波打ち際君の長い髪が揺れてる 風に漂う花びらみたいに あまりに嬉しそうな笑顔で手を振るから 僕はただ君に見惚れてしまったんだ 過ぎてゆく時間に祈るように願った 季節が巡っても君よ変わらないで どこまでも続く青空みたいに 今僕の中で未来が広がる 眩しくって思わず目を細めたのは 強い日差しのせいじゃない 夏を浴びて可憐に踊る君なんだ 太陽はやがて海の彼方に沈んで 波の音が夜を包んでゆく はしゃぎ疲れたまま座り込んだ僕らは 何も言わずただ手を繋いだんだ 切なさに似ている愛しさが募ってく いつまでたっても帰れないままで 頼りなく揺れる月明かりの下で 確かめ合うように僕らキスをした 教えてよ微かに赤くなった頬は 強い日差しのせいじゃない 今確かに僕らは見つめあってる どこまでも続く月明かりの道 帰ろうか僕らのまだ見ぬ未来へ 楽しかった今日が過去に変わっても 大丈夫消えはしない 夏を浴びて可憐に踊る君がいる 発売日:2016-09-28 歌手:Specoco 作詞:TOMO 作曲:TOMO