燃えて一途な はかない花が 風にもつれて 舞い上がる 咲いて十日の短い命 乱れ散るならそれもいい だから京都 抱きしめていて だから京都 せつないくらい 焦がれるほどに 女は女 愛を幾つも選べない 赤い口紅 似合う女は 恋が実ると云うけれど はがゆい思い かみしめながら 想い出ばかり 並べてる だから京都 引き留めていて だから京都 私のそばに 許されるなら 叶うものなら 夢の中まで ついていく だから京都 あの日のように だから京都 心酔わせて 許されるなら 叶うものなら 夢の続きを 見たいから 歌手:小柳ルミ子 作詞:たきのえいじ 作曲:平尾昌晃
名前のない気持ちが胸に降りて つっかえたようで いつも通り笑えないの あなたのこと 一つ一つ知るたびに 失う怖さが募ってく モノクロの空をただ見上げてる 今、あなたの記憶が消えてしまって 私のことをすべて忘れるのなら 笑った色も 悲しんだ色も 二度と混ざることはないでしょう ほら、押し殺した心に触れないで 隠した涙は気づかれないでしょ 見えるかな 私、今笑えてるよね? 「誰かの痛みを知れば知るほどに 苦しくなっていつも通り笑えないよ」 あなたの言葉を振り返るたびに 心の軋む音がする 忘れられない手紙を胸に当てた 今、あなたが泣いているように見えて 忘れたままで生きてゆくとしたら 霞んだ夜と孤独の朝を どれだけ越えてゆけばいいだろう バラバラに散らばった色とりどりの記憶 醒めない夢の続きを見たいから もっと手繰り寄せて 汗ばむ手で握りしめた思い出が ぐしゃぐしゃに折れて色を失くしても それでもまだ許されたのは あなたを想い続けること いつか、あなたの記憶が消えてしまって 私のことをすべて忘れたとしても 笑った色も 悲しんだ色も もう一度混ざり合いたいから ほら、押し殺した心を開いて 溢れた涙に委ねてもいいでしょ 見えるかな 私、今笑えてるよね? 発売日:2017-08-30 歌手:三月のパンタシア 作詞:buzzG 作曲:buzzG