風をひきずり今日もまた くねった路地をくぐりぬけ 路面電車の駅のそば いつもの店のカウンター ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを 今日で終わりと言った君 あの淋しげなまなざしが 心の糸をたぐるのさ カラカラカラと音をたて ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを 周りの人は変らずに 楽しげにコーヒーを飲んでいる あせた畳の上にさえ 君の匂いがしみている 悔みつづけていることが 青春のしるしだなんて ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを 周りの人は変らずに 楽しげにコーヒーを飲んでいる ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを 発売日:2006-09-29 歌手:アリス 作詞:谷村新司 作曲:谷村新司
いつの日からか憧れた 真っ白に輝くドレス 今私が身にまとい パパに右手を預けてる 教会中を包むように 鳴り響いているアヴェ・マリア 胸の高鳴りを合図に 大きな扉開く 思い出すあの日ふいに言った 「いつの日か私もお嫁に行く」って 「そんな日は来るはずない」 パパは一人涙浮かべてたね ヴァージンロードを歩く 一歩ずつ幸せをたどるように ありがとうを涙にかえ 右手離した 祭壇の前彼が待つ やさしい瞳で微笑んで リングの交換誓いのキス ライスシャワーが降り注ぐ 彼をはじめて紹介をした日に 頼りなさそうって言ったけど 頬をかく癖も咳の仕方も パパと同じなんだよね 高く投げたブーケ 誰かもまた幸せになるように 想いを込めすぎて パパの手の中に落ちた 二人にもし女の子が生まれて 今日と同じ日を迎えたならば 彼もきっと照れずに泣くんだろう 今日のパパと同じように ヴァージンロードを歩く 一歩ずつ幸せをたどるように ありがとうを涙にかえ 右手離した ありがとうを涙にかえ 右手離した 発売日:2006-02-03 歌手:SANISAI 作詞:sanisai 作曲:sanisai