花柄の浴衣姿を キミに褒めてもらえたから それだけで充分なのに 心 せつなくて 石段を駆け上がるのは 私とキミだけじゃなくて こんなに距離が近くても 声 かけられない 入道雲追って 自転車漕いだり 溶けかけソーダアイス 半分こしたり あっという間だった 嘘みたいだった だけど全部おぼえてるよ 打ち上げ花火あがる音に かき消された言葉には 気付かないでね 自分で思ってたより 強くはないみたい はぐれそうになった帰り道 キミは気付いて私の 手をひいたね 伝わらないでいて この気持ち いまはまだ待って 眺めてた明かりの先に キミの楽しそうな声が 遠く聞こえてくるたびに 心 せつなくて 砂のお城 一緒につくったり 真夜中3時 星を見たり あっという間だった 夢みたいだった だけど全部ほんとだよ 打ち上げ花火あがるように 想いは隠しきれない 届かないでね 臆病だと言われても 負けたくはないんだ 私に向けるその笑顔が 少しだけ特別だと 気付いたとき 急速に上がる温度 この気持ち いまはまだ待って ねぇ 発売日:2014-07-09 歌手:伊藤かな恵 作詞:吉田詩織 作曲:増谷賢
空は綺麗だった 息が詰まるくらい 誰かが呼んでる気がして振り向いた オルガンがどこかで響いて ほころびた 僕のガーゼをなでた 遠く何かを願ってもキラキラと散らばってしまう ひとり置き去りの僕はもう飽きてしまったのに 僕は知ってるんだ 終わりが来る事を 気づかないふりでこころを閉ざしても うまく口笛が吹ける日を 待ち続けて また空を見上げた 遠く何かを願ってもキラキラと散らばってしまう ひとり置き去りの僕はもう飽きてしまったのに 空へ堕ちる夢で目覚めて 涙があふれた それはまるで嘘みたいだった―――。 遠く何かを願ってもキラキラと散らばってしまう ひとり置き去りの僕はもう飽きてしまったのに オルガンがまた聞こえた 発売日:2001-11-14 歌手:Plastic Tree 作詞:Ryutaro・Tadashi 作曲:Tadashi
すっかり慣れた部屋の眺め 見渡してはひと笑い 君と出逢った明くる日の朝から 膨らんでった浮かれた物語 言葉ひとつ迷ってみたり 趣味じゃないのに花好きになったり キミ色に染まってく毎日 早回しになってってんだ 何でも無いような事にすら ドキドキしてしまってるの これもしかしたらさ 伝えたい君に こんな気持ちは 初めてだったり こんな気持ちは 夢みたいだったり 加速してく自転車みたい 転けたらもう起き上がれないかも 泣きそうで強がって ついてた嘘も壊れちゃいそうだ 何でも無いような事にすら ドキマギしてしまってるの これもしかしたらさ 伝えたい君に こんな気持ちは 初めてだったり こんな気持ちは 嘘みたいだったり こんな気持ちは 初めてだったり こんな気持ちは 嘘みたいだったり 言い出せないな…胸が痛いな… 抱きしめたいな…君といたいな… こんな気持ちは 初めてだったり こんな気持ちは 嘘みたいだったり こんな気持ちは 夢みたいだったり こんな僕はさ 君が好きだったり 発売日:2010-01-13 歌手:LOVE LOVE LOVE 作詞:寺井孝太 作曲:寺井孝太
腕に残るのは かつてあなただった星屑 あなたが捨てたこの世界で わたしは未だ呼吸を続けてるわ... これでいいの? まるでラブレターみたいな 置き手紙の予想は外れた 殴り書きの一行目は “一番行きたかった場所よ どうか泣かないで” See you See you さよなら 愛してた 灰になったら 酷く白くて 白く 嘘みたいだった ピンクじゃなくて ピンクじゃなくて ピンクじゃなくて ピンクじゃなくて 発売日:2020-05-08 歌手:北出菜奈 作詞:奥村大 作曲:北出菜奈
今 終わりました ひとつの言葉で全てが 私の中にあの子を探している眼差しに 気がつくたびにあの子に寄せては 消えゆく運命の糸 全部本当で 嘘みたいだった あなたの事をもっと知りたかったけど 今の私には さよならだけが あなたを信じる方法だったの 今 振り返れば 全部輝いて見えるよ 友達には内緒でね 映画に行ったあの夜に あなたがくれた言葉を これからも大切にしてしまいそう 全部正しくて 間違っていた あなたの事をもっと見てたかったけど 優しくて綺麗なあなたの過去に 今の二人を奪われちゃったの 私とあなた もしも言えなかった言葉 全部集めたら 運命の糸 辿った先にいたのは誰だったかな? 去年の夏にね 「来年こそは」って 約束してた海はもう遠すぎて 涙の果てには別の幸せ きっと待ってる それすら悲しいの 全部本当で 嘘みたいだった あなたの事を今でも好きだけれど 今の私には さよならだけが あなたを信じる方法だったの 発売日:2021-10-13 歌手:さとうもか 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか