私はきっともうすぐいなくなると 知ったらあなたは泣くのかな それともいつもみたいに恐い顔で 行くなと叱ってくれるかな あなたと奏でる音は限りなくて 果てまで続くと思ってた 私が先に行くのはほんの少し いたずらな風吹いただけ 言葉にならない夜は ピアノを弾いて 誰も叶わない音で 空へ旅立つ私のために 持って行きたい記憶や宝物は やまほどあったはずなのに 今はたったひときれの悔しさと あなたのための祈りだけ 雨だれよりも甘く強く ピアノよ響け 涙こぼすかわりに つよがりだった私のために あなたが紡ぐ音に 寄り添い、恋した どんな綺麗な詩より 胸に響いた 言葉にならない夜は ピアノを弾いて 誰も叶わない音で 空へ旅立つ私のために 言葉にならない夜は ピアノを弾いて 二度と触れられなくても どこかでいつも想ってるから 歌手:川江美奈子 作詞:川江美奈子 作曲:川江美奈子
崩れた境界 浄罪の空が陰る 己を疑い 光を失う月夜 灯した命を 黎明の風が揺らす 両手を丸めた 決して絶やさないように 瞼の裏 今も 嘲笑う雑音は現実じみた夢か 目醒めたくて 声枯れても 声枯れても 届くまで叫んでた この痛みも 時が来れば やがて消えて 報いを受けるのか 伝えたくて 身を刻んで 指先から 赤く標(しるし)を落とす 君が二度と 迷わなければいい 交わる背徳 犠牲を厭わぬ自由 勝者の悪意が 正義の威を借る憂き世 理想を違えた 現実から目を逸らす 抗う答えに 決して気付かないように 瞼の裏 今も 嘲笑う雑音は現実じみた夢か 壊したくて 傷ついても 傷ついても 遠くまで走ってた 毀れて行く 足元から 道は消えて 救いの雨を待つ 信じたくて 目を凝らして 息を止めて 赤い標(しるし)を辿る 君に二度と 触れられなくてもいい 目醒めたくて 声枯れても 声枯れても 届くまで叫んでた 壊したくて 傷ついても 傷ついても 遠くまで走ってた 伝えたくて 身を刻んで 指先から 赤く標(しるし)を落とす 君が二度と 迷わなければいい 発売日:2020-04-15 歌手:Who-ya Extended 作詞:Who-ya Extended 作曲:Who-ya Extended