの天気は もっと僕らにまだ見ぬ景色届けるのか ずっとどこかで囁きかける風の声が そっと僕らに行く先だけを告げるのなら 多くにうたれ服はずぶぬれ まだ終りを見せない雨の中 あの初めの雫はいったいどこへ あの晴天はいったいどこへ 体にしみ付く冷たさとほのかに 感じるぬくもりに解かる この進んでいる道もきっといつか すべて乾くときがくるだろう アスファルトの水たまりにオイルの虹が揺れる 壊れぬように足を運び 違う流れを確かめたら ふっとどこかに傾きかけたこの天気は もっと僕らにまだ見ぬ景色届けるのか ずっとどこかで囁きかける風の声が そっと僕らに行く先だけを告げるのなら うす明かりが先に見えてくる 雨の速度が変わってきている 明日の天気がどうなるのかは あの雫にだってわからない 走って駆けぬけることが先か この気分にひたることが先か 通りすがりのこの恵に ほほに伝わるこの恵に ふっとどこかに傾きかけたこの天気は もっと僕らにまだ見ぬ景色届けるのか ずっとどこかで囁きかける風の声が そっと僕らに行く先だけを告げるのなら 発売日:1996-11-07 歌手:高野寛 作詞:高野寛 作曲:高野寛・BIKKE