人の目を無視して 髪を赤く染めた 鏡に映ったのは 17の僕の夢 あこがれのロックスターに なりたいだけだった 時間はかかるけど なれると信じてた 何も知らずに歌ってた 自分に聞かせるように ただ それなりに大人びて チャンスをつかめた 見違えた俺の顔は 覚えられ広まった 一息で十年が 過ぎ去った後には 分厚い壁に出逢う 前ぶれも感じてた 数えきれない 景色を見た なりたかったようになれた ただ かなえた夢は 姿も なく 優しいくらい遠くて 心地よすぎて 錯覚した 手にした夢は 憂鬱さ 全てを知って 歌ってた 誰かに聞かせるように なぜ でもあと一度 僕に戻れ 遠回りするけれど いいさ 自由になった 嫌われ者 悲しいくらい 純粋で かなえた夢が 言ってたのは 楽しめるから 憂鬱を それだけさ 発売日:2003-03-26 歌手:sads 作詞:清春 作曲:SADS