青春の喜びと 痛みを感じながら 愛する哀しさを二人は 少しずつ知りはじめていた 時を裏返せば 甦る想い出たち 赤いトレーナーのあなたが 坂の上から微笑みかける キャンパスの隅で 午後も陽射し あびながら 語り合う夢は永遠に つづくものと信じてた あなたがそばにいれば すべてがきらめいていた 熱い想いは はるか遠く それぞれの胸で輝いてる カフェテラスには 仲間達の笑い声が 未来への憧れ歌うように 恐いものは何もなかった 過ぎゆく年月は 何もかも変えてしまった でもあなたと過ごした日々は いつも胸に焼きついてる 想い出行きの シートに今 身をまかせて 青い追憶を辿りながら 時には涙 感じてもいい 青春の喜びと 痛みを感じながら 愛する哀しさにいつしか 別れが来ると気がついていた あなたがそばにいれば 心寒くはなかった 光る風 揺れる長い髪 セピア色に包まれた頃 あなたがそばにいれば Oh,Love in my heart あなたがそばにいれば Oh,Love in my heart--- 発売日:1990-10-17 歌手:THE ALFEE 作詞:高見沢俊彦 作曲:高見沢俊彦
右足と左足の 長さが違うから 歩く時はいつだって 陰でくすくす笑われる 彼はいつでも毅然として 今日も通りを闊歩してる ホラ見ろ 今度は左手に縫い目が増えたぞ 辛いことの一つや二つ 誰にでもあるから 大袈裟に傷を増やす 彼を皆が煙たがった 「なんだあいつはこんなことも 我慢できない臆病者」 誰かが言ってる気がして 思わず振り返る 強くならなくちゃ 弱いもの全部取り換えて 誰からも愛される あの太陽のような人へ 証明したいな理想を 誰も笑わない自分を その為ならば何だって犠牲にしてやる そうだ 僕はフランケンシュタイナー どんどん歪になる身体 だからお願いだ 誰か話を聞いて 優しさはいつだって 優しさ以上でも以下でもない その先の面倒なんか 誰も見てはくれないのさ 彼はいつでも毅然として 今日も通りを闊歩してる あちこち身体を取り替えて 全身縫い目だらけ 強くなれたかな 何か間違っていないかな そもそも何を基準にして 強い弱いを測ればいい 証明したいな 理想を 二度と泣かない自分を どうしたらそうなれるのか 分からないまま だって 僕はフランケンシュタイナー どんどん歪になる身体 だけど心は未だに不安なままで こんなに身体を変えたのに なんで心が治らない そうか最後に残っていた 頭を取り替えなきゃ 待てよ その後の僕はまだ 今の僕と一緒だろうか 何もかも変えてしまったら それはもう僕なんだろうか 分からない 分からない 目から落ちる雫 証明したいな 理想を 誰も笑わない自分を 本当に誰も笑わない そんなものが理想か 証明したいんだ自分を 自分を愛せる自分を 本当にそうなれるなら 夢を見るよ そうだ 僕はフランケンシュタイナー 望んで歪にした身体 だからお願いだ 誰か話を聞いて 聞いて 触って 発売日:2021-06-02 歌手:CIVILIAN 作詞:コヤマヒデカズ・純市・有田清幸 作曲:コヤマヒデカズ