春のこもれ陽の中で 君のやさしさに うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ 君と話し疲れて いつか 黙り こんだ ストーブ代わりの電熱器 赤く燃えていた 地下のジャズ喫茶 変れないぼくたちがいた 悪い夢のように 時がなぜてゆく ぼくがひとりになった 部屋にきみの好きな チャーリー・パーカー 見つけたヨ ぼくを忘れたカナ だめになったぼくを見て 君もびっくりしただろう あの子はまだ元気かい 昔の話だネ 春のこもれ陽の中で 君のやさしさに うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ 発売日:1993-03-10 歌手:森田童子 作詞:森田童子 作曲:森田童子
すれ違った日々の 足音を聞いて いなくなった君を 雑踏に見る 言えなかった言葉 ふいにつぶやいて 振り返った犬と 目が合ってしまった 笑っちゃうんだ ぼくは 弱虫だ 流れないんだ 涙 バイバイ 街に春が来て 暗い部屋のすみっこを 君はもう 抜け出したかい バイバイ ぼくの憂鬱も 風はからめ 飛んでゆき やがて来る 夏を街の向こうに見てた 動き出した 空と雲を見上げて 立ち止まったぼくは ずっとこのまま 眺めちゃうんだ ぼくは ばかだから ぶつかっちゃうんだ すぐに バイバイ 街に春が来て シャツを一枚脱いでも ぼくはまだ 変われない バイバイ すべてリセットかい 風に問いかけてみよう 哀しみと 手をつないで 歩くだけさ 振り返って すぐに 前向いて 戻れないんだ 二度と バイバイ 街に春が来て ぬるい風誘うから ぼくはまだ 夢のなか バイバイ 過ぎてゆく日々も 引きとめて握手しよう 大丈夫 君はきっとひとりじゃないよ 発売日:2012-04-04 歌手:宇宙まお 作詞:宇宙まお 作曲:宇宙まお
春のこもれ陽の中で 君のやさしさに うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ 君と話し疲れて いつか 黙り こんだ ストーブ代わりの電熱器 赤く燃えていた 地下のジャズ喫茶 変れないぼくたちがいた 悪い夢のように 時がなぜてゆく ぼくがひとりになった 部屋にきみの好きな チャーリー・パーカー 見つけたヨ ぼくを忘れたカナ だめになったぼくを見て 君もびっくりしただろう あの子はまだ元気かい 昔の話だネ 春のこもれ陽の中で 君のやさしさに うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ 発売日:2015-10-14 歌手:Noa 作詞:森田童子 作曲:森田童子
春の木漏れ日の中で 君のやさしさに 埋もれていた ぼくは 弱虫だったんだョネ 君と話に疲れて いつか黙り込んだ ストーブ代わりの電熱器 赤く燃えていた 地下のジャズ喫茶 変われないぼくたちがいた 悪い夢のように 時がなぜてゆく ぼくが一人になった部屋に 君の好きなチャーリーパーカー見つけたヨ ぼくを忘れたカナー だめになった ぼくを見て 君もびっくりしただろう あの子はまだ元気かい昔の話だネ 春の木漏れ日の中で 君のやさしさに 埋もれていた ぼくは 弱虫だったんだョネ 発売日:2009-01-28 歌手:光岡昌美 作詞:森田童子 作曲:森田童子
かあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさい 発売日:2019-09-25 歌手:クミコ 作詞:藤井和男 作曲:沙木実里
春のこもれ陽の中で 君のやさしさに うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ 君と話し疲れて いつか 黙り こんだ ストーブ代わりの電熱機 赤く燃えていた 地下のジャズ喫茶 変われないぼくたちがいた 悪い夢のように 時がなぜてゆく ぼくがひとりになった 部屋にきみの好きな チャーリー・パーカー 見つけたヨ ぼくを忘れたカナ だめになったぼくを見て きみもびっくりしただろう あの子はまだ元気かい 昔の話だネ 春のこもれ陽の中で 君のやさしさに うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ 発売日:2019-12-18 歌手:ROTTENGRAFFTY 作詞:森田童子 作曲:森田童子