あなたのことを いつも見てたはずなのに なぜか笑顔がどうしても 思い出せない 夏の青い波の 音が聴こえるあたりに 何かとんでもないものを 落としてきて しまったらしい あなたに会いたい 会いたいと思うが そこには 知らないあなたがいるような気がして 逃げ出したくなる 涙が出てくる もう一度あなたを 抱きしめたくなる 私は夢の中で目を覚ましている すべてがまるで 不確かで とても幸せで あなた以外のことは考えられない 古い手紙の文字の中 このままこうして すわりこんでいる あなたに会いたい 会いたいと思うが そこには 知らないあなたが いるような気がして あなたに会いたい 会いたいと思けど そこには いつもの笑顔が あるような気がして 逃げ出したくなる 涙が出てくる もう一度あなたを 抱きしめたくなる 逃げ出したくなる 涙が出てくる もう一度あなたを 抱きしめたくなる 発売日:2007-11-07 歌手:阿部義晴 作詞:阿部義晴 作曲:阿部義晴
昨日の夜 気がついた あなたの仕草も 週明けには つまらない 習慣に変わる 空き家の庭先に 真っ赤なサルビアが咲いた 一時間も トランプを 並べつづけてる コーヒーミルにつききりの あなたは 毎晩 事務所の鍵を閉め 大通り 渡って帰る 夏さえ来れば 何かが変わる だけど季節は 繰り返すだけ いくら待っても 何も来ない 何も来ないわ 傷のガーゼ はがす時 痛がる横顔 南へ飛ぶ 小型機を 窓辺で追いながら ぬいぐるみのように あなたを 抱きしめたくなる どこへ行ったら いつに戻れば きっと本当の あなたに逢える だから わたしは 逃げはしない 逃げはしないわ 夏さえ来れば 何かが変わる だけど季節は 繰り返すだけ いくら待っても 何も来ない 何も来ないわ どこへ行ったら いつに戻れば きっと本当の あなたに逢える だから わたしは 逃げはしない 発売日:2007-06-13 歌手:鈴木祥子 作詞:川村真澄 作曲:鈴木祥子
ねぇどうして 涙に背を向けて 争い傷つけあうのだろう 震えているその手は 何を背負い彷徨うの ねぇどうして 心に蓋をして 救いを口にしないの 泣いたっていいんだよ 星空があまりに綺麗で あなたを抱きしめたくなるの もしも世界がふたりを 引き離そうとしても 心はひとつ どんな孤独も 愛は奪えない 私が哀しみの盾になろう もう独りにはならないで ねぇどうして 還る場所も知らず 果てない旅をしてるの 生まれた時のように 私のなかで眠ればいい あなたが居れば生きていける 道から道へただよう ひとの波に飲まれ 崩れるなら その度にまた 立ち上がればいい 傷は弱さ守る側になる もうサヨナラは云わないで ふたりを包んで 月明りが揺れてる もろくて果敢ない 永遠に似たひととき ただ今は全てを 夜の帳へ隠して 発売日:2015-12-23 歌手:TRUE 作詞:唐沢美帆 作曲:黒須克彦