アルバムの片隅 一枚の写真 今は 懐かしく感じている サンタクロースを編んだセーター 少し照れた顔で笑うあなた Merry Christmas ドアを開けたら 花束を抱いたあなたがいるようで Blue Christmas 真冬の風のせつない香りは 今も 変わらないの 二人でいられれば 何も怖くなかった そんな恋の終わり 知らずにいた Merry Christmas ひと言だけを カードに綴って ポストに入れるわ Blue Christmas 本当の気持ち 最後まで言えずに あなたを見送った 小さな裏切り 気付いた時は 許せる余裕さえなかった Merry Christmas 若すぎて 傷ついたきのうは 決して悔やまない Blue Christmas 信じているの あなたに会えて とても倖せだった 新しい恋人が待つ 場所へと急ぐけど Blue Christmas 忘れないわ あなた以上に恋せるひとはいない 発売日:1995-11-10 歌手:飯島真理 作詞:飯島真理 作曲:飯島真理
裸足で追いかけてくれた君の泣き顔さえ 背中を向けたまま振り向く勇気もない やがて君がさよならとつぶやく 夢のようなあの日から全てが錆びてゆく わがままが愛だと信じていたのさ 何が大切かさえまだ知らずに もう一度会いたいそして伝えたい 今も愛しているとひと言だけを 浮かれた夢ばかり綺麗すぎる言葉にして 気付けば片(かけ)らさえ語り尽くしたあとの 君がくれる沈黙が怖くて 素肌かさね優しさに甘えていた僕さ つまらない若さが君を苦しめて 変わりに寂しさだけ手に入れたね もしもまだひとりでいるなら祈るよ あの日に戻り君を抱きしめたいと わがままが愛だと信じていたのさ 何が大切かさえまだ知らずに もう一度会いたいそして伝えたい 今も愛しているとひと言だけを My pain is you in my heart 歌手:池田聡 作詞:高柳恋 作曲:安部恭弘
肌についた夏の跡 指でたどりながら どこにでもあるような愛をさがす ぼくの心 駆け足で砂をけってゆくよ 海岸に残したビーチマット PASSING MEMORIES 夏を塗りこめていくキャンバスには 波に洗われてワゴンの足跡 小さくなってく レストハウス 派手なサンダル 本当の気持がよめないよ ぼくが想うよりつれないの 最後のKISSは どうしたの 渚のONE-SIDE SUMMER 黄ばんだアルバムには 向かいあったホーム 手を振った 君の瞳が揺れてた 固い襟のワイシャツに夏の鍵をしまい 人ごみにまぎれて去って行くよ クラブハウスに顔をだし学生にもどって 新しいピアノに指をおとす JANE! SEE YOU AGAIN とびこんでおいで 想い出をこえて 忘れものをしたみたいだね なぜか想いだせないよ 貨物船が遠くに見える 外界には光が踊るよ ひと夏かぎりの恋人に 永遠なんて信じない 渚のONE-SIDE SUMMER そのうち ハガキを書く 時期はずれにだしてゴメンよと ひと言だけを書きそえて 渚のONE-SIDE SUMMER 黄ばんだアルバムには 向かいあったホーム 手を振った 君の瞳が揺れてた 夏が静かに過ぎてく 発売日:2013-04-10 歌手:大江千里 作詞:大江千里 作曲:大江千里