隣人が目をまっ赤にはらし 新品のナイフ右手に構え 僕の帰りを待っていた ハーメルンの笛吹はもうすでに仕事を始めていたよ ありとあらゆる街角で 僕も救われたいんだけど バカみたいな宴のアトで 取り残されたのはダァレ? 老若男女がリズムに合わせおどってるんだよ日が暮れるまで 5時の市街地に沈む太陽 ハーメルンの笛の音はもうすでにちまたにあふれているよ 耳をすませば聴こえるでしょう?僕も救われたいんだけど バカみたいな宴のアトは バカばっかりだ僕も含めて バカみたいだろ? バカみたいだよなぁ? あぁ バカみたいな宴のアトで 取り残されたのはダァレ? 発売日:2005-09-21 歌手:アナログフィッシュ 作詞:下岡晃 作曲:アナログフィッシュ
銀の髪が揺らぐ夜 蜂蜜に濡れた月のドア 鍵をかけた世界の…向こうに… 弓形に浮かぶ錆付いたパズル どうやら鍵を見失ったようだ… 未完成の教会の中あの頃の僕が 涙ためてにらんでる 瞳閉じるといつかの君の姿 柔らかな白い肩を抱き寄せて 大丈夫… 苦しみも悲しみも はんぶんこずつ僕がもらうから そのかわりに喜びも幸せももらうね 「ありがとう…」 小さな声で僕の胸に顔うずめて君はたぶん…泣いていたんだろ? 音にならない音が頭に響いた どうやら僕が間違っていたようだ 昔君が造った僕にしか読めない文字 子供遊びの暗号 瞳閉じると強がりな君の姿 柔らかな白い肩を抱き寄せて 大丈夫… 苦しみも悲しみも はんぶんこずつ僕がもらうから そのかわりに喜びも幸せももらうね 「ありがとう…」 小さな声で僕の胸に顔うずめて君は泣いてたんだよ 「ううん…なんでもないよ。涙なんか私らしくないよね」 生きてるのが不安で夢が見れない時 どうしようもない時 そんな時のために僕はここにいるの 甘えていいんだよ 強がらなくていいんだよ 女の子なんだから… 銀の髪が揺らぐ夜 蜂蜜に濡れた月のドア 鍵をかけた世界の向こうに 涙ためた君が…僕の帰りを待っていた 今こうやって手をつないでいるのは奇跡なんだよって 君が笑った ありがとう 大きな声で 僕は君に沢山の勇気をもらったね 「はんぶんこずつって言ったでしょ あなたのと私の命は一つなんだよ」 「瞳を閉じてみて あの頃のままの二人が まだ笑ってる」 小さな右手を握って …さあ、ゆっくり歩こうか 歌手:DIRTY OLD MEN 作詞:高津戸信幸 作曲:高津戸信幸
君と過ごした日々を 楽しかった毎日を 思い出しながら描くよ この唄よ君の元へ 初めて出会った日を 君はまだ覚えてるかい ワンパクな君を見て この名前を付けた日を 君はまだ小さくて 言うことも聞きやしないけど 叱れない程に愛おしくて 僕と君のペースで歩んで行こう 君はいつだって僕の元へ 駆け寄っては尻尾を振って 僕もいつだって君の元へ 「ただいま」言いに行くんだ 君と遊んでいる時だけ 子どもの頃に戻ったよ 時間なんて忘れてしまうぐらい 君が大好きだよ 君と出会ったのはいつだったけな 離れ離れになって忘れてしまったよ そんな俺を許してくれるかい そういえば最初の頃は大変だったの覚えてるかい? どこでも黄色くしちゃうし 鼻の中までベチャベチャにするし 誰よりも大きな声で叫ぶ君を 次会った時は一生分抱きしめさせてよ きっといつだって僕の元へ 駆け寄ってきてくれると思ってた きっといつだって君の元で 「ただいま」を言えると思っていた もっと会っておけばよかったなんて遅いな 遅いよ 戻らないからこれからも伝えよう 君が大好きだよ どんどん大きくなって どんどんと歳をとって 時の流れ方が違うから 僕よりも大人になっていて 最初から知ってたんだ 僕より先に去ってしまうこと 君を独りにできやしないけど それが何よりも寂しかった 誰よりも誰よりも 僕の帰りを待っていたんだろな 「おかえり」よりも先に君の声がする 誰よりも誰よりも 僕の気持ち わかっていたんだろな 泣きそうな日ほど ずっと側にいてくれた 君と過ごした日々を 楽しかった毎日を 思い出しながら描くよ この唄よ君の元へ 発売日:2022-02-02 歌手:寺島兄弟 作詞:寺島兄弟 作曲:寺島兄弟