空白の箱庭には夜が咲く言霊を示す理を 魔法使いは取り留めもない言葉の雨を降らせ 偽りに色をつけた エスケープの螺旋が絡まって 隠れ家に今夜逃げ込もう 嘘吐き 本当のあなたは雨に濡れて躍る仔猫 震えながら どんな歪な感情も その空欄も 埋める声をきっと探して 張り付いたそのか弱い心 裸ではもういられない 追憶と孤独が行き交う もがけばもがく程辛いだけさ ねぇ 今夜は忘れてしまおうよ 臆病な私は躓くのが怖くてずっと俯いていた 幽かなあなたの声はドラマみたいな空を教えてくれた 憧れには程遠くて立ち尽くしたあなたの 台詞のない吹き出しは今も寂しそう 嘘吐き 本当のあなたは雨に濡れて躍る仔猫 震えながら どんな歪な感情もその空欄も埋める声はきっと… 臆病な私は躓くのが怖くてずっと俯いていた 幽かなあなたの声はドラマみたいな空や星や 囁く風や帰る場所を今日も示して 発売日:2013-03-27 歌手:相沢舞 作詞:buzzG 作曲:蓮尾理之
絵画の中の出来事 それは一瞬の過ち 指先から放たれる過去を その視線は捕らえた 聳える防壁の世に 飾りつける眼差しは 誰ともわからぬ声 叩きつける扉 the leaves and down below 染まる太陽 崩れる亡者の誓い 立ち尽くした 午後の日 塗りつぶす感情を 眺めていた部屋の中 遮断された気配を ずっと描き続けてきた 流れる記憶の産物 糸を廻らせた世界 痛みを持ち合わせない 無表情な輪郭 the leaves and down below 染まる太陽 崩れる亡者の誓い 立ち尽くした 午後の日 the leaves and down below 筆は止まらない 降りそそぐ罪の雨 色彩を帯びて 反射する本能 腕を伸ばして もう一人の自分 ずっと描き続けている 歌手:Aoi 作詞:Aoi 作曲:Aoi
弦の錆びたギター がむしゃらに弾いた真夜中 痛む指先に 思い出す 君は言う「右向け右」と「背くなんて綺麗じゃないから」 憧れてた人の 真似した ライダースが 気づけば 地味なスーツに 変わった 弦の錆びたギター「僕みたい」と笑って泣いた 逃げを選んだのは 傷つきたくないから 行き先の見える レール踏み外さずに歩けば ねえ 答えは見つかるの BRAVE DREAMER? 君もそう「右向け右」と 檻で飼われて安心してた このまま歳をとれば 後悔するのかな? 声にならない声で 叫んだ オレンジ染まる道 行き交う影に振り向くと ギターを背負った 勇気 溢れる背中が 「本当にそれで良いのか?」と語りかけてくる 僕は雑踏の中で 立ち尽くした 「愛した人の未来 守っていくのもいいな」って そんな幸せを 言い訳にしてたんだ 夢さえも 掴もうとしない 僕のこんな両手じゃ 誰も幸せにできない 「間違いだらけ」だと 言われる人生だとしても 僕が僕らしく いつまでも いられるように もう一度 ギターの弦 張り替えて 旅に出よう これが僕の答えなんだ BRAVE DREAMER! 発売日:2011-01-19 歌手:葵 作詞:葵 作曲:SIO
照らしだして アカツキのように ヒトリ紡いだ愛の調べ 願いは錆び付いて 冷たい風に乗って 空へ還る 涙は枯れ果てて 優しさだけ残って 愛しくなる そんな日々をただ 彷徨い続けて 照らしだして アカツキのように ヒトリ紡いだ愛の調べ 雨の音も 胸の音も 君へ繋がる 悲しきメロディ 夜が朝に 溶ける前に 君の面影 抱きしめてた 痛みと共に生きていくよ 君が全部くれたから 止めどない愛しさの 数だけ苦しくなって 目を細める 痛みは意味を持って 立ち止まってた心に 光を射す そんな日々にまた 想いは募ってく 永遠は消えたのに 塗り潰して アカツキのように そっと隠した 愛の居場所 狂おしいほど 壊れるほど 二人描いた 儚きメモリー 夜と朝が 分かつ前に 手繰り寄せるように 抱きしめては 言葉以上に愛していた 君がすべてだったから 君に何か残せたのかな 求めることばかりだったね 拒めない時間の流れに 立ち尽くしたまま 信じていた アカツキのように 微かな光で繋ぐ未来 滲んでても 色褪せても 君が残した 確かな想い 照らしだして アカツキのように ヒトリ紡いだ愛の調べ 雨の音も 胸の音も 君へ繋がる 優しいメロディ 夜が朝に 溶ける前に 君の面影 抱きしめてた 痛みと共に生きていくよ 君が全部くれたから 君がすべてだったから 発売日:2016-10-19 歌手:藍井エイル 作詞:Saku 作曲:Saku
幾つも涙は零れる 抱かれた腕の中で ずっと会えなくなること 哀しいわけじゃない 君を待つ未来は光よりも眩い孤独 泥に刻んだ足跡はもう消えてしまうから なぜ泣くのか 儚きこと 聖なる月と星の夜に 大地と海とが分かたれてこの世界でただ独り いつも心を鎮して人知れず立ち尽くした そっと手を差し伸べても君は払い続ける 天の闇も射抜く冷たく燃える紅い瞳 哀しみの果てに歪んでいく時空の旅人 なぜ泣くのか 儚きこと 聖なる月と星の夜に 大地と海とが分かたれてこの世界でただ独り なぜ泣くのか 夢の跡 見渡す限りの荒野に立ち 銀河の果てに産まれ落ちて果てしない路をゆけ この世界にただ独り 発売日:2012-04-11 歌手:藍井エイル 作詞:Eir・Sohshi Iihama 作曲:Katsuhiko Kurosu
枯れたはずの涙が また溢れる夜も どうぞ希望を捨てないで それこそかがり火 手放した時間 見失った日々 立ち尽くした場所 その全てを Sunrise over sea 生きる証 喜びも悲しみさえ 昇りゆく陽が照らして 何度も 何度も あたためてる Sunrise over sea 声を失くし 歩いてきた自分を信じて その胸の花が散っても 季節巡り また開くまで 乾いたはずの痛み またうずく朝も どうぞ見ないフリをしないで それこそ真実 倒れた先で 見えた世界の 景色はいつか 支えになる Sunset over sea 未来のきざし 愛情も過ちさえ 沈みゆく陽が赦して 何度も 何度も 生まれ変わる Sunset over sea 声を枯らし また進む自分を愛して その胸の花が咲いても 季節巡り また根付くまで 風の果てには 葉を揺らし 大樹が立っている それは誰もが 知らぬ間にそっと 育んできた軌跡 Sunrise over sea 生きる証 喜びも悲しみさえ 昇りゆく陽が照らして 何度も 何度も あたためてる Sunset over sea 未来のきざし 愛情も過ちさえ 沈みゆく陽が赦して 何度も 何度も 生まれ変わる 発売日:2014-10-22 歌手:AKANE LIV 作詞:DAICHI 作曲:Jeff Miyahara
「また明日会えるよ」その言葉忘れて 横たわった体 冷たいね 嘘みたい 叶わない約束しなきゃよかったなんて 今頃 一人でさ泣いているかな オレンジのバスに乗って 一番後ろの席に座って 窓側は空けといたよ 本当は誰かの特等席だから 沢山声が聞こえる あれもこれも全部 君じゃないみたい 降り立つ海辺の駅には 冷たい貝殻 君と同じだ ひとつひとつ 気づかないうちに忘れ去ってゆくのかな ひとつふたつ つけた足跡が波に消えてく 「また明日会えるよ」その言葉信じて ここで立ち尽くした僕はまだ バカみたい 叶えたい約束しなきゃよかったなんて このまま冷えてけば 君に会えるかな 寂びれてる海だとか 猫がいるベンチ どれも皆忘れない 言い切れないよ どうしてよ 消さないで 願うほどに 君の声遠ざかってく... 「もうきっと会えない」なんて決めつけないで またいつか会えるよ 灰になるそのときに 叶わない約束なんかじゃなかったって 水平線のむこう 消えてゆく 星に願いを 会いに行くよ 発売日:2013-07-10 歌手:aquarifa 作詞:岩田真知 作曲:岩田真知
進むべき道を探すんだ 示すものはまだ見つからないけれど 何だか引き寄せられるものがあるの あたしを呼ぶのは誰だ 誰にも頼らない 一人で生きてくよ 決めなくてもいいこと決めてしまった 行き先は決まらない 何処へ行きましょうか 助けは要らないわ 強く生きる でもね、でもね、でも存在しちゃうの 上手には隠せない 不安とか怖いとかって感情 じわじわと だけど、だけど、もう変われないよ 誰にも頼れない 分かち合えず苦しいんだ 内緒だよ 本当の愛を見つけましょう キレイな言葉 飾りにはなるけれど 言うほど簡単じゃないでしょう?私にできる事は何か 遠くから聞こえる呼び声 助けを求めている そんな気がしたの たたた大変だ 急がなくちゃ すぐに駆け出した道を 夢中で走っていく あなたは何処だ 行き先は分からぬまま それでも引き寄せられる あたしを呼んでいる あなたは誰 でもね、でもね、でも存在しちゃうの 上手には隠せない 不安とか怖いとかって感情 じわじわと でもね、でも本当は嬉しかった 進めるんだって事が 強がるだけ 立ち尽くしたあの頃は たたた大変だ ここは何処だ? 迷い込み立ち止まる だけど まだ呼んでいる あなたの声が 「大丈夫、君は君だ 自分で選んだ道を ちゃんと走ってるよ そのままでいい」 ありがとう ああ、そうか 救われたのはあたし 引き寄せてくれた あなたは誰 発売日:2012-04-18 歌手:秋赤音 作詞:YM 作曲:YM
僕達は明日が待てなくて 夜明けまでの距離を測るけど 歩けば歩くほどに僕等は 夜の長さに気付いてしまう 僕達は何も出来ないまま 世界の終わりで立ち尽くして 希望の歌が色褪せるのを ただそこで見てるしか無かった 聞こえてくるシュプレヒコールが 僕を歩かせようとしたけど あの夜 僕を閉じ込めたのは 同じ声だった気がしていた 世界の終わりで立ち尽くして それでも言葉を探していた 示されたルートに背を向けて 夜を越えこの足で荒野へ 僕達は明日を待ちわびて 夜明けまでの距離を測る時 ここにはもう朝が来ない事 世界から聞かされたとしても それでも僕等は 震える手で扉を叩いた 示された未来に背を向けて 世界がこの足を掴んでも もう僕等明日が待てなくて 世界の終わりで立ち尽くした 僕達は気付き始めていた 夜を越え踏み出した荒野で 輝く星をつかまえるのさ 発売日:2013-03-20 歌手:アナログフィッシュ 作詞:佐々木健太郎 作曲:アナログフィッシュ
校庭の隅っこで 体育座りしてぼんやりと見てる 野球部のフライを眺めるように なんとなく未来を見てる いつかは変わってしまうかな 大好きなあの子の笑顔とか 馬鹿だったあいつらも 大人になってしまうかな 今まさにヒットを放った 4番バッターのあいつは 一年後の冬に 飲酒運転で事故って死んだ その時 誰もがあまりの空っぽに立ち尽くしていた 母さんが汚れたバットを抱きながら泣き叫んでいた 僕が憧れた彼女は 男に逃げられたストレスで 過食気味になったと笑った こけた頬を引きつらせ 右手には悪趣味な指輪と かさぶたの吐きだこ 諦めるのは簡単と コーヒーをすすった 夜の街を彷徨いながら 昔話に夢中になってた そんな事もあったねと 彼女は笑いながら泣いた それでも それでも 頑張れなんて言えなかった さよなら さよなら せめて笑いながら手を振った 少しずつ 諦める事ばっかり上手になってた 我慢する事が 人のためになると思ってた 記憶の隅に積み重ねた 無謀な夢と悔し涙 押し殺したホントの気持ちが むなぐらに掴みかかる 「どうしてここに居るんだよ 今すぐに逃げ出せよ 望んだ様に生きられないなら 死んでんのと同じだ」 そうだ 僕も君ももう一度新しく生まれ変われるよ 傷ついて笑うのは 金輪際もうやめにしよう 凍える夜に一人だから 僕等は間違った事もやった 心無い人が多すぎて 僕らは無駄に強くなった それでも それでも 間違いじゃないと信じたいな さよなら さよなら 強がりは夜の闇に溶けた 校庭の隅っこで 体育座りしてぼんやりと見てる 野球部のフライを眺めるように なんとなく未来を見てる 僕は変わってしまったかな 時々不安で恐くなるよ ホームインした四番バッターがはしゃいで笑う声 それぞれの不安を抱えて それぞれ未来へ歩んでいった それぞれが痛みを抱いて それぞれ今日に立ち尽くした なんだろう なんだろう 涙が溢れてしょうがないよ さよなら さよなら 思い出なんて消えてしまえ どうせ明日が続くなら 思い出なんていらないよ この足を重くするだけの感傷なら どぶ川に蹴り捨てた それでも それでも 涙が枯れる事はないから さよなら さよなら せめて僕は笑いながら泣いた 発売日:2010-02-10 歌手:amazarashi 作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ