遠回りの道を選ぶ 歩幅はいつもよりせまく 見上げた空に吸い込まれて 消えてしまいそうな夜に 寒くて二人で握った手に伝わる温もりに 微笑む 滔々と雪は降り続ける 君の吐く息が白く雪にとける 降り積もるのは雪なのか…それとも焦がれた想いか… ふれていて… 皓々と月は照らし続けた 焦る事のない時間が流れ 指にふれ とけるたびに鈴のように 静かな空気が凛と凛と鳴る 来し方の情景詩 いまだに霞むことなかれ 滔々と雪は降り続ける降り続ける雪が白い花にみえる 滔々と想いは積り続ける 君の吐く息が白く花にとける 今でも確かに静かに降り続けている 発売日:2005-11-23 歌手:Kra 作詞:景夕 作曲:舞