いつのまにか降り出した雨の音 急ぎ足で行く季節の終わりを告げている ふいに窓を閉じかけた手が止まる しばらくは君のこと思い出さずにいたのに 些細なことからの諍いは いつも二人の明日を曇らせた 今ならあの夜を越えられるかな 君の涙に答えられるかな 胸も苦しくて張り裂けるほど 全部、君だった 互いのぬぐいきれない淋しさを 冷めた朝の光の中でうやむやにしてきた 心にもないうらはらな言葉で わざと二人は傷付け合ったね 今なら上手に伝えられるかな いつも微笑みに応えたかった 胸も切なくてかきむしるほど すべて、君だった 時は静かにかけがえのないものを 遠ざかっていくほどあざやかに映し出す どんなにやるせない気持ちでも どんなに明日が見えなくても 温もりだけをたよりにしていた やがて雨音は途切れはじめて 街がにわかに動きはじめる 雲はゆっくり滑りはじめて 部屋は明るさを取り戻してく 風がやさしく頬をなでてゆく 全部、君だった 雨も雲も街も風も窓も光も 全部、君だった 冷めた朝も夜も微笑みも涙も 全部、君だった 発売日:2003-03-19 歌手:山崎まさよし 作詞:山崎将義 作曲:山崎将義
もうどれくらい歩いてきたのか? 街角に夏を飾る向日葵 面倒な恋を投げ出した過去 想い出すたびに切なさ募る 忙しい毎日に溺れて素直になれぬ中で 忘れてた大切な何かに優しい灯がともる やがて来る それぞれの交差点を迷いの中 立ち止まるけど それでも 人はまた歩き出す 巡り合う恋心 どんな時も自分らしく生きてゆくのに あなたがそばにいてくれたら AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる 単純な心のやりとりを 失くした時代(とき)の中で 3度目の季節は泡沫(うたかた)の恋を愛だと呼んだ いつの日も さりげない暮らしの中 育んだ愛の木立 微笑みも涙も受けとめて 遠ざかる 懐かしき友の声を胸に抱いて想いを寄せた いくつかの出逢い… いくつかの別れ… くり返す日々は 続いてゆく やがて来る それぞれの交差点を迷いの中 立ち止まるけど それでも 人はまた歩き出す 巡り会う恋心 どんな時も自分らしく生きてゆくのに あなたがそばにいてくれたら AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる 夢から覚めた 今以上 あなたを愛してる 発売日:2003-03-05 歌手:GLAY 作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
どこかで誰かの笑い声がして 風がしあわせを運んで来るよ 一人で歩くには不安もあるけれど 世界にはいっぱい“誰か”がいる 公園の木々たちが 太陽の光の下で 一つの影を作って 枝の葉と葉が重なり合い 共に生きている 何人と出逢えるのだろう 一生の間に 夢を語り合えるような かけがえのない存在 晴れの日や雨の日 どんな空の下でも 君が隣りにいてくれるなら 明日はいつだって楽しい 季節は巡ってこの道の脇に 植物図鑑を広げたように いろんな色の花びらたちが混ざるから こんなにキレイに見える 周りとは違うもの 気づく度 刺激を受けて 自分がわかり始める 他の“誰か”を知らないのは 絶対にもったいない 何人と出逢えるのだろう 人生の途中で 愛を教えてくれる人 運命的な絆 微笑みも涙も 互いに分かち合い 前を向いて生きて行けるなら 普通の今日だって輝く すれ違うだけじゃなく 知り合って 仲良くなって 一緒に歩きたくなる ある日 突然 横を見たら “誰か”がいるのかな 何人と出逢えるのだろう 一生の間に 夢を語り合えるような かけがえのない存在 晴れの日や雨の日 どんな空の下でも 君が隣りにいてくれるなら 明日はいつだって楽しい 発売日:2015-11-18 歌手:Team 8(AKB48) 作詞:秋元康 作曲:近藤圭一
この子の人生を 見届けられるなら 最後まで見守って あげたいと思うね おやすみ今日の日は 明日もいい子だね あどけない寝顔だね 夢見ているのかな 頬寄せて 頬寄せて どうかすこやかな 毎日を 毎日を 与えて下さいね 微笑みも涙も 全てをこの胸に あざやかにやきつけて しまっておきたいね いつの日か一人で 歩き始めるのだろう 今はまだ小さな手 幸せつかめるね 頬寄せて 頬寄せて どうかすこやかな 毎日を 毎日を 与えて下さいね 頬寄せて 頬寄せて どうかすこやかな 毎日を 毎日を 与えて下さいね この子の人生を 見届けられるなら 最後まで見守って あげたいと思うね 発売日:1996-04-20 歌手:松山千春 作詞:松山千春 作曲:松山千春
もうどれくらい歩いてきたのか? 街角に夏を飾る向日葵 面倒な恋を投げ出した過去 想い出すたびに切なさ募る 忙しい毎日に溺れて素直になれぬ中で 忘れてた大切な何かに優しい灯がともる やがて来る それぞれの交差点を迷いの中 立ち止まるけど それでも 人はまた歩き出す 巡り合う恋心 どんな時も自分らしく生きてゆくのに あなたがそばにいてくれたら AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる 単純な心のやりとりを 失くした時代の中で 3度目の季節は泡沫の恋を愛だと呼んだ いつの日も さりげない暮らしの中 育んだ愛の木立 微笑みも涙も受けとめて 遠ざかる 懐かしき友の声を胸に抱いて想いを寄せた いくつかの出会い… いくつかの別れ… くり返す日々は 続いてゆく やがて来る それぞれの交差点を迷いの中 立ち止まるけど それでも 人はまた歩き出す 巡り合う恋心 どんな時も自分らしく生きてゆくのに あなたがそばにいてくれたら AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる 夢から覚めた 今以上 あなたを 愛してる 発売日:2011-08-31 歌手:JUJU 作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
手を触れて誓おう。 今ここに 生まれた気持ち 決してなくさないように ずっと忘れないよ。 今日の空と風の色は 君といたmemory 人であふれる街の中 必死で何か探して歩いた 募る想いにうごかされるまま 何度も何度も… 君だけ呼んでいた 君に逢えたことが生まれてきた理由になる 運命さえ愛しくて なにも恐くないよ。 つないだ手を離さないで 抱きしめてmemory 太陽照らす“運命線” 2人の未来へと続いてるね 集めた光迷わずたどって 結ばれた“赤い糸”を見つけようね 交わした約束が背中をおす勇気になる 永遠の意味をありがとう 微笑みも涙も分け合える2人でいてね 重ねあうmemory 手を触れて誓おう。 今ここに生まれた気持ち 決してなくさないように ずっと変わらないよ。 今日の空と風の色は 君といたmemory 発売日:2009-07-15 歌手:飯塚雅弓 作詞:飯塚雅弓 作曲:cota
いつのまにか降りだした雨の音 急ぎ足で行く季節の終わりを告げている ふいに窓を閉じかけた手が止まる しばらくは君のこと思い出さずにいたのに 些細なことからの諍いは いつも二人の明日を曇らせた 今ならあの夜を越えられるかな 君の涙に答えられるかな 胸も苦しくて張り裂けるほど 全部、君だった 互いのぬぐいきれない淋しさを 冷めた朝の光の中でうやむやにしてきた 心にもないうらはらな言葉で わざと二人は傷付け合ったね 今なら上手に伝えられるかな いつも微笑みに応えたかった 胸も切なくてかきむしるほど すべて、君だった 時は静かにかけがえのないものを 遠ざかっていくほどあざやかに映し出す どんなにやるせない気持ちでも どんなに明日が見えなくても 温もりだけをたよりにしていた やがて雨音は途切れはじめて 街がにわかに動きはじめる 雲はゆっくり滑りはじめて 部屋は明るさを取り戻してく 風がやさしく頬をなでてゆく 全部、君だった 雨も雲も街も風も窓も光も 全部、君だった 冷めた朝も夜も微笑みも涙も 全部、君だった 発売日:2010-09-29 歌手:大橋卓弥 作詞:山崎将義 作曲:山崎将義
揺らめく白連の影 唇 重ね合わせて 最後の奇跡を願う 息が止まるほど美しく 溶けていくガラスのように 灼熱の炎に抱かれ 叫ぶ夜が月を切り裂いた 別れを告げた雨の吐息だけが夜空に響いた 目を閉じて燃え散るキミは花びらのように 夜闇を朱く染め続けてゆく 風よ舞え 哀しみは舞い散る灰に乗せて ゆらゆらとキミは闇に消えた ちらつく夜の陽炎 降り出した雨に靠れ 別れの夜が直に終わる 夜空を纏う月の哀しみは 涙 流すことも許されずにただ疎まれ… 指先に触れた微笑みも涙も今は キミの名を叫ぶことしかできない 漆黒の羽根は散切れることが運命なら 僕だけはキミの月になろう 花は静かに その身を焦がし 黄泉を彩る 目を閉じて燃え散るキミは花びらのように 夜闇を朱く染め続けてゆく 風よ舞え 哀しみは舞い散る灰に乗せて ゆらゆらとキミは闇に消えた 発売日:2009-07-01 歌手:GACKT 作詞:GACKT.C 作曲:GACKT.C
なにもかも 忘れない なにげない しぐさも 君なしで 続く愛など ありえないのに モデルルームの間取り図が 窓に貼られた場所 手招きで はしゃぐ姿 胸に よみがえる 前を 見ないで歩いてた 君を 失くしてから 毎日が 風のように つかみきれなくて……… 雨の駅 僕を待ってた 心配そうな瞳 誓うよりも 先に 背中 抱いていた なにもかも 忘れない 悲しみの奥から あの夜が 消せなくて 心が 動けないよ なにもかも 忘れない 微笑みも 涙も 君なしで 生きる日々しか ありえなくても 河は未来へ流れてく 時は 戻らぬまま ため息を握りしめて どこへ 行けばいい 支えたい人の笑顔が 僕を支えてくれた 強く生きてなんて きれいごとだろう? 最後まで 僕の手を 探してた 手のひら 約束も ぬくもりも 届けてやれなかった なにもかも 忘れない なにげない しぐさも 君なしで 続く愛など ありえないのに なにもかも 忘れない 悲しみの奥から あの夜が 消せなくて 心が 動けないよ なにもかも 忘れない 微笑みも 涙も 君なしで 生きる日々しか ありえなくても 発売日:1995-11-22 歌手:郷ひろみ 作詞:夏目純 作曲:都志見隆
僕だけに 見せる笑顔 本当に好きだった 煮え切らない 僕をいつも 引っ張ってくれたよね その優しさに 甘えてばかりだった 今さら後悔 遅いね タイムマシンがあったら 時間(とき)を戻せたなら いまでもそばにいて 笑いあえたかな 微笑みも涙も 一人きりじゃ蜃気楼 君といた日々が恋しい 遠ざかる 君の背中 ただ見つめていた あの頃は 別れなんて 想像してなかった 失って気付く 何より大切な物に 今さら後悔 馬鹿だね オブラートに包んでも 見て見ぬ振りしても まぶた閉じるだけで まぶしく浮かぶよ 悲しみを抱きしめ 今夜も夢に潜る 君といた証だから タイムマシンはないから 時間(とき)は戻せないから 子供じみた自分に サヨナラしなくちゃ 痛みさえ抱きしめ 季節を進んで行こう 君といた証だから 愛してた証だから 発売日:2014-01-22 歌手:テゴマス 作詞:zopp 作曲:鈴木健太朗