得体の知れない あの魅力をの歌が含まれ

眠れる町よ-TOKYO No.1 SOUL SET

眠れぬ街の 眠れる人は

一体どんな夢を みてるかな

雲の上に 寝そべって

リンゴをかじり リンゴをかじり

どこに向かって 流れてゆくか

わからないまま 風の吹くまま

退屈すれば 隣の雲に

飛んで渡って くるりとまわり

雲の切れ間に 落ちそうになり

焦ってみたが これが夢だと

わかった途端 力を抜いて

みるみるうちに 墜ちてゆく

体の力が 抜けてくる

甘い魅力に 吸い込まれて

突然なんだか 吹き出して

夜中にふと 目を覚ました

グラスに注いだ 水を飲み

宙に浮いた 心を静ませ

部屋の中を 見回しながら

手を伸ばして 灯りをつける

静かに目を閉じ 思い出す

あの感じは 何だったのか

得体の知れない あの魅力を

どこかで一度 味わったような

けれどもあれは 夢だった

そうだよあれは 夢なんだ

そう思っても 何だか不思議だ

でもまあいい とにかく寝よう

再び出会う 夢の中で

確かめれば いいことさ

灯りのついたままの部屋で

おやすみ と呟き眠る

夢から醒めない 空の果てに

無限に広がる シナリオに

信じ込んだ 小さな理想も

ウソだとはっきり わかってくる

始めがあって 終わりがあって

たどり着ける 今があって

自分の不思議に 気づいた途端

夢は眠りから さめてゆく

明日の事も 昨日の事も

手にとるように わかってく

覚悟を決めた その瞬間に

全ての道が 解き放たれ

リンゴをかじり 雲の上をそう

歩く事を ゆるされる

欲しいものは 何だったのか

眠れる街を

発売日:2013-12-04

歌手:TOKYO No.1 SOUL SET

作詞:TOKYO No.1 SOUL SET

作曲:TOKYO No.1 SOUL SET