雪の前線が 近づいた街で 懐かしい声に 心まで凍った 一年振りね……と さり気ない笑顔 手袋で見えない 指環より切ない あの日から淋しくて 淋しくてたまらない 忘れたことは一日もないさ 忘れると誓っても 淋しくてたまらずに 想い出と暮らしてた 俯(うつむ)いて歩く 舗道行く影が 誰でもあなたに 思えて辛かった あきらめたくて 誰か愛しても たったひとりしか あなたはいなかった 微笑(ほほえみ)が悲しくて 悲しくてたまらない 幸せなの……と優しく訊(き)くなよ 幸せを夢見てた あの頃の俺たちが 雪空を見上げてる あの日から淋しくて 淋しくてたまらない 夢を見過ぎて 夢もすり切れた 夢に見た未来から 悲しくてたまらない 街角に雪が降る 発売日:2007-11-21 歌手:梅沢富美男 作詞:麻生麗二 作曲:三木たかし
少し熱めのシャワーさえ 凍てつく胸には届かない 窓の向こうに気がつけば いつしか黄昏雨が降る ゆうべあなたのさよならを 留守番電話で聞きました まるで他人の事のよに ぼんやり頬杖ついていた く・ち・び・る が淋しくて ゆ・び・さ・き が切なくて 思い出揺れる 心も揺れる 私の愛のラストシーン… そうよ遊びのつもりよと 強がる私でいたかった 憎みきれない憎らしい 今でも嫌いになれなくて きっと私を振ったこと 必ず後悔するような そんな素敵な女へと 変わってみせますいつの日か み・み・も・と が恋しがる て・の・ひ・ら が逢いたがる 瞳が濡れる 夢まで濡れる 私の愛のラストシーン… 思い出揺れる 心も揺れる 私の愛のラストシーン… 歌手:大石加奈子 作詞:伊藤薫 作曲:弦哲也
知らぬ同志で 今すぐに 港を眺めに行きませんか 行きませんか 深い訳などないのです 生きているのが 淋しくて あー とてもとても淋しくて 街の花屋の ドアをたたき 薔薇を一枝 買いませんか 買いませんか 別に理由はないのです 生きているのが 淋しくて あー とてもとても淋しくて 遅い夜汽車に とび乗って 二人ゆられて 行きませんか 行きませんか 何もあてなどないのです 生きているのが 淋しくて あー とてもとても淋しくて 発売日:2009-09-30 歌手:ピーター 作詞:山上路夫 作曲:中村泰士
淋しくて淋しくて 河のほとりを 歩いてみたの 水は流れ 涙も流れ 消えて帰らぬ 遠い夢の日 別れても 愛してほしい たったひとつの なぐさめなのよ 淋しくて淋しくて 星をかぞえて あなたを待つの 星は流れ 涙も流れ もえてはかない 愛のくちづけ 想い出は 二人のものね それが悲しい よろこびなのよ…… 神様が決めたと 信じているの 発売日:2001-08-22 歌手:黛ジュン 作詞:なかにし礼 作曲:鈴木邦彦
たまらなく 淋しくて 独りネオンの海 さまよえば 面影が 涙になるの 愛なんて 信じない 女だったのに 見せかけの やさしさが 忘れられなくて 夢だけ置き去りに あんた どこなの やるせなく 木枯らしが 時間(とき)を奪って行く あんなやつ こっちから 棄ててやるのさ 愛なんて 欲しくない 傷が増えるだけ ふざけあう 相手なら すぐにみつかるわ それでも待つなんて あたし バカよね たまらなく せつなくて 独り酔いしれても 弱みなど 見せないわ 女の意地よ 愛なんて きれいごと おとぎ話なの 憎らしい ことばかり なぜにいとしいの 心を返してよ あんた 好きなの 発売日:2012-02-08 歌手:美川憲一 作詞:石原信一 作曲:弦哲也
二度ともう 恋はしないわ 二度ともう あなたに逢えないのなら 昨日見たわ あなた クーペ止めて Twilight time 綺麗な女抱いて キッスしてた 誰なの? あゝ せつなくて Ah 怖すぎて 聞き出せず 泣いているのに 涙のわけ聞くの 小指握る あなた ずるいわ… 二度ともう 恋はしないわ 二度ともう あなたに逢えないのなら 二人 重ね合った くちびる離したら 愛が急ぎ足で逃げてく そんな気がして あゝ せつなくて Ah 怖すぎて ひとりでは淋しすぎて 抱きすくめられると 私 何も 見えなくなるの… 二度ともう 恋はしないわ 二度ともう あなたに逢えないのなら 発売日:2003-04-23 歌手:北原佐和子 作詞:売野雅勇 作曲:芹澤廣明
今日まであなたひとりを愛したの どんなにつらい時でも あなただけ 思い出だけはすてない 別れても 涙によごれた恋の いちどなら 許せたわ 移り気な あなたの心 淋しさをがまんして さよならをするの 二人で夢を求めて いつもなら 海辺の街へドライブしたけれど 明日は部屋の片隅ひとりきり 心の支えもないわ いつわりの愛ならば 欲しくない 私の胸は 淋しさをがまんして さよならをするの 発売日:1992-08-26 歌手:小林麻美 作詞:橋本淳 作曲:筒美京平
おまえと別れて 一年過ぎた 元気でいるかい 変りはないかい 酒に酔ったり 独りになると 眼に浮かぶ 眼に浮かぶ 何もなくても‥‥ 幸せだった 二人の月日が たしかに荒れてた 昔の俺は おまえにずいぶん 苦労もさせたね 今も変らず ひとり暮らしさ あの部屋も あの部屋も もとのまんまさ…‥ おまえの植えた サルビアもそのまま 未練で云うのじゃ さらさらないが もいちど出なおす 気持はないかい そばでだまって 居てくれるだけ それでいい それでいい 俺の傷あと…‥ 縫える女は おまえしかいないよ 発売日:2005-07-21 歌手:小林旭 作詞:森田公一 作曲:山口洋子
夕陽が遠くで 燃えつきる頃は 街にはあちこち あかりが灯もり あなたと逢えない 灯ともし頃は 川の向うに ポツンと立った 黒い煙突 ながめています じゃんけんぽんよで 私が勝って それじゃ明日と ほほえみながら あなたと別れた 灯ともし頃は わけもないのに 泣きたいような つらい気持に なったりします スズメが三匹 仲良く並ぶ 細い電線 ヒューヒュー鳴って あなたと逢えない 灯ともし頃は 橋の上から 夕食どきの 細い煙を 見上げています 発売日:1994-12-21 歌手:アグネス・チャン 作詞:大野克夫 作曲:喜多條忠
いつもの助手席で まぶたに降る星 突然呼んだ理由 私は知ってる 新しい誰かと 出会った事を そんな何度も あやまらないでよ 思い出していた あの夏の日 ブーゲンビレアのあの島 1人で待つ事の 切なさを抱いていた 泣きたいくらいに あなたが好きだった 2人でいるのに 私いつも淋しくて 瞳の向こうに 誰を見ているのか 逢えないほどに 解ってた 交す言葉さえ 探せないまま 信号変われば いつもの交差点 家に帰るまで 泣くのはやめよう ちいさな抵抗 最後の強がり 車降りたら 私達 もう恋人じゃなくなる 1人の時間を うまく過ごせるたびに 置き去りの心 何かに傷ついてた 2人の隙間を 抱き合う事もなく 一番近くて 一番遠くなってた あの日に2人 戻れない 1人で待つ事の 切なさを抱いていた 泣きたいくらいに あなたが好きだった 2人でいるのに 私いつも淋しくて 瞳の向こうに 誰を見ているのか 逢えないほどに 解ってた 発売日:2001-09-27 歌手:相川七瀬 作詞:相川七瀬 作曲:本郷信