テーブルのトーストが真っ黒に焦げて苦くってもの歌が含まれ

せーので歌うバラード-THE BOYS&GIRLS

重たい荷物を引きずりながら歩く

感傷的になりがちな街で叫ぶ

心の中だけでも消えないように照らす

冷たい街の音は覚えてる 君を

テーブルのトーストが真っ黒に焦げて苦くっても

笑ってごまかすんだよ

札幌の空、都会の風、どこまで行けば君の街?

夕暮れ時の阿佐ヶ谷を追い越してった中央線

センチになってたまるかとせーので歌うバラード

目をつむれば君の後ろ姿ばかり

浮かんではすぐ消えてくのさ

誰が作ったかわからない眠らぬ街の子守唄

次の駅で降りた時にせーので歌えたのなら

今度こそはきっと眠れるだろう

だけどあまり期待はしない方がいいかもな

重たい荷物を少しずつ減らして歩く

感傷的になった本当の声で叫ぶ

心の中だけでも消えないように照らす

優しい街の風は包むだろう 君を

24時過ぎ円山を追い越してった東西線

酔っ払ってはいたけれどせーので歌うバラード

帰り道で君の歌う姿ばかり

思い出しては消えてくのさ

11月に騙されてコンビニ前に座り込み

カップラーメンを食べたらせーのではじめの一歩

本当は意味なんてなかったんだ

だけど不思議なもんで涙が出るんだな

せーので歌うバラードよ

24時前一日の終わりを乗せた東豊線

ロウソクの火を消してからせーので歌うバラード

真っ暗でも君の生きる姿だけは

俺のこの目に見えてるから

ギターを持って逃げ出して雨に降られた南北線

次の晴れた日に聴こえるせーので歌うバラード

根拠はないけれど大丈夫さ、きっと

君が歌えば君の歌さ

せーので歌うバラードを

発売日:2015-04-22

歌手:THE BOYS&GIRLS

作詞:ワタナベシンゴ

作曲:ワタナベシンゴ