夏の匂いを 忘れるような 秋の気配に 包まれる夜 駅のホームで 今日はお別れ ふたり階段 昇る手前で 言葉はうつむいて ぎこちない「おやすみ」 伝えきれぬ 心をまた置き去りに 最終電車が来るまでの あと数分間 「月が今夜は綺麗ね」と 勇気のないセリフ 終わる季節を眺め 「好き」と言えぬ私 何でも話せる 付き合いだから 変わり壊れる 事を恐れる 目の前の車内に 乗り込んで「サヨナラ」 閉まる扉 ガラス越し見せる笑顔 最終電車が動き出し 今日もまた 「これで良かった」と独り言 口にしないセリフ 触る微熱を抑え 月と走りながら 募る想いのまま 「好き」と言えぬ私 発売日:2005-10-26 歌手:坂本真綾 作詞:浜崎貴司 作曲:浜崎貴司
人の目を気にして 過ごしてました 自意識の鏡の中 うづくまる なんだか笑われているようでした 気がつけば ダッチロール 世界 あぁ そうか 僕 もっと パンクに生きたかったんだ 死にながら生きた バッドエンドと知りながら 街を行く人の顔も 見れません 放棄した 朝日が 嘲笑います 笑い流せるほど強くなくて ごめんなさい エンドロール 泣かないで あぁ そうか 僕 もっと パンクに生きたかったんだ 生きながら死んだ バッドエンドと知ってたから あぁ そうか 僕 きっと 自由になりたかったんだ 生きながら生きた バッドエンドと知りながら Never fade away Never fade away 発売日:2021-02-17 歌手:竹中凌平 作詞:後藤裕亮 作曲:竹中凌平
なんとなく選んだり なんとなく消してみたり その時は今を知らないから 朧げに描いたストーリー 負けるのが怖いから 先回りをしてみた 諦めたふりして傷を負ってまた一人泣いている 世界の優しさだとか せつない胸の風向きは 誰彼なく自分で決めよう この手に抱いて消えていった夢たち 今は誰の夢でいるのかな あの日言えなかった言葉たちは 今何をしてるのだろうか 塞いだ闇の中で何を語っているのだろうか 心は弱くて感情を裏切って雫溢れて それでも歩くのは見果てぬ何かを求めるから でも僕はまだ迷っている 惑っている そのなんとなくを知りながら なんとなく生きてみたり なんとなく死んでみたり 考える間もなく過ぎ去っていく 時は往くどこまでも 抱えきれぬ愛 僕は信じていた 傷付いたのは生きたからなんだろう 見果てぬ果てまで行ってみたいだけさ 灯せ光を この世で出逢える一握りの中に君がいるか 心はまだ弱くて雫溢れるほどに言葉を捧げる それでも歩くのは見果てぬ何かを求めるから でも僕はまだ迷っている 惑っている あの日を追いかけている そのなんとなくを知りながら 発売日:2018-10-24 歌手:GRANRODEO 作詞:飯塚昌明 作曲:谷山紀章
まじりっけだらけの 恋する生き物たちが まざりあえないままでも ずっと歩いてゆけるのはいいね まちがいだらけの 変態をくりかえしながら それでもお互いの名前を呼びあうのはいいね この星につっぷしながら おかしなからだとこころがふたつずつ ケモノのように歌いながら たのしくすっと暮らします ケモノのように歌いながら 化石のように眠りながら たのしくしんと暮らしてます 化石のように眠りながら ケモノのように歌いながら あわてずにすっと暮らします ケモノのように歌いながら 化石のように眠る夜を たのしくしんと暮らしてます 化石のように眠る夜を まじりっけだらけの 恋する生き物がふたり まざりあえないままでも ずっと暮らしてゆけるのはいいね この星につっぷしながら この星につっぷしながら この星につっぷしながら 発売日:2006-05-24 歌手:bonobos 作詞:Yasuyuki Sasaki 作曲:Yasuyuki Sasaki
流れる川の 水面に映る 葉影の色は じきに 次の季節を渡す 留まることを 許さぬ風は 漂う心 何処へ 連れてゆきますか はじめて逢った日から どれだけ経ったのでしょう 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 過ぎゆく日々を 見送る空に 翳した花は決して 枯れることはない ただありがとうとだけ 伝えられたらいいのに 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 百年先も 変わらず手をとりながら どこまでも 行く舟に乗りたい 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 発売日:2010-09-29 歌手:坂本冬美 作詞:松井五郎 作曲:山川恵津子
粉雪が歩道に そっと消えてく なぜ あなたの姿まで 連れ去ってしまったの? 知らぬ間に すれ違ってた ふたつの心は まるで 同(おんな)じ空じゃ 寄り添えない 太陽と月みたい 気付いても 戻れない I miss you 逢いたくて ただ、逢いたくて あなたの背中 探すの ふたり重ねた 想い出の場所を ひとつ、ひとつ...と 辿りながら だけど切なくて ただ、切なくて また ひとり 立ち止まるの もう2度と 伝えられない 愛を抱えたままで 人混みに押されて 立ちすくんでも もう あなたは手のひらを 差し伸べてはくれない 哀しいね 失ってから 愛の姿 知るなんて その優しさが その微笑みが さりげなく 限りなく 彩ってくれてた I miss you 泣きたくて ただ、泣きたくて あなたの胸を 探すの 抱(いだ)かれていた 深い温もりに 気付かないまま 時は過ぎて 哀しみの雪が 降り積もる街 もう1度だけ 逢えたら 伝えたい あの頃より もっと愛していると いたずらな運命にも 時の流れも 目を そらさないで 越えてく強さ 教えてくれた そう あなたが I miss you 逢いたくて ただ、逢いたくて あなたの背中 探すの ふたり重ねた 想い出の場所を ひとつ、ひとつ...と 辿りながら きっと苦しくて ただ、苦しくて 果てしない 旅になっても あなたから 愛されてた Sign 探したいから ここから歩いてゆく 発売日:2012-01-25 歌手:JUJU 作詞:牧穂エミ 作曲:川口大輔
自分なんて 広い世界の小さな点 こんな人生に意味なんて あるのか答えは出ないまま 一日にピリオドという点 Ah 大切なもの 見えなくなる 夜が怖くて Ah 部屋の片隅 朝日を願う 僕を照らして いつの日かつながるから きっといつの日かつながるから まだ行き場のない この寂しさを 抱えながら 辿りながら 歩くよ 信じるから 裏切られると分かってるのに それでも同じ時代の中 孤独を振り払うように 僕たちは また手を伸ばしてる Ah つまずいても 生きていれば 出会えるのかな Ah 消えない傷を 隠してるのは きっと僕だけじゃない 一人で流す涙は 必ず誰かにつながるから まだ行き場のない この寂しさを 抱えながら 辿りながら 歩くよ 暮れていく空に 小さな星を見つけたら 指でなぞって 大きな 大きな 星座に変えていきたい いつの日かつながるから きっといつの日かつながるから まだ行き場のない この寂しさを 抱えながら 辿りながら 一人で流す涙は 必ず誰かにつながるから 今 行き止まりのこの寂しさも 迷いながら それでもまだ歩くよ いつか笑顔に 結ばれると信じて 歌手:ファンキー加藤 作詞:ファンキー加藤 作曲:DJ CONTROLER・U.M.E.D.Y.・WolfJunk
暮れる空に 想いを馳せて 観覧車を 見上げてた 星が灯(とも)り 明かりが消えて 僕はひとり 待ちぼうけ めぐりめぐる時間を止めて 淡い願い叶うなら 愛してると言えないまま君を愛してた サヨナラさえ言わないまま 想い出の君が笑うよ 髪を撫でて 瞳を閉じて 指を絡め 抱きしめて 頬に触れて 涙を拭いて kiss を重ね また抱いて 生まれ堕ちた理由が少し 解りかけた気がしてた 愛し方も知らないのに君を愛してた 叶わないと知りながらも もう一度笑顔が見たいよ 幻影(まぼろし)は今も この場所に溢れ あの頃と同じ 風がめぐるよ まだ歩けない まだ帰れない まだ忘れない 愛してると言えないまま君を愛してた サヨナラさえ言わないまま 想い出の君が笑うよ 愛し方も知らないのに君を愛してた 叶わないと知りながらも あの日の笑顔が見えるよ 想い出の君が笑うよ 発売日:2017-01-25 歌手:ユナク&ソンジェ from 超新星 作詞:大西克己 作曲:森月キャス
宇宙を抱き燃ゆる 神秘の輝き 未来を辿りながら 輝きを増す 絶え逝く星も 凍える月さえ満ちて 幾度も召される 悲嘆の魂 刹那に灯る光 頼りなくとも すべてを許し すべてを育み 君を照らし続けるだろう Sailing Across The Universe 今此処に宿り 生きる強き希望となれ Strive Against Fate 遥か遠き彼方に眠る 永遠を目指し Sailing Across The Universe 今此処に宿り 生きる強き希望となれ Strive Against Fate 遥か遠き彼方に眠る 永遠を目指し Sailing Across The Universe 与えられし気高き 使命の下に羽ばたけ Strive Against Fate どんな運命の日が舞い降りてきてもかまわない 発売日:2006-04-28 歌手:いとうかなこ 作詞:Hassy 作曲:村上正芳
光が散らばっては 影は白く染まる 何万回目の夜が去って 霧立ち上る 一寸先も見えず 天地の境もない 何千万の星の瞬きもとける 見せ掛けの RISE 逃げ出せない LIES まるで出口の無い迷路みたいに 風が 空に鳴いて 君の声を掻き消してく 何度も 声が嗄(か)れても 君に呼び掛けてる 揺らめいた幻が立ち塞がっても 足跡 そっと 辿りながら進める 失望に逃げないで 帰ろう 僕らは 僕らのあるべき日まで 今日も また 君と答え探す ぐっと 握った手の平を開いたら 希望が震え出す 霧の中で 痛みが伝わっても DON'T LOOK BACK もう迷わず どんな残響にでも 紛れないこの思い 手放したはずの 夢がほら疼(うず)いて 幾度染まっても偽(いつわ)れぬ心 勇敢なる TACT ヴェールを脱ぐ FACT それは止まらない運命(さだめ)みたいに 雲が 遠く流れ 空の果てに導いてく たとえ 涙涸(か)れても 君に問い掛けてく 願いの為にならば 弱さ晒しても 傷痕 そっと なぞりながら見つめる 瞬間を生き抜いて そして 君には 君しか描けぬ場所へ 僕は ただ そこでこの手伸ばす ずっと 堪(こら)えた両の目の奥底で 未来が目を醒ます 時間(とき)を越えて 夜の帳(とばり) 滲(にじ)んだ 嘘の過去を破いたら AH 本当の時間(とき)が 廻り出す OH 何度も 声が嗄(か)れても 君に呼び掛けてる 揺らめいた幻が立ち塞がっても 足跡 そっと 辿りながら進める 失望に逃げないで 帰ろう 僕らは 僕らのあるべき日まで 今日も また 君と答え探す ぐっと 握った手の平を開いたら 希望が震え出す 霧の中で 傷を抱いて… 発売日:2014-06-04 歌手:KAT-TUN 作詞:miyakei・KAHLUA 作曲:pinkcastar・TKMZ