去年の夏この浜辺で 埋もれていたあいつは 銀色の針動かして 時を刻んでいく 日差しが強いこんな日が 七日も続いてると 風に吹かれ消えていった 君が揺れてる もし腕時計のボタン電池が 切れた時に君は何してる? 白い抜け殼が波にさらわれて わずかな面影消えてく 月は過ぎて九月下旬 ナマヌルい風が吹き 突然雨降らす空に 君が重なり見えて 秋が近づくにつれて こいつの動きも弱く 針は確かに進むけど 君の暦は 回る事なく止まり続ける ボタン電池は君に使えない 今巡り会えても噛み合うことない それでも季節は過ぎてく 刻み行く針さえ止められない もしこの浜辺に二人来ること無く 夏を終えてたら腕に絡み付く こいつも埋もれたままに冬が来て 一人で響いて もし腕時計のボタン電池が 切れた時に君は何してる? 冬を越え春の風が吹く時 さらわれ消えてく背中を 静かに目を閉じ忘れよう 発売日:2009-05-20 歌手:absorb 作詞:笹原翔太 作曲:笹原翔太
桜の花 舞い散る日に この場所から旅立つ 胸をはって 背中を押し 見送る 優しい笑顔で 心からのお礼を 言ってサヨナラ wo 春の風が吹く中僕達は 誓い合った いつかまた会えること 信じてる 願っている 僕はずっと歌ってます 君の顔を描いて 歌ってます それぞれの夢見つけ 頑張ってみよう 追い掛けてつかもうよ この掌で wo 夏の光の下で僕達は 出逢い重ね たくさんの優しさに包まれて 走っている 今度君に会う日は 輝いていますように… 真冬の雪の下で僕達は 強くなった どんなに苦しくても辛くても 君がいた 遠く離れていても感じてる forever friend 歌手:安倍麻美 作詞:安倍麻美 作曲:周水
優しい光は暗闇を 朧げに照らし始めた 今日のつらいことも静かに 掻き消してくれる気がするよ 時雨を受けながら夜の街 思いふける度に寂しくて 満ちる光りはまた 僕の孤独な胸の奥映した 通いなれた坂道 2人乗りの自転車 僕ら離れていても この温もりは変わらない 今夜月の光で 君の笑顔照らしてくれ このまま時が止まれば 他のものなどいらないから 今宵風花が舞い降りて 美しく眠る街並 草木夢見ては焦がれる 春の風が吹く幻 今も変わらぬ景色 少し伸びた前髪 僕らどこにいたって この安らぎは届いてる 今夜月の光で 君の笑顔照らしてくれ このまま時が止まれば 他のものなどいらない 遥かな空を鳥たちが飛び立っていく まだ知らぬ海を 目指しては羽ばたいていく 違う世界にいても きっと探し出すから 君がくれた想いと この愛だけは忘れない 今夜月の光で 君の笑顔照らしてくれ このまま時が止まれば 他のものなどいらないから 「他のものなどいらないから…」 発売日:2013-02-06 歌手:ALvino 作詞:潤 作曲:潤
季節外れの桜の花に 寄り添うように差し込んだ木漏れ日 時に迷って 時に嘆いた 私の傍にはあなたが居たよね Cause I love you あなたを守るよ Still, I turn to you 変わっていないの 聞きたい事話したい事がある たくさんあるんだよ 群青色に染まる冬は 瞬く星が囁いてる 聞こえたから聞こえていたから もう迷わないで行けるよ 見えないように紛らわしてた 紡ぐ言葉に意味なんて無かった 伸びてゆく影 刻む波音 必死に背を向けた どこにも行かないで I'm missing you 触れたくなるの Always be true 愛しているよ 伝わるように伝えられるように ねぇ 想っているから 茜色に揺れる夕日が 心を強くしていたんだ 目を閉じれば春の風が吹く 振り返る帰り道 見透かされそうな大きな瞳 照れて顔を掻く仕草 寂しげな微笑み 大きくて優しい手 闇の中の光 永遠が無いのなら 私もここに居ないでしょう この気持ちはこの想いは 巡り続けるはずだよ Cause I'm loving you あなたを守るよ Always be true 愛しているよ 今あなたに伝わりますように この胸の中でずっと 鮮やかに彩る景色が見えたの 息吹の香りにあなたを感じて 私は歩いて行くの 発売日:2014-02-26 歌手:Rihwa 作詞:Rihwa 作曲:Rihwa
あなただけに あなただけに 伝えたい言葉がある 春の風が吹く 通い慣れた道に立って 名前も知らぬ花を ずっと眺めながら 今 何を想う? 旅立ちの日に 木漏れ陽が眩し過ぎて 照れくさいこの気持ちが すうっと溢れてくるなら そのままに あなただけに あなただけに 伝えたい言葉を選んで過ごすよ 僕だけに あぁ 僕だけに 伝えられる事がきっとある筈さ 花は時を選ばず 変わりなく僕に香る 初めて手を繋いだ日の 温もりが今でも続くように あなたとだけ あなたとだけ 見ていたいこの夢に迷いは無いんだよ 僕だけに あぁ 僕だけに 叶えられる事がきっとある筈さ あなただけに あなただけに 聴かせたい響きを選んで過ごすよ 僕だけに あぁ 僕だけに 伝えられる事がきっとある筈さ あなただけに… あぁ 僕だけに あぁ 僕だけに 伝えられる事がきっとある筈さ 発売日:2009-02-04 歌手:TRIPLANE 作詞:江畑兵衛 作曲:江畑兵衛
桜の花、舞い上がる道をおまえと歩いて行く 輝く時は今 遠回りしてた昨日を越えて 桜の花、舞い上がる道を 桜が町彩る季節になるといつも わざと背を向けて生きてたあの頃 やってられない そんな そんな気分だった 遠くのあの光る星に願いを… でも例えりゃあ人生は花さ 思い出は散りゆき ああ 俺が再び咲かせよう 明日輝くために息も切らさず走り抜けた 過去を 未来を 自分を 遠回りしてた昨日を越えて 桜の花、舞い上がる道を おまえが笑ってる すべてが始まってる 春の風が吹く青空の下 取り敢えず行くしかなさそうだ 上り下りの道 ああ 信じて転がるエブリデイ 見ろよ 大いなる花 街は昨日よりも鮮やか 確かに感じる 明日は来る さあ今おまえと行く 桜の花、舞い上がる道を 夢や幻じゃない くすぶる胸の想い笑い飛ばせ桜花 桜の花、舞い上がる道をおまえと歩いて行く 輝く時は今 そして胸をはって生きていこう 桜の花、舞い上がる道を 発売日:2008-03-05 歌手:エレファントカシマシ 作詞:宮本浩次 作曲:宮本浩次・蔦谷好位置
逢いたい人に 逢えなくて 性格がいつも 邪魔をする 裸の心 曝け出したら 今すぐ 飛んで行きたい 秋が 時雨ても 冬が 吹雪いても 貴方を想えば 春の風が吹く 今が 辛くても 明日が 辛くても 貴方を想えば 夢に包まれる 恋する人に 愛されて 細やかな暮らし 生きて行く この人生を また始めから もう一度 やり直せたら 人に 踏まれても 時が 見捨てても 貴方が望めば 私 付いて行く 胸が 破れても 命 失くしても 貴方が望めば 夏の蝶に 舞う 秋が 時雨ても 冬が 吹雪いても 貴方を想えば 春の風が吹く 今が 辛くても 明日が 辛くても 貴方を想えば 夢に包まれる 発売日:2002-10-09 歌手:大石円 作詞:永井龍雲 作曲:永井龍雲
乾いた心を 癒すのは おまえの笑顔と あたたかさ 人に言えない 古傷も まるごと包んで くれるやつ 砂漠に雨が 降る如く 心にしみる 思いやり 人より哀しい 生い立ちが そんなに優しく させるのか 同じ色した 夢を見て 木洩れ日みたいな 膝まくら 砂漠に雨が 降る如く 心に春の 風が吹く おまえに出逢って 知ったのさ 明日(あす)への希望(のぞみ)と 生き甲斐を ビルの谷間の 片すみで 命を寄せ合う 女(ひと)がいる 砂漠に雨が 降る如く 心を濡らす まごころよ 発売日:2012-03-21 歌手:北山たけし 作詞:下地亜記子 作曲:杉本眞人
ガラス瓶を落として 破片を拾い集める日々 遮光性のカーテンと戯れる右手 優しい君の言葉さえ 信じられない僕 放課後のざわめき 壊したくなる掲示板 舞台のうえで踊り続ける僕ら セリフを間違えて 罵声が響く スポットライトの熱に慣れることもなくて 踏み外した檀上 ともだちがいない 隠したものを出しなさい 震える腕はもうもたない 正義や悪があるのなら どちらがどちらを裁くだろう こんなもののためならばと 焼却炉へ向かう いつかの僕は笑う ともだち100人できるかな 名前のないこんな思いはきっと 誰の役にも立たないまま消えるだろう 春の風が吹く 人と人の間に その風の匂いはわからない 踏んだりしたら危ないねって君は破片を拾った その指先は赤く染まった 少し微笑んだ後 君は言った もう大丈夫って ともだちって何者なんだろう どんな風に話して どこへ向かうの 前髪が揺れた 風がそっとゆらした 君はぼくを指さし「君もかい?」と聞いた 後ろめたいほど 青く清く澄んだ空 渡り廊下で誰かが今日も泣く 耳を澄ませばきっと誰かが叫んで 君の手を奪って微笑むだろう ともだちだよと君は言う そんな君はぼくの 発売日:2015-04-08 歌手:城太郎 作詞:城太郎 作曲:城太郎
優しい春の風が吹く 旅立ちの季節 乾いた空のむこう 喜びと寂しさが交差する ささいな出来事でも 泣いたり 笑いころげたね 時には ケンカもしたけど すべてが大切な 想い出になる 振りかえれば いつの日も 私は一人じゃなかった 愛する人や友達に ささえられて歩いてきた 「オハヨウ!」さえ言えない朝 うつむいたままで 何気ない言葉ひとつ それだけで 傷ついて傷つけた 自分に素直になれずに 悩んだりしたね けれども こうして誰もが 大人への階段を 登ってゆく 忘れないわ 輝いて 過ごした青春の日々を 遠く離れて 逢えなくても きっと私忘れないわ 振りかえれば いつの日も 私は一人じゃなかった 愛する人や友達に ささえられて歩いてきた 遠く離れて 逢えなくても きっと私……忘れないわ 発売日:1998-11-21 歌手:高橋美佳子 作詞:沢田聖子 作曲:沢田聖子