過ぎ去っていく季節の中 ふと立ち止まり見上げた 星座(ほし)たちに見守られて そう ひとりあるく たしかめ合い 交わした誓い 重ねた指の記憶も あなたがいる それだけでいいと教えてくれた 誰もがみな 不安を胸に いつも 誰かを待つのだろうけど… 風の泣く夜に 明日を想うたび そばにいたい 見つめてたい わがままつのるけど 届かない距離 いつしか過去になる そんな日を信じている 空には流れ星 窓に映る自分を見てる こぼしたため息一つ 隣に今 あなたがいたら 怒られそうで 自分を見失いそうな時 心に問いかけてみる 気付いたよ 迷わないと ねぇ 約束だから 遠回りを してるのかもと… だけど たどり着くと信じてる 逢いたい 逢えない この胸痛むたび 大空に翼だけ 飛んでいけたのなら 届かない距離 果てない物語 紡いでく 銀河(そら)を渡る 二つの流れ星 勇気をくれたあなたの笑顔 ずっと覚えてるから うつむかずに歩いてくよ どんな時も この胸と 空が泣く夜に 明日を想うたび そばにいたい 見つめてたい わがままつのるけど 届かない距離 いつしか過去になる そんな日を信じていく 輝く流れ星 発売日:2009-09-16 歌手:Violette starring 早見沙織 作詞:瀬名恵 作曲:三留一純
細い雨の斜線に 街並みが 揺れて見える ガラスの窓に滲む 追憶の Yesterday 濡れた羽根の重さに ビルの空 迷う鳥は 風と夢に震えた あの日の俺さ 凍えかけた心を ぬくもりで 溶かしてくれ 綴れ織りのケープで 抱く様に Soul to Soul 夜も果てずに燃える 太陽は瞳の中 安らかな眼差しが 楽園のドア woo... Tenderly 時が枯れても woo... Tenderly 愛だけは Mellow 言葉を閉じていても 微笑みの気配がする 雨の午後におまえと 紡ぎあう Precious Time 真昼の闇を散らす 三日月は瞳の中 安らかな眼差しが 楽園の花 woo... Tenderly 甘い吐息は woo... Tenderly 沈黙の蜜(ハニー) woo... Tenderly 重ねた指の woo... Tenderly 柔らかな影(シャドウ) woo... Tenderly 時が枯れても woo... Tenderly 愛だけは Mellow woo... Tenderly 重ねた指の woo... Tenderly 柔らかな影(シャドウ) 愛だけは Mellow 発売日:1999-08-18 歌手:氷室京介 作詞:森雪之丞 作曲:氷室京介
棚田の里に月が降る 三十三個の月が咲く 水無月末の満月の 螢きらきら散る夜に 君と二人で 声もなく 田毎の月を 見つめてた 幾何学模様に 並んだ稲の 水面かすめて 流れ星 あたかも雪が降るように 月夜の里は銀世界 幽かな風も無い夜に 天空の村に 月が降る 樹齢千年楠木の 足下石仏御宮社 祭間近の篝火に 神楽舞う人 美しき 薄墨色に 重ねた指の 君の細さに 息を呑む いずれ叶わぬ 恋ゆえに 螢焦がして 夢を焼く 余韻嫋々 啼く鳥の あれは羽音か 瀧の音 金色に塗り込められて 天空の村に 月が降る 発売日:2003-07-23 歌手:さだまさし 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし
立ち込めた霧は重なり合い 急ぐ者の視界を遮る 耳を澄ませば 聴こえる 胸のざわめき 手掛かりなんて そこらじゅう 散らばる 夢見てたい 夢じゃないみたい くだらなさに 泣いて笑う何度目の憂い 転がってたい 振り向きはしない 踏みしめてた 道を今は こう呼ぶことに しよう「未来」と 誰ひとり欲しがる事もなく 朽ち果てた理想掲げる地図 破り捨てたら 浮かんだ 時間(とき)の愛しさ 立ち止まらずに ただそこへ向かう 夢見てたい 夢じゃないみたい 抱きしめても こぼれ落ちる 追憶の果てに 転がってたい 振り向きはしない 刻まれてく 傷も今は こう呼ぶことに しよう「未来」と 重ねた指の隙間から こぼれ落ちる風に 渇いた心臓の鼓動刻んで 夢見てたい 夢じゃないみたい くだらなさに 泣いて笑う何度目の憂い 転がってたい 振り向きはしない 抱きしめても こぼれ落ちる 追憶の果てに 夢見てたい 夢じゃないみたい 踏みしめてた 道を今は こう呼ぶことに しよう「未来」と 発売日:2017-10-04 歌手:SCOOBIE DO 作詞:松木泰二郎 作曲:松木泰二郎