ただ君といる それだけで僕は 心から幸せだった ただ君と 笑い合えれば ありふれた日々も特別だった 紫陽花の咲く季節に はじまった僕ら二人は 目と目が合えば微笑んで 恋はシンプルに 恋だった 相合傘 照れながら 右手と左手で持って 隣の君濡れないように 7:3のバランスで 雨の日が嫌いじゃないって 初めて想えたんだ 瞼を閉じれば あざやかに 蘇る どんな価値観のズレも 擦り合わせられると信じてた ぶつかり合うことがあっても 通り雨のようなものだって でもかわいかった小さなわがままも だんだんと笑えなくなって 僕らの間に横たわる溝が深くなっていった はじまりの優しさを 何とか取り戻したくて 思い出の扉を開け 必死で手を伸ばすよ その度に何度も思い知らされる あの日の二人 今の僕らと違うんだと 紫陽花は 枯れてもなお 散り落ちることもなく 僕らのように 最後まで季節にしがみついてる なぜ気持ちは 移ろって 色彩も変わりゆくの 君を愛した あの日々を ひとり噛み締めながら 僕らの恋も もう そろそろ 終わりにしようか 雨の季節も終わるよ 発売日:2014-10-29 歌手:オトループ 作詞:纐纈悠輔 作曲:纐纈悠輔
いつかまた出会う日までさよなら 雨上がりの虹に願うよ 大切な君の笑顔が いつまでも絶えないように 変わらないふりをして はしゃいでいるけれど きっと必死でごまかしているんだろう 明日になれば僕ら 共に歩んだ日々にさよなら それぞれの道を歩き出すのさ 何もかもが輝いていた 君との思い出を胸に 他愛ないいたずらや 小さなわがままも 君の笑顔でごまかされてたね 明日になれば僕ら 君と歩んだ日々にさよなら 涙なんて見せやしないさ 伝えたいことたくさんあるのに うまく言葉に出来やしないや いつか君と見上げた夜空も 二人並んで歩いた道も 大事に胸にしまいこんで 僕らはまた歩き出そう いつかまた出会う日までさよなら 雨上がりの虹に誓うよ どんなに離れていても 君を忘れたりはしないよ いつかまた出会う時がきたなら 雨上がりのあの虹のような 変わらない君の笑顔を もう一度僕に見せておくれ さよなら 発売日:2004-08-26 歌手:鶴 作詞:鶴 作曲:鶴