駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく 何も変わらない 穏やかな街並み みんな夏が来たって浮かれ気分なのに 君は一人さえない顔してるネ そうだ君に見せたい物があるんだ 大きな五時半の夕やけ 子供の頃と同じように 海も空も雲も僕等でさえも 染めていくから… この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく 風鈴の音でウトウトしながら 夢見ごこちでヨダレをたらしてる いつもと同じ網戸ごしの風の匂い 休日でみんなもゴロゴロしてるのに 君はずいぶん忙しい顔をしてるネ そうだいつかのあの場所へ行こう 真夏の夜の波の音は不思議な程心静かになる 少しだけ全て忘れて波の音の中 包みこまれていく この細い細いうら道を抜けて 誰もいない大きな夜の海見ながら 線香花火に二人で ゆっくりゆっくり火をつける いつか君の泪がこぼれおちそうになったら何もしてあげられないけど 少しでもそばにいるよ…… この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく 発売日:1998-06-03 歌手:ゆず 作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
長い坂道を どこまでも転げ落ちるように 輝きながら時は過ぎ 今更ながら君が好き 暗い地下鉄で ネバネバと油売っていたら トグロのような霧は晴れ 手の鳴る方へ導かれ 掛け合う言葉 カラカラになって空回り 何も言わずに抱き合えたなら ラララそれが愛のテーゼ 取り立てて どーのこーの とか言う訳じゃなくて ただ君は 僕の好奇心 あ、そうだ いつか ラスベガスでも行って とてもステキなショーでも観よう そうだそうしよう そして日は過ぎて クルクルと巡る思いもたげ 転ばぬ先に杖はなし 案ずるだけの意気地なし 見果てぬ空から 垂れ下がった赤い糸 絡めた指が永遠を紡ぐ ウルルそれも愛のテーゼ なし崩しで やいのやいの 愚痴零したかないって まぁ君は 僕の救世主 ね、輪廻 輪廻 季節は巡り巡っちゃう 君と僕も消えてなくなる また日は遠ざかる あんまり調子のいいこと取り繕ってばかりじゃ 本当のホントのトコロは伝え切れないよ ABC重ねて響き合えたらいいのになんて 改まって どーのこーの て言うか、そんな柄じゃないって ただ君は 僕の方位磁針 あ、そうだ いつか パラダイスでも行って 日がな優雅にお茶でもしよう そうだそうしよう そんでエステもしよう 発売日:2006-11-29 歌手:森山直太朗 作詞:森山直太朗・御徒町凧 作曲:森山直太朗・御徒町凧
抱きしめたいよ ひとつひとつ 日々の煌めきは 揺るぎなくて そうだ、いつかの ありがとうは 今日も この僕を支えている 飽くなき夢をみてる 雲を掴むような 失くさないでいるよ この想いいつまでも そら、空を見上げては 勇気がわいてくるような 限りある日々をゆく 僕らの旅は続いてゆく 決めつけないで いられたなら きっと まだまだやれるはずだね 時々ふと思うよ 風に吹かれながら まわり道でもいいさ 君に逢えるためなら 贅沢は言わないよ だって大切なものは 目の前にいてくれた 君の笑顔こそ たからもの ゆらゆらと軽やかに 時には猫のように 力抜いて出掛けよう 終わらぬ旅を歩いてゆく そら、空を見上げては 勇気がわいてくるような 限りある日々をゆく 僕らの旅は続いてゆく 発売日:2015-12-02 歌手:タッキー&翼 作詞:持田香織(Every Little Thing) 作曲:持田香織(Every Little Thing)
僕は君を知ってる そんな風に言えたらいいな そう言えるまで あとどれくらい 白い息を吐くのかな 冬は苦手だったけれど こうして君の手がふいに ポケットに忍び込んでくれる 春よ まだ来ないで コートとコート 恋する影が スノードームをあったかくする 僕の想いは溶けはしないよ 新しい今日が始まる Forever かじかんだ手に 僕の手は合うかな 慣れない歩幅ごと包みたいよ 僕は忘れない いつまでも 愛しい足跡を いつか僕ら 傷付き傷付けて 知りたくないことまで知ったとしても 信じられたのさ 永遠の想いを 僕はこの手を離さない 僕は君を知ってる なんて言える日が来たなら 笑顔より涙より優しい「おはよう」を言いたいな ラストを知った映画なんて あまり観たくはないけど この恋のエンディングだけは明かそう もう少し側においでよ Remember 見上げた夜空 染める冬の星座 君が名前を教えてくれたよ でもあんまり耳に入らない 君を見ていたから いつか君に 夜空や明日が 見えなくなるそんな時があっても 僕のポケットは 宇宙を知ってる 星の中で手を繋ごう ガラスの玉で今宵を 全部封じ込めて いつまでもこの胸で 輝かせるよ ふたりのスノードーム 真っ白な雪 真っ白な未来 これからふたりが始まるんだよ 君の好きな色と 僕の好きな色を 重ね 描いてこう ポケットの手を握りしめた Forever かじかんだ手に 僕の手は合うかな 慣れない歩幅ごと包みたいよ 僕は忘れない いつまでも 愛しい足跡を そうだ いつか僕ら 傷付き傷付けて 知りたくないことまで知ったとしても 信じられたのさ 永遠の想いを 僕はこの手を離さない 発売日:2013-11-13 歌手:Kis-My-Ft2 作詞:和田唱 作曲:久保田真悟(Jazzin'park)・栗原暁(Jazzin'park)
寝不足の身体に染みわたるカフェイン ツケがまわってきただけさ 懲りてなんかない 昨日と今日の隙間に曖昧なボーダーライン ずっと見張っていたけれど姿は見えない 大丈夫 そんなものにやられたりしない 階段の踊り場で待ち伏せる少年 見覚えのある顔だ そうだ いつかの僕だ 大丈夫 そんなものにやられたりしない 大丈夫 僕らそっぽ向いたりしない 奴等の背後にこっそり忍び込んで その逞しい尾ひれを捕まえろ! 大丈夫 そんなものにやられたりしない 発売日:2006-04-12 歌手:サンタラ 作詞:田村キョウコ 作曲:砂田和俊・田村キョウコ
正体の見えない不安に苛まれて 星に近づけているのかと また何度も空を見た 今も追いかけては 迷って間違ってる いつしか僕らは 星のことなど 忘れてしまった 杏仁豆腐食べたい 関係ないけど 飛べないまま スタートラインに並ばされては 位置について よーいどんで 走ってみたが なんの為だっけ? なんか 思い出せないや 「がんばれ」の中に潜んでる ガラスの破片に似た期待が とても怖いんだよ あぁ忘れてた 君に星を見せたかった 杏仁豆腐食べたい 関係ないけど 杏仁豆腐食べたい 関係ないけど 杏仁豆腐食べたい 関係ないけど 本当は応えたい 君の気持ちに 飛べないけど どこにだって走って行けるさ 目の前にある壁だって ラクガキだって なんだって書いちゃって そうだ いつか 届くかなんて 分かりゃしないけど 手を伸ばすんだ 正体不明の感覚を 僕ら 追い風なんて呼んじゃって さぁ走り出そう 視界は良好だ 発売日:2016-08-03 歌手:nicoten 作詞:宮田航輔 作曲:廣瀬成仁
駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく 何も変わらない 穏やかな街並 みんな夏が来たって浮かれ気分なのに 君は一人さえない顔してるネ そうだ君に見せたい物があるんだ 大きな五時半の夕やけ 子供の頃と同じように 海も空も雲も僕等でさえも 染めてゆくから… この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく 風鈴の音でウトウトしながら 夢見ごこちでヨダレをたらしてる いつもと同じ網戸ごしの風の匂い 休日でみんなもゴロゴロしてるのに 君はずいぶん忙しい顔をしてるネ そうだいつかのあの場所へ行こう 真夏の夜の波の音は不思議な程心静かになる 少しだけ全て忘れて波の音の中 包みこまれてく この細い細いうら道を抜けて 誰もいない大きな夜の海見ながら 線香花火に二人で ゆっくりゆっくり火をつける いつか君の泪がこぼれおちそうになったら何もしてあげられないけど 少しでもそばにいるよ…… この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく 発売日:2019-09-18 歌手:城ヶ崎美嘉(佳村はるか)、城ヶ崎莉嘉(山本希望) 作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
残業手当が目当てだと 後ろ指で指されてもまだ 山積みの仕事もうキリがないな 終電までに何とか切り上げよう 効率良く働ける人が 羨ましくもある帰り道 息切らせ走り飛び乗る列車 汗ばんだスーツを避ける若いカップル 辛くないと言えば嘘 座る事も躊躇してるけど 狛犬のようにドアを守るよ 窓の景色をぼんやり眺めて 流れる明かりが何となく 夜空を彩る流星群に 見えた気がしたんだ 疲れもピークかな まぁいいや折角だ 願いでもかけよう 乗り換える駅ですれ違う 見覚えのある後ろ姿が あれは誰だっけ思い出せないな 小さくなる背中もう時間もないな 仕事に追われ時間に追われ この歳でもまだ鬼ごっこ ちょっと待て僕は逃げてんのかな それとも何かを追ってんのかな イメージとはちょっと遠く 掛け離てるけど仕方ないな 出来る限りの抵抗も挑戦も やるだけやった結果この現状だ 思い出したあの背中 きっとあれはそうだいつかの僕だ 大きなバッグに夢詰め込んで 駆け出した日がやけに胸に刺さる 頑張れるよこれはホント 酒臭い空気に誓うよ 仁王像のように守れるように まだ見ぬ君も今も あの背中も 発売日:2019-12-11 歌手:錦戸亮 作詞:錦戸亮 作曲:錦戸亮
いつの間にか眠ってた 目が覚めた時それに気付く ああ今日も目が覚めてしまったな 目が覚めたら起きなきゃな 「理解されないままで死んでやるわ」って泣いた日から ここまで生き延びて来たんだぜ 少し恥ずかしいけれど 想像 もしもあの日の僕が目の前に現れでもしたら 胸倉掴んで怒り出すのかな へらへら笑うなよってさ 息を吸って 自動で吐いて 何かと手を繋ぎたがる僕らだ 繋がっているなんて感覚が 本当は幻想でも 躓いたって どのみちそうだ 後ろにはもう戻れぬ僕らだ 君が立ってるその場所の名は 世界の果て 怒り狂う感情と 未だに消えない劣等感と 戦い疲れ果てて気付いたら はて 一体ここはどこ 後悔 どうやって来たんだっけ 周りを全然見ていなかった 見るのはいつも自分の姿だけ 「どうして、どうして」ってさ 瞼を閉じて 自動で開いて 誰かをずっと探してる僕らだ 昨日まで貰えた優しさが 今日は無くなっても 嘆いてたって どのみちそうだ いつかは歩き出さなきゃ いけないよ どうせ誰もが皆一人なら せめて一緒に 暗澹たる日々の途中で 凄絶な後悔の中で 明けないでと祈った夜に あっけなく砕かれた朝に 幾度となく押し流されて 溺れそうに水面を掻いて 雨が止んで光が差して 綺麗だと気付いてしまったんだ 息を吸って 自動で吐いて 未だに生きていられる僕らだ あと何日残っているのかな ちゃんと見とかなきゃ 瞳を閉じて 自動で開いて 一人じゃ何も出来ない僕らだ 繋がっているなんて感覚が 本当は幻想でも 躓いたって どのみちそうだ 後ろにはもう戻れぬ僕らだ 軽やかに僕らは向かうのさ 世界の果て どうせ誰もが皆一人なら 君と一緒に 発売日:2021-06-02 歌手:CIVILIAN 作詞:コヤマヒデカズ・純市・有田清幸 作曲:コヤマヒデカズ
今、研ぎ澄まして行け 闇を裂き光の方へ 私が今居るここへ 未来が追いかけてくるわ 感じてるのに 言葉に出来ないもの 幸福(しあわせ)への 果てないレースよりも 夢中で私を走らせる 心が気付いてるなら 疑わないさ この小さな灯火のサインは 運命 新たに示していると 誰かの正しさが 胸の中 棲み着いていたけれど 揺るがない自分らしさが それを吹き飛ばしてくれるなら 今、研ぎ澄まして行け 闇を裂き光の方へ 踏み出すこの爪先は 未来へのコンパスさ ほら、夢見た景色が 迷い無き瞳に映る 私が今居るここへ 未来が追いかけてくるわ 心騙した近道は 結局遠回り 他の誰と違っても 今の自分を一番好きになる 痛みも抱きしめて あるがまま愛せたら 優しくなれる 胸を張って また追い風が きっと背中を押すだろう 今、加速度を上げて どこまでも信じるままに 振り向けば 描かれている 軌跡は美しいはずよ 涙を流すのは もう少し後にしよう そうだ、いつか笑顔と共に零せばいい 今、研ぎ澄まして行け 闇を裂き光の方へ 踏み出すこの爪先は 未来へのコンパスさ ほら、夢見た景色が 迷い無き瞳に映る 私が今居るここへ 未来が追いかけてくるわ 未来は追いかけてくるわ 発売日:2022-03-16 歌手:moumoon 作詞:moumoon・Koichi TABO 作曲:moumoon・Koichi TABO