細(ささ)やかな夢だけで 現在(いま)をなぜ問い返す 時の香に背を凭(もた)れながら 沈黙に酔っちまい 舞う風をただ眺め 思うほどに俺は弱いと さらば見えていた明日が Mistakeと知らされたゼ WHIRL WIND 寂しさの果て WHIRL WIND 何があるのか 時の流れ迄は とやかく言えはしない 風よ吹き荒れろ 夢を限りなく 打ちのめされるほど 生きるのは独りだと知れ 男だろ彼女(やつ)が言う 涙さえ目に浮かべ 風の音に聞こえぬふりして 心などわかるかと 噎(む)せる様に口にする いつの日も夢は夢さ さらば一人がいいだろうか Mistakeと二人が眩(まぶ)しいか WHIRL WIND どこへ発(た)つ WHIRL WIND 生きて記(しる)せ 漂泊(さすら)う様にして 此処(ここ)迄来ていたゼ 風よ迷い捨て 過去と現在を抜け 傷ついた叫びを 風の路に塗(まぶ)すように吹け WHIRL WIND どこへ発(た)つ WHIRL WIND 生きて記(しる)せ 漂泊(さすら)う様にして 此処(ここ)まで来ていたゼ 最後の最後まで 時に終り無く 生きるには切(せつ)ない 旅の途を夢まさに行け 発売日:2004-12-22 歌手:一世風靡セピア 作詞:セピア 作曲:GOTO
やがて落ち葉と知りながらも 私の色 迷い風が吹く あなたをなでてる優しさみたい 全部置いていって下さい 不安だとか 通りすがりなら眼を覚まさせてね 覗いた夜 たくさんのもしもをもつのなら 私の心はそのとき 喜びが散らばり始める あなたへと繋いでて 雲の行き先なら 知らずに ただあるもの あの人の何処がいいのと聞かれて 問い返す たくさんのもしもがありすぎて あなたの瞳は何時でも 届かないほどに輝くの 恐がらず つないで手 もしも私が先に死んであなたを悲しませるなら どんなに傷ついても今を生きるため負けない たくさんのもしもをもてるから 私の瞳は何時でも たくさんの夢で輝くの あなたから あなたから つないで手 発売日:2008-09-10 歌手:川江美奈子 作詞:一青窈 作曲:川江美奈子
あなたと二人きり 車の中で ひとことも言わずに たばこの香りと知らない香り 胸を突き刺す 問い返す言葉を 聞きなれたメロディが 二人を引き裂くようにかき消す すれ違った 心のすき間は どんなにもがいても あの頃のようには 遠い空に 向かって叫んだ もっと愛したかった I make a miss in love 何も聞かず時は すすんでいくの 私だけ残して 暗い部屋に光 差しこんだとき 孤独感じる 傷ついた心は どこにゆけばいい 誰か 教えて欲しい すれ違った 心のすき間を くやんでる自分に 淋しさがこぼれた どんなうそをつかれたとしても 本当に愛してた I make a miss in love すれ違った 心のすき間を くやんでる自分に 淋しさがこぼれた どんなうそをつかれたとしても 本当に愛してた I make a miss in love 発売日:1999-11-25 歌手:小柳ゆき 作詞:小柳ゆき 作曲:中崎英也
ほら 私言ったでしょ あの娘はダメだって あなたにはお嬢さまなんて向いてない 何回振られたら目が覚めるのよ 男って 山の手の地名に弱い癖 いい加減にしたら? 賑わう街 真夜中 電車はとうにない 仕方ない 始発までやけ酒につき合ってあげる そうよ I LOVE YOU いまのままでいいなんて思うわけないよ 友だちにあきれられても3年越しの片想い だけど I LOVE YOU 落ち込んでるその顔がまた可愛いの はやく彼氏(おとこ)つくれよなんて言うとこ 憎らしいけどね 試験前のノートに講義の出席カード こんなに借り作って返す気はあるの? 就職活動がうまくいかないくらいで 八つ当たりしないでよ 逆境にくじけやすい奴 わがままで頼りない私の同級生 仕方ない引き受けた 一生面倒見てある ほんと I LOVE YOU どうかしてる いまどきこんな献身愛 果報者はなにも知らずに横でラーメンすすってる ずっと YOU DON'T MIND これでいいの? 何度も心に問い返す 大声で叫んでみたいわ あなたなんか......だいっ嫌い! どうか I LOVE YOU 天の星よ お願い ねぇ力を貸して 卒業までに決着を付けたいの 決心しなきゃ いつも I LOVE YOU あなたの前じゃ女の子演じられない 可哀想なわたしは きっと永遠にピエロだね だけど I LOVE YOU そうよ I LOVE YOU 背中から いつも I LOVE YOU そうよ I LOVE YOU 横向いて そっと I LOVE YOU ずっと I LOVE YOU 発売日:1996-08-07 歌手:高橋由美子 作詞:山田菜都 作曲:山田菜都
祭りさわぎの 浮き世のうらは 寂しがり屋の 吹きだまり おまえ おまえ おまえ何しに 生まれて来たと 酔うほど酒が 酒が問い返す 俺も人生 もうなかば 北の生まれと 聞いてはいたが 何を迷って 夜の河 街は 街は 街は七夕 今年もつづく どこかできっと きっと見てるはず 泣いたあいつも 夢なかば 借りたまんまの 夕べの傘を 返しあぐねる 一番町 通り 通り 通りすがりの 情けが沁みて も一度賭けて 賭けてみたくなる 俺も人生 まだなかば 発売日:1996-10-09 歌手:鳥羽一郎 作詞:坂口照幸 作曲:中村典正
やがて落ち葉と知りながらも 私の色 迷い風が吹く あなたをなでてる優しさみたい 全部置いていって下さい 不安だとか 通りすがりなら眼を覚まさせてね 覗いた夜 たくさんのもしもをもつのなら 私の心はそのとき 喜びが散らばり始める あなたへと繋いでて 雲の行き先なら 知らずに ただあるもの あの人の何処がいいのと聞かれて 問い返す たくさんのもしもがありすぎて あなたの瞳は何時でも 届かないほどに輝くの 恐がらず つないで手 もしも私が先に死んであなたを悲しませるなら どんなに傷ついても今を生きるため負けない たくさんのもしもをもてるから 私の瞳は何時でも たくさんの夢で輝くの あなたから あなたから つないで手 発売日:2007-09-19 歌手:一青窈 作詞:一青窈 作曲:川江美奈子
ガラクタまみれ 嘘だらけの天狗街 誠など無い 痴(し)れ事(ごと)並べ 蘇る二枚舌 反吐が出そうさ 出会い別れながら 生と死を再演する また同じ道で同じ様に その手を選ぶのだろう 奇跡と想える夜が 賽の目の弾みでも構わないさ 生まれ変わるなら偶然は 必然に変わるだろう 不条理まみれ 偽善だらけの仮面達 敵でさえ無い “眸(ひとみ)を開け” 手放したくないモノを どう捉えるかじゃない? 眠り目覚める度に 正か悪か問い返す 想像以上に甲斐無き世界に 答えは何処にも無い 運命と感じる今が 時の悪ふざけでも厭わないさ この身が果てても遺伝子が 唄い合うはずだから 運命と感じる今が 時の悪ふざけでも厭わないさ どれほど時代に流されても 唄い合っていたい 奇跡と思える夜が 賽の目の弾みでも構わないさ 生まれ変わるなら偶然を 必然に変えるまで 発売日:2015-12-09 歌手:Mardelas 作詞:蛇石マリナ 作曲:及川樹京
何が大事か 聞かれたら あなたの笑顔が 浮かびます 泣き虫だった 少年(こども)のころに 人の道だけ はずしちゃ駄目と 諭(さと)してくれた 母の声 いくつになっても宝物 あゝ宝物 これで本当に いいのかと 何度も心に 問い返す 力が尽きて 倒れたあの日 眠りつけない 真っ暗闇に 灯(あか)りともして くれた人 あれはやっぱり神様か あゝ神様か やっとゴールが 見えてきた いやいやごてやん まだまださ 誰にも負けぬ 努力を続け いつも世の為 人の為にと 走り通した 人生よ 仲間と妻にありがとう あゝありがとう 発売日:2017-09-06 歌手:原田悠里 作詞:岡千秋 作曲:原田悠里
みなさんわたしのうたをきいてよ わたしは平凡な奥さんよ もうすぐおばあちゃんになってしまう 50をちょっとすぎた奥さんよ おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしないまにふけちゃった わびしい夢に はかない楽しみ 思い通りには何もならない わたしが一番きれいだったとき あたりまえの男とお見合をして その時憧れてる人がいたけれど 親がすすめるから 結婚したの 楽しいはずの新婚生活 それは戦争のまっさい中 戦争はわたしの夢をこわした モンペをはいた哀しいわたし そうじせんたくであけくれて おまけに食糧難の時代 乏しい材料で料理はできず 夫にぼやかれ涙ぐむ おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしないまにふけちゃった わびしい夢に はかない楽しみ 思い通りには何もならない やがて長男が生まれたのよ わたしはこの子にかまいきり ところがおばあちゃんが干渉をして 嫁と姑の対立よ 子供の学校の授業参観 となりの奥さんいい着物 わたしは帰って主人に泣きつき 反対に主人から泣きつかれたわ おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしないまにふけちゃった わびしい夢に はかない楽しみ 思い通りには何もならない だんだん子供も大きくなって 大学受験の時がきた わたしはガミガミ アドヴァイスをして夜食もつくってあげたのよ 長男が大学へ行けば次男は幼稚園 少しでもいいところへいれようと わたしは徹夜で並んで 冷え性になっちゃった 学生と機動隊の衝突が テレビのニュースでうつされる 息子は今夜も帰らない わたしは心配でねむれない 息子はわたしに議論をふっかけて 沈黙は共犯だと責め立てる だけどわたしには家庭が一番 まじめに生きるのには疲れたわ おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしないまにふけちゃった わびしい夢に はかない楽しみ 思い通りには何もならない かわいい子供は恋をして 私に恋人を紹介する 恋も自由にできなかった わたしは嫉妬に燃え狂う やがて子供の結婚式よ 白髪のまじったわたしは しあわせそうな二人を見つめて 思わず主人を見返した おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしないまにふけちゃった わびしい夢に はかない楽しみ 思い通りには何もならない もうすぐおばあちゃんになってしまう わたしの小さな楽しみは 朝は「あしたこそ」に 昼は「小金治」 テレビがわたしのほんとの主人 別に大きな不幸もなく 平和のうちに年をとった わたしは自分に問い返すの 本当にこれでよかったのか? おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしないまにふけちゃった 主婦は女の生きがいかしら 本当にわたしは生きたのかしら? 発売日:2006-09-20 歌手:中川五郎 作詞:アイルランド民謡 作曲:日本語詞:中川五郎
ひとりぼっちと 思うなと この手に残した 部屋の鍵 あなたのこころが 今しみる 迷い悩んだ 季節のはてに やっと迎えた 雨月夜 男ごころが とけないで 手さぐりしていた 長い春 日蔭になじんだ 一輪草 すぐに日向(ひなた)に 咲けないわけが 眉をくもらす 雨月夜 いいの? 私で いいのねと 追いかけ追いつき 問い返す 恋紅ほのかな 薄明り せめて幸せ 逃げないように 祈る思いの 雨月夜 発売日:1997-05-25 歌手:牧村三枝子 作詞:三木たかし 作曲:水木かおる