溜息ひとつ ついて 瞳をそらすのね 私の胸に残る 想いをあなたは散らす ひらいた窓の 雨音にまぎれ いつかの Pianoが 唄っている ああ 抱きしめてくれた日の 陽炎が ああ ふたりの季節 流してく涙になる ただひとつの 言葉も 留められずに 冷たい風のなかも あなたの影に 寄りそって歩いてた やさしさに慣れすぎてる 雨が止む前に 部屋を出ていって 消えてく靴音 追えないよう ああ さよならが言えなくて 今はただ もう 色褪せて落ちるのを 待つだけなの あなたの香り そっと 雫に流して ああ 抱きしめてくれた日の ピアニッシモ ねえ 忘れない 忘れないで 胸の奥に あなたが好き それだけで 生きていたのよ それだけで 生きてきたのに 発売日:2009-06-24 歌手:ALI PROJECT 作詞:宝野アリカ 作曲:片倉三起也
何もかもが新し過ぎてやっと落ち着いた頃に 溜まってたポストの中身を見ると君から届いてた きれいに何度も折りたたまれた 相変わらずやさしい文字から伝わる あの時あのままの少しなまった言葉もそのままで 実は僕にあった「夢」を君は何度も笑わず嬉しそうに聞いてた だから今日もこの手紙を読み返すと弱気な自分が変わる めまぐるしく過ぎるこの街の景色たちは どれも早すぎて好きじゃないけれど それなりに僕も少しずつこの生活にも慣れてきたんだ 君は元気でやってるかな? 人のことばかり気にして生きてきた君は少しばかり心配なんだ 決まって必ずどうしてもくじけそうな時 僕は君からもらった手紙を読むんだ これが君に届く頃はきっと君も忙しい毎日が始まって 簡単には会えなくなってしまった君への言葉を探す 君と話すように君に手紙を書くように僕は歌を唄っているんだ 自分らしく居る事 そのままの自分でいられるのは君の前だと 今更やっと気づいたから 人のことばかり気にして生きてきた君は少しばかりは変わったかな 決まって必ずどうしてもくじけそうな時 慣れない文字で君への手紙を書くんだ 発売日:2007-09-05 歌手:ALvino 作詞:翔太 作曲:KOJI
髪を揺らす風 伸びる陽の光 白い息を吐く 幾度目かの朝 終わることなんてないとさえ感じた長い夜 怯えた精神は報いに触れていた 僕は望まれた道を歩かずに 声のするほうへ 彼方を目指した そして何かに気づくそのたび 君に伝えたかった 選んだ方角は間違っていないことを 流れるまま 時に身を委ね 苦しみまで愛せるように 独り投げ出したくなる日は 耳をすまして 寄り添うようにいつだって唄っているから この場所で 過去は影のように どこまで逃げても 足下に離れず 消せはしないから もう一度向き合う姿見せて 君に伝えたかった 選んだ全てが間違っていないことを 流れるまま 時に身を委ね 苦しみまで愛せるように 独り投げ出したくなる日は 耳をすまして 寄り添うようにいつだって唄っているから この場所で 現在を抱きしめて 望むがまま 時を彩って 一つ残らず守れるように 何も信じられなくなる日は 思い出してみて 痛み曝け出していつだって唄っているから この場所で 発売日:2014-10-08 歌手:Angelo 作詞:キリト 作曲:Karyu
どう足掻いても地球の為だけじゃ 生きていけない僕達は たった一人の為だけにすら 生きれないので どう凝らしても遠くの悲しみが ちゃんとわかれない僕達は 見えないモノの大切さを ちゃんとわかれないので 見えないと不安だと 触れないと不安だと だから神様にも形をつけた 明日が見えない僕達は もう持ちきれない程の理屈で 埋まらない心を 埋めようと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えないけれど どう足掻いても僕らの為だけじゃ 何も出来ない世界なら 僕らの為に動けるのは 僕らなんじゃない? 知らないと不安だと 聞かないと不安だと だから神様にも物語をつけた 明日を知らない僕達は もう持ちきれない程の理想で 埋まらない心を 埋めようと願う うまく出来ないコトばかり やりたくもないコトばかり 生きていく希望なら ほんのささやかでもいい 遥かな未来なんて見える訳ないじゃないか 密かな過去にさえも触れる訳ないじゃないか それなら今しか無いんだから 過去にも未来にも 繋がるんじゃないかな 明日に繋がる僕達は もう吐ききれない程のため息で やりきれない思いを 吐き出そうと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えない僕も そんな日々の中 そしてこんな夢の中 信じたい想いで 歌を唄っている うまくは言えないけれど 発売日:2012-11-21 歌手:GOOD ON THE REEL 作詞:千野隆尋 作曲:千野隆尋
テレビを点けたら知らない人が世界平和を唄っている 不安の欠片さえもボクには無いのです コーヒーこぼした残骸さえアートに見えるのなら この歌にも何かを感じることあるでしょう… 一二(いちに)のジャンプ! Hey!! 飛び越えたいだろ? ホントの答えは Hey!! 向こう側にある 今だ! そこからジャンプ! Hey!! ビビッときたら Believe in your self!! オキニのスニーカー擦り減らして言い訳浮かべながら 遠くを見つめてたら心が擦り減っていた… 一二(いちに)のジャンプ! Hey!! 明日はどうだろ? その他諸々は Hey!! 言わせないでくれよ そんでそのままジャンプ! Hey!! 次から次へ Give me Give me your best!! 本気になれば俺もららら〜♪ チャンスは何処かにある スマホばかり見てたら通り過ぎていった…Hey!! 一二(いちに)のジャンプ! Hey!! 飛び越えたいだろ? ホントの答えは Hey!! 向こう側にある 今だ! そこからジャンプ! Hey!! ビビッときてるよ きっとそんなものだろ 今から翔けろ 一二(いちに)のHey!! ジャンプ! Believe in your self!! 発売日:2016-02-24 歌手:TOKIO 作詞:国分太一 作曲:国分太一
僕の視線を奪う君は Sexy bandit どんな音が好きなの? 僕がオモテナシ たまにゃこんな男の隣に身を落ち着かせてくれ 君を迎えにいくよ ドライブはどうだい? 多分僕は君を奪ってどこまでも We can fly... 時計ぐるぐる回る 君にハマっている 紅い口紅まとい 髪はルーズなもんさ たまにゃ笑顔も見せてほしいよ どこまでもいこう トランクはどうだい? 多分僕ら信じた明日はこの道の向こうだ たまにゃこんな場所(ところ)も悪くないと思いませんか? 言えなかった想いも今なら言えるかも… 君を迎えにいくよ ドライブはどうだい? 君が見たことないところへ誘(いざな)うよ in the night... 君と唄っているよ 気分はどうだい? 僕ら夢見てきた明日へ飛び出そう さぁ僕たちの東京ドライブ 発売日:2015-10-28 歌手:TOKIO 作詞:長瀬智也 作曲:長瀬智也
あたしを全部見せたい 君を全部知りたい そう思って眼を開いたんだ 揺らいで滲む風景 夜がまた来るな? 声が聞きたくなるな? きっと忘れられないな もう終わってしまうのに あたしは全部見せたい 君を全部知りたい 「どうなってもしまってもいいよ」って 笑ってみたんだ 「さよなら、また明日」 当たり前に言ったんだ その裏で泣いていた心に背を向けて 間違ったことばかりしてしまうあたしだけど その度に気付くのです、淡い思いに 分かり合えぬことを見せる世界の ど真ん中にいる君の声が 夢で鳴って、夢で鳴って ひとりで ひとりでまた 今日も回るこの世界の ど真ん中に立つあたしを思って 夢で泣いて、夢で泣いて 今すぐ 今すぐにさ 淡い現 微睡むのは あたしの見る真昼の夢 痛いくらいに覚束ぬ 思いをまたひとつ握って 夜がまた来るけど 声が聞きたくなるけど この夢から醒めたくはないの 気付いていますか? 勘違ったことにさえ 為りもしないようなことで 愛されたつもりになって 笑ってた 笑ってたよ もう終わってしまう夢、の端っこで ひとりうずくまって じゃあどうしようかなんて唄っている 当たり前にあたしを拒む世界の 裏っ側にある夜を纏って 君は泣いて、君は泣いて それで良いんだなんて言ってる 今日も変わらぬこの世界は ど真ん中に立つあたしを残して ただ回って、ただ回って 夢を終わらせようとしてる 勘違ったことにさえ 為りもしないようなことで 愛されたつもりになって 笑ってさ 笑って、泣いて、 間違ったことばかりしてしまう あたしだけど その度思い知るのです、君への思いに 分かり合えぬことを見せる世界で ど真ん中にいる君を思って 夢で泣くよ、夢で泣くよ ひとりで ひとりでまた 今日も回るこの世界の ど真ん中に立つ君を思って 夢で泣いて、夢で泣いて 今すぐ 今すぐにさ ねえ あたしを見せたい 君を全部知りたい きっと忘れられないな 揺らいで消える風景 発売日:2016-12-07 歌手:ヒトリエ 作詞:wowaka 作曲:wowaka
君と別れて いくつかの季節が過ぎていった 僕はもう君の知らない町で 君の知らない歌を唄っているよ 勝手気侭な タンポポの綿毛を指で追って 国道の緩いカーブを超えて あの日のままの君の影を抱いた それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 君は五番目の季節 何故に世界は こんなにも麗らかで悲しいんだろう 夢にまで及ぶ君の遺香を 返す返す暮れる空に放った 去り行かば 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 風に遊ぶ白いカーテンの向こう側 七色の夢が踊る 二度と戻らない頃 目眩(めくりめ)く悠遠に 願わくば 嗚呼… 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て いつの日か 終わりのない 思い出に変わる 君は五番目の季節 僕の最愛の人よ 発売日:2006-03-01 歌手:森山直太朗 作詞:森山直太朗・御徒町凧 作曲:森山直太朗・御徒町凧
青いベンチに座って あったかいコーヒー飲みました これから昇る太陽が 東の空を染めました それはもう 嘘みたいに キレイで 驚いたなぁ 駅へ急ぐスーツの人 Yシャツの襟が立っていて それに気付いて直す時 辺りをキョロキョロ伺って まるで 自分を見る様で もどかしくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 理屈ばかりの俺です 無駄に焦って 取り繕って それすら認めません あの人が 会社に間に合いますように シャドーボクシングする人 ジグザグに並木を往復 一心不乱のその目は 汗など気にしない模様 かたや自分はこのザマで 情けなくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 言い訳くさい俺です 無駄に悟った フリばっかりで 知る努力もしません あの人が 試合で負けませんように 俺は唄っているんだろう? 誰に唄っていたんだろう? 俺は解っているんだろう? 何を解っていたんだろう? 家路を辿るランドセル 並んだ赤黒 二人分 「君が好きだよ」と容易く 目の前で言ってのけた それは自分に 無いモノで 羨ましくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 大人気取りの俺です スナオな気持ち 言えないままで 笑ってみたりします 黒の想いが 赤に届きますように どこで迷っているんだろう? 何を迷っていたんだろう? 誰に唄えばいいんだろう? 俺に唄えばいいんだろう? 青いベンチのまわりに 鳩が集まってきました あいにくエサは持ってないよ 君らの役には立たないよ いい加減 家に帰るかな 冷たいコーヒーを飲んだら コーヒー好きな オマエのさ 馴染んだ顔が浮かんだよ こんな一日の話を 笑ってくれるんだろうなぁ こんな一日の思いは お見通しなんだろうなぁ 「格好つけて 強がって」繰り返してる俺です 覗いてみれば 全然ダメで ホントに まいるなぁ いつもの顔で コーヒーを飲んでいる オマエです いつもの顔で 全然ダメな 俺のとなりに居ます こんな唄を 明日 オマエに 渡せますように 冷たいコーヒーが あたためてくれた 発売日:2002-02-20 歌手:BUMP OF CHICKEN 作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
ただ、あなたが笑ってくれるから 僕は生きてゆける もし この声が涸れてもね 唄うから 歓びの歌 美しく輝くほどに 心に咲く花よ いま称えよう どんな未来にも愛はある たったひとつだけ言える事があって あなたに出逢うまで希望など見えなくて この想いに偽りなどはない 篝火(かがりび)のような 守りたい光 その胸の奥 塞いだ 孤独に触れたい 解(ほど)いてごらんよ もう一人にさせはしない ただ、あなたが笑ってくれるから 僕は生きてゆける もし この声が涸れてもね 唄うから 歓びの歌 美しく輝くほどに 心に咲く花よ いま称えよう どんな未来にも愛はある 何もかもを失ったとしても 求め与え合うあなたと明日がある 慌てなくていい ゆっくり育んでゆこう 数えてみようか 願った星の数を いま、あなたが涙に暮れるなら 傍で唄っているから “負けないで”が辛い響きなら 言葉じゃなく紡ぐ旋律(しらべ) 苦しみも刹那も越えて この世に咲く花よ 瞳(め)を閉じてよ 芽吹いた“絆”はここにある あなたが足を止めるのなら 僕はそこに腰を下ろして ともに歩めることが 何より愛しいから ただ、あなたが笑ってくれるから 僕は生きてゆける もし この声が涸れてもね 唄うから 歓びの歌 美しく輝くほどに 心に咲く花よ いま称えよう どんな未来にも愛はある いま、捧げよう どんな未来にも きっと愛はある 発売日:2011-07-27 歌手:flumpool 作詞:山村隆太 作曲:阪井一生