だけど、本当に最後の、最後の一回は、ぼくがほんとに死ぬときだろう。
空気を越えて伝わる、嘘も本当もなく。僕らはなぜかそれを知っている。
ジョンレノン、世界平和はきっとこないよ、あなたを愛せば愛するほど、
触れて泣いて笑って、抱くと暖かい、地球の裏側のことなんかじゃない。
何度でも確かめよう、何度でも祈ろう、全世界が愛に包まれるように。
だけど“無数” の人間を愛しながら、“ただ一人” を愛せるだろうか。
ねえ神様、世界はあまりにも広くて、何十億の愛と、それを守る摩擦が、
ねえ神様、僕は大事にしようと思う、平等でも 公平でも ない特別な、
僕らは神のように広大でもなく、宇宙のように果てしないわけでもない、