苔むす庭に 遊ぶ風が 私を泣かせる 私の恋を 嫌な人の事なんか 胸に秘める わけがない 初めて自分で結んだ 唐草模様の帯も あゝ あなたを待てば またひとつ 夜がゆく 雲間がくれに 遊ぶ月が 私をじらせる 私の恋を 一輪ざしの はな桔梗 なぜか人待ち顔して 膝をくずせば 障子越し 月夜の笛は ピーヒョロロ あゝ あなたを待てば またひとつ 年をとる 池の向こうに 浮かぶ山が 私を叱るの 私の恋を 愛する人の為ならば じっと待てば 甲斐がある ほのかな香り 焚きしめた たもとを 頬にあてて あゝ あなたを待てば またひとつ 夢をみる 発売日:1998-11-26 歌手:小柳ルミ子 作詞:安井かずみ 作曲:浜圭介
恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今 地下鉄の入り口にある桜が今年も咲くから 私たちまたひとつ年をとるね 春は近付いた 永遠の印に 流星が来る夜を待って願いをかけたあの日のふたり ずっと変わらないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった 自転車でどこまででも行けるような そんな気がしてた 寒い日に道ばたで飲んだ紅茶の味も覚えてる 寂しいわけじゃない 自分で選んだはずなのに どうしようもなく泣きたくなるよ この先の未来には何があるの もっと辛い別れはあといくつあるの 恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今 どこへも行かないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった 発売日:2001-03-28 歌手:坂本真綾 作詞:坂本真綾 作曲:菅野よう子
さくら舞う季節に 追いかけた 君の影法師 急に泣くなんて らしくなかったでしょう? 君は困った顔で ただ少しそばにいてくれた 今も覚えてる 何年経った今でも 卒業写真に写る 2人ぎこちなくて 手を繋ぐだけで 精一杯だった あの頃 楽しい日も 涙の日も 平凡な日々も どんな時も君と 歩いてこれたんだね 桜の日を何度巡り 幸せの数を花びらのように 君と2人 咲かせてゆこう 未来への贈りもの 春がやってきたね またひとつ年をとるんだね きっと来年も 同じ話をするんだね 昔 振り返っても 後悔なんて無いよ 素敵な事でしょう? これからもずっと そう なれたら... 楽しい日も 涙の日も 平凡な日々も どんな時も君と 歩いてこれたんだね 桜の日を何度巡り 幸せの数を花びらのように 君と2人 咲かせてゆこう 笑っていて 笑っていて 大切な君に 笑顔でいて欲しい そんな人生がいい 桜の日が見守ってる 愛しい時間が続きますように 君と2人 願う Forever 楽しい日も 涙の日も 平凡な日々も どんな時も君と 歩いてこれたんだね 桜の日を何度巡り 幸せの数を花びらのように 君と2人 咲かせてゆこう 未来への贈りもの 発売日:2015-05-13 歌手:MAY'S feat. Noa 作詞:片桐舞子 作曲:河井純一
夏も秋も春も 友だちのままで またひとつ 年をとるの 昼に夜に朝に 君を想うとき 地球の上には 私ひとり 晴れた空に隠れて 月は巡ってる 足を止めて見上げてみたけど 恋かしら 空がにじんでくる あの笑顔 遠く遠く離れてゆきそう 恋でしょう うなずいてしまったら 明日から どんな顔を見せたらいいの ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ずっとずっとずっと 友だちのままで どんな未来が 見えるかしら 君の屋根のパラボラ 眩しい銀色 いつも遠い宇宙を見てるの 恋かしら 街がにじんでくる 逢うたびに もっともっとさみしくなるのね 恋でしょう うなずいてしまったら 明日から どんなことを話せばいいの ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ある日 晴れの日 人は 青い 春の日 ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ある日 晴れの日 人は 青い 春の日 ある日 晴れの日… 発売日:1994-09-21 歌手:遊佐未森 作詞:工藤順子 作曲:外間隆史