暖かい光に みんな染まって 優しい気持ちに なれたから 急ぎ足の今日が 暮れてゆくころ なにも言わないで 会いにゆこう 空から見た 街の隅で 膝を抱えた 君のとこへ いいよ いいよ 泣いてもいいよ 寂しい時はね 胸の奥が 晴れてゆくまで 泣けるならいいよ 流れてゆく雲を 見上げていると なつかしい声が 聞こえてくる それはきっと 子守歌の ちょっとせつない あのメロディー いいよ いいよ 泣いてもいいよ 手をつないでいよう 胸の奥の どんな風にも 負けないようにね いいよ いいよ 泣いてもいいよ 寂しい時はね 胸の奥が 晴れてゆくまで 泣けるならいいよ 発売日:1995-12-16 歌手:安達祐実 作詞:上田知華 作曲:上田知華
(セリフ)「遠回りしたけど おまえのところへ 戻ってきたよ」 逢いたかったと 眸をうるませる 頬のやつれに待ちわびた 歳月が滲む 男は勝手で 我がままで 女をいつでも 留守にする 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ まわり道させた 俺が悪いのさ (セリフ)「昔なじみのあの店で 少し飲んでいかないか」 責める言葉も 忘れたように 辛いことなどなかったと うつむくおまえ あの夜の気まぐれ その指環 今日まで大事に してたのか 帰ってきたよ… 帰ってきたよ… ひとり寝をさせた 罪をつぐないに (セリフ)「寒くないかい…俺のコートにお入りよ」 夢じゃないよと やさしく抱けば あなた信じてよかったと 睫毛を濡らす 気強く生きてる 女ほど 本当はこころが 脆いのさ 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ… 夜の道をしていた 俺が悪いのさ 発売日:2000-02-02 歌手:加門亮 作詞:仁井谷俊也 作曲:大谷明裕
頬のやつれが 気になるけれど 元気そうだね よかったね 波止場通りの 小さな酒場 やっとお前に 逢えたんだ 俺にすがって 思いきり 思いきり 泣いてもいいよ 何も聞くまい お前を見れば 俺にゃ苦労が わかるのさ 噂たよりに 見知らぬ町で やっとお前に 逢えたんだ 愛が生まれた ふるさとの ふるさとの 話しをしよう 悪い夢だと 思えばいいさ なんで気がねが あるものか 霧の港の 春待つ酒場 やっとお前に 逢えたんだ 俺にすがって 思いきり 思いきり 泣いてもいいよ 発売日:2007-11-21 歌手:冠二郎 作詞:三浦康照 作曲:遠藤実
思い切り泣いてもいいよ 声を上げて泣けばいいのに 何をそんなに今までこらえていたのかゆっくり 話して 今夜は 今が青春と歌うほど年をとっていないけれども 生きて行く重さ少しでも忘れたふりをしたくなるね 子供の頃に見た大人は もっとちゃんとして見えたけど 私といえば情けなくて わからないことばかりだもの 見てるから あなたが好きだから 心開いて打ち明けて 思い切り泣いてもいいよ 声を上げて泣けばいいのに 何をそんなに今まで こらえていたのかゆっくり 話して 今夜は 今まで頑張ってきたから 少し気弱になってるみたい 言葉につまるその横顔 ずっと一人でつらかったね この世は問題山積みで 素直な心持ちきれずに 誰かを恨んでみたりして みんななんとか歩いている 分かるから 信じてみたいよね これからの自分のことを 思い切り泣いてもいいよ 声を上げて泣けばいいのに 何をそんなに今まで こらえていたのかゆっくり 話して 今夜は 思い切り泣いてもいいよ 声を上げて泣けばいいのに 何をそんなに今まで こらえていたのかゆっくり 話して 今夜は 発売日:2002-05-09 歌手:石嶺聡子 作詞:遠藤京子 作曲:遠藤京子
いつだって 平気なフリして 抱え込んでる その涙 淋しさをなぜ… 「大丈夫」といつもの 口癖でまた 閉じ込めるの? 強がる背中をそっと 包んであげたい あなたの痛み苦しみも 私が全部受け止めるから かっこ悪くったっていいよ 隠さないで 溢れ出した想い 泣いてもいいよ 誰だって 本当は持ってる 孤独の理由を 知りたくて 一人彷徨う どんなふうに あなたを 抱きしめたなら こぼれ落ちる悲しみ 止められるだろう どうか教えて… あなたの痛み苦しみも いつか笑って話せるように ずっとずっとそばにいるよ 一人じゃない 瞳を閉じれば見える あなたの笑顔 あなたの痛み苦しみも 私が全部受け止めるから かっこ悪くったっていいよ 隠さないでね どんな事でも あなたの痛み苦しみも いつか笑って話せるように ずっとずっとそばにいるよ 一人じゃない 溢れ出した想い 泣いてもいいよ 発売日:2006-01-04 歌手:植村花菜 作詞:花菜 作曲:花菜
海を見る 海がある 海が凪ぐ 海になる ああ、心は静か 僕は一つの海になる 風を見る 風がある 風が吹く 風になる ああ、心は静か 僕は一つの風になる 悲しみの終わりに泣いてもいいよ 遠くの方で何かが僕を許している 涙を消す波間に光が集まって 散らばった心が一つにもどったら 僕は一人の僕をもう一度旅立たせよう 空を見る 空がある 空が青い 空になる ああ、心は静か 僕は一つの空になる 鳥を見る 鳥がいる 鳥が飛ぶ 鳥になる ああ、心は静か 僕は一羽の鳥になる 悲しみの終わりに泣いてもいいよ 遠くの声が優しく僕を許している 迷いを消す静寂に音が寄り添って 忘れていた歌が一かけら浮かんだら 僕は一人の僕をもう一度旅立たせよう 悲しみの終わりに泣いてもいいよ 遠くの方で何かが僕を許している 涙を消す波間に光が集まって 散らばった心が一つにもどったら 僕は一人の僕をもう一度旅立たせよう 発売日:2009-03-25 歌手:高野健一 作詞:高野健一 作曲:高野健一
ぼんやりと窓にもたれて サヨナラの言葉 聴いている カナシイくらい思い出は 何もかもが輝いてる あなたが笑うと嬉しくて ふざけてはしゃいでばかりいた 大きな手のひらが好きで いつも手をつないで 私より大切な人ができて 苦しんでいたことだって 知ってたよ だからいつもより無邪気にKissをして困らせたの どうしても どうしても 嫌いになれないの 忘れよう あきらめようとするたびに 愛しさが 思い出が胸にこみ上げてくる もう二度と ねぇあなたと 逢えなくなるのね 今にも泣き出しそうな空 傘なんて持ってこなかった どうしようもないと知ってて あなたを責めてる 私とは違うだれかを選んだあなたを 憎めるくらいなら こんなにも辛くはないとわかってて 心は涙ぐむの いつの日か 時が過ぎ 本当にあなたの 幸せを 心から願えるくらい 強くなる 優しくなる そんな日が必ず 来るから ねぇ今だけは 泣いてもいいよね どうしても どうしても 嫌いになれないの 忘れよう あきらめようとするたびに 愛しさが 思い出が胸にこみ上げてくる もう二度と ねぇあなたと 逢えなくなるのね 発売日:1994-07-21 歌手:高橋由美子 作詞:秋元薫 作曲:秋元薫
夜空を指さす笑顔の裏側で あなたははぐれた夢の 残骸(かけら)にあがき続ける 無理して強がる男の意地を 気付かぬふりして過ごすけど 抱きしめてあげたいよ 裸の悲しみを つらいなら 私の胸で 今夜泣いてもいいよ 寒くはないかと私に訊くけれど 優しい言葉はどうか 自分にかけてあげなよ どんなに無様な生き方しても あなたはこの世でただ一人 抱きしめてあげるから 弱さもはがゆさも そばにきて 子供のように あなた泣いてもいいよ 三日月みたいに尖った日々も ぬくもりひとつで変わるから 抱きしめてあげたいよ 裸の悲しみを つらいなら 私の胸で 今夜泣いてもいいよ 発売日:2009-03-25 歌手:チャン・ウンスク 作詞:及川眠子 作曲:樋口義高
君の悲しみは 君だけのもの だから隠さずに 泣いてもいいよ 涙が勝手に 溢れてくるのなら なにも構わずに 泣いてもいいよ 泣いてもいいよ 泣いてもいいよ どんなに君が 泣いたって ぼくはちっとも 痛くはないよ 君の悲しみは 君だけのもの 空は明け暮れて 命は尽きて 雨に打たれたら 涙こぼれた 君が今そこに 生きていること なにも考えず 感じているよ 泣いてもいいの 泣いてもいいの どれだけ上手く 泣いたって そんなに長く 続きやしないよ いつも悲しみは 今だけだもの 泣いてもいいよ 泣いてもいいよ どんなに君が 泣いたって ぼくはどこにも 行きはしないよ 君の悲しみは 君だけのもの 君の悲しみは 君だけのもの 発売日:2012-04-11 歌手:森山直太朗 作詞:森山直太朗・御徒町凧 作曲:森山直太朗・御徒町凧
泣いてもいいよ… 見た目に似合わない キミはまたショートケーキ 頼んだコーヒーにも 入れるガムシロップ ストレスが溜まると 甘い物を食べるクセ 昔からずっと変わらないね 空回ってばっかの仕事のこととか 先週フラれた恋人の話 無理して笑顔で話さなくていい 泣いてもいいよ… どんな苦しい時だって どこかに出口はちゃんとあって 零れ落ちた涙にだって 大事な意味があるはずなんだ だから今だけ ボクの前だけ グシャグシャになって 泣いてもいいよ 生まれてきた時は みんな泣いていたんだ 「ボクはここにいるよ」 そう大声上げ いつからか僕らは涙を堪えること 上手に生きることに慣れていった 心の底 降り積もってく涙雪が キミの心を冷たく冷やすなら ボクが温めて溶かすから 泣いてもいいよ… 弱い自分が嫌いだって それも自分の一部だって 思えたらその時にきっと 少しだけ強くなれるんだ だから今だけ 格好悪くていい 何も言えなくていい 泣いてもいいよ いつかはみんな灰になって 強くも弱くもなくなって 涙すら流せなくなるんだ その涙は大切なんだ 泣いてもいいよ… 心閉ざして 独り泣かないで そばにいるから 言葉はいらない 泣いてもいいよ 発売日:2012-03-07 歌手:吉田山田 作詞:吉田山田 作曲:吉田山田