月の光が何故か まぶしく感じる夜 ささいなこと 気にしていたら 心が脆くなるみたい 生まれて初めて知る 悲しみに負けそうで 眠れなくて 電話をかけた 声が聞きたい 今はただ それぞれ違う道を歩いてるけど そばにいる気がする 「おやすみなさい」 それだけでいい きっと きっと 想いは届く わがままだけど 今夜だけは甘えさせて欲しいの 今度の週末には 久しぶりに逢いたい 握りしめた受話器のむこう あなたの声が愛しくて 明日はふだん通りの 私に戻れそうよ 真夜中過ぎ 長電話して ごめんね そして「ありがとう」 どんなに頑張っても 思いのままに行かないこともある 強がらないで そんな時には 泣いて 泣いて 呆れるくらい 目覚めた朝に 次の夢を また始めればいいね それぞれ違う道を歩いてるけど そばにいる気がする 「おやすみなさい」 それだけでいい きっと きっと 想いは同じ 憧れよりも 確かなものいつかこの手に抱いて 発売日:1996-09-30 歌手:安室奈美恵 作詞:夏実唯 作曲:星野靖彦
赤く 燃えた 孤高の火に そっと 白いヴェールをかけて 人はいつか 独りになる 記憶に刻む 痛いくらい深く 白いこの世界 それだけだった 繋ぎ合わせた 初めての色 固く誓った日を 噛みしめ 想い馳せた 祈りは空高く 絆はゼロの彼方 ここに 生きる意味を 分かつ意味を 終わる意味を 飲み込む 初めて知る 喪失 放心 追憶 固く誓った日を 噛みしめ 想い馳せた 祈りは空高く 絆はゼロの彼方 永久に この身 共に 血潮が赤い限り どうか心根には 受け継ぐ誇り その愛 そして鎮める 今 Gone, He has gone 歌を捧げる 今 Gone, He has gone 発売日:2013-04-24 歌手:angela 作詞:atsuko 作曲:atsuko・KATSU
突き刺す日射し遮って 白昼に過る既視感(デジャヴ) 目にするもの何もかもが 意識の裏で蠢く 操られる感覚 急き立てる業(カルマ) まるで存在まで決められた計画だったようで そしてどこへ向かおう 叶うものなら君を選びたい けして途切れることのない連鎖をたぐり寄せ 絶えず纏う残響 ふいに襲われるフラッシュバック 初めて知るはずのものが 意識の裏で蠢く そしてどこへ向かおう 叶うものなら君を選びたい けして途切れることのない連鎖をたぐり寄せ 瞬く間に砕け 散らばっていった 自我の破片 一つずつ また拾い上げる そしてどこで眠ろう 捧ぐ想いを君に届けたい けして解けることのない連鎖を断ち切れたら 無数に触れ 広がる波紋 発売日:2014-12-17 歌手:Angelo 作詞:キリト 作曲:KOHTA
夜明けのブエノスアイレス 命が終わる 私は気付く 初めて知る 人生という名の道を振り返れば ガラクタばかりが 転がっていたわ 恐れはしない 死を迎えよう 流し込むウィスキー あと一口で 歌うのは誰 誰を愛した 声はとだえた 朝の6時に この世の誰よりも 私を求めてる 愛しいあなたさえ 忘れさせてくれる 黄泉の国からの遣いの手を取り 朝の来ない国へ 冷たく凍え 私は眠る 夜明けのブエノスアイレス 命が終わる 私は気付く 初めて知る 人生という名の道を振り返れば ガラクタばかりが 転がっていたわ 恐れはしない 死を迎えよう 流し込むウィスキー あと一口で 歌うのは誰 誰を愛した 声はとだえた 朝の6時に 昨日の夜に 逃げるように 発売日:2016-08-24 歌手:安寿ミラ 作詞:Horacio Ferrer・訳詞:荻田浩一 作曲:Astor Piazzolla
薄手のシャツじゃまだ 少し寒い春の 朝の匂いが切ないのは あなたを想い出すから 足早な人波 立ち止まり見上げれば 春のぬくもりが恋しくて 強い風 待ちわびる 舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を想う うつむくまで気付きもしなかった どうしてだろう? 泣いてた… こみ上げる想いは 誰に届くのだろう 指先をつないで歩いた あなたにはもう届かない 胸の奥に覚えた痛みが 冬を越えて 溶け出す頃 迷いの中わずかな光が 照らす場所も見えなくて 人は誰も 恋をして初めて知る 本当の自分の 弱さと強さと 向き合っていくんだ 雲が遠ざかる あなたを忘れてしまう程の 恋が胸を焦がす日まで この道は誰とも歩けない あの日のように 舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を探す 小さなつむじ風鳴いている この風は あなたですか? 次の春も吹きますか? 発売日:2002-02-14 歌手:コブクロ 作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
僕の瞳に映る君 何を見つめてるの…? 拭えない闇に射し込む一筋の光 傷付いた心さえも優しさに変える 無垢な輝き すべて解いてく 「怖がらないで いつもそばにいるよ」 君の声が僕の夜空(そら)こだまする 真っ白な羽根は希望-あす-を探して 幾つもの過去-よる-を越えていく 独り隠した悲しみ抱きしめて 流れた涙-星-の数だけ きっと強くなれると信じてるよ 君がいるから俯かない 君の瞳に映る僕 何を想ってる…? 初めて知る温もりに不安が襲うよ 何度も消えてしまった願いはいつしか “素直”の意味まで消してしまっていた 「ここにいたいよ… ずっと一緒にいたい」 口にすれば また失うと思っていた 真っ直ぐな夢は自由求めて 果てない未来を綴ってく 止まったままの時計を壊して 誰より早く伝えたいんだ 真実の扉開いてく 僕がいるから守り抜くよ 君の笑顔がもっと見たくて 気付けば僕も笑っていた 当たり前な日々がこんなに愛しいと 君が教えてくれた 真っ白な羽根は希望-あす-を探して 幾つもの過去-よる-を越えていく 独り隠した悲しみ抱きしめて 流れた涙-星-の数だけ きっと強くなれると信じてるよ 君がいるから俯かない 始まりの場所へと飛んで行こう… 発売日:2012-08-01 歌手:水樹奈々 作詞:水樹奈々 作曲:吉木絵里子
何気なく過ぎた日々 なくして初めて知る あなたの笑顔にもう会えない悲しみを たとえ私の涙枯れても 街は変わらず動き出す それなのに知らぬ間に 私の心に映る景色が変わって見えたんだ 神様、さよならをありがとう 私 少し大人になったよ 何かをなくして何かを手にする 私があるがまま 歩き出す勇気 この手のひらに輝く 悲しみの果てに私がみつけた光 去リゆくあなたの声 耳がまた求めてる 時が記憶の色を消すのを待ちながら あの日あなたの去った街にも 同じ夕日が落ちていた それなのに知らぬ間に 私の心の時は止まってしまったままなんだ 神様、さよならをありがとう 私 少し大人になったよ 痛みを知るたび優しさ手にする 別れの鐘は鳴る 私の心に 私の涙に 二度とは会えないあなたへの祈り 神様、さよならをありがとう 私 少し大人になったよ 何かをなくして何かを手にする 私があるがまま 歩き出す勇気 この手のひらに輝く 悲しみの果てに私がみつけた光 for my light for my life for your smile 発売日:2008-11-05 歌手:Sotte Bosse 作詞:ナカムラヒロシ 作曲:ナカムラヒロシ・本澤尚之
あなたを信じてる いつか答えくれるよね 離れる度 頬をつたい 零れた 今度いつ会えるか 想い出の宝箱 ひとつ開けて 心の穴 埋めていたよ 君は私をどう思ってるんだろう? 同じ気持ち、それとも違うの? 分からないよ 巡り合えた 奇跡だねと 君と話せたら そんな日がきっと待ってるよ 初めて知る この気持ちが 辿り着く先は ちゃんと言葉にして 伝えるからね 大好きだよと 今度会えた時は 想い出の宝箱 また二人で 同じ時間 かさね進む 君と私がおんなじことを 考え感じて いられたなら ねぇ教えて 巡り合えた 奇跡だねと 君と話せたら そんな日がきっと待ってるよ 初めて知る この気持ちが 辿り着く先は ちゃんと言葉にして 教えてくれる? 君の気持ちを 巡り合えた 奇跡だねと 君に話せたら そんな日を私待ってるよ 初めて知る この気持ちが 辿り着く先は ちゃんと言葉にして 伝えるからね 大好きだよと 発売日:2016-11-30 歌手:東城陽奏 作詞:Reom 作曲:U-NO
白い三日月 窓辺にひとつ カップに浮かべて揺れてる もひとつ 飲み込んだのは 向こうの世界の夜空をひとくちずつ 深呼吸ふわっとね 三日月のしずくハートのかたち 胸の奥まできゅんとあっためて溶けてくね そして新しい私に出会うといつも 初めて知るんだよ こんな顔して笑うんだって 光る三日月 また見上げてる カップに泳がせ見下ろす もひとつ 覗き込んでみた まあるい空は私ひとりじめだよ 深呼吸ほわっとね いいことだらけの毎日じゃなくても 思い切り笑って 今日みたいなのが大好きだなぁ そんな当たり前が続いてくといいなって ちょっとだけ思った…ってことは内緒にしておこう カーテン閉じて 空っぽの珈琲 代わりに気持ち あふれるくらい 三日月のしずくハートのかたち 胸の奥まできゅんとあっためて溶けてくね そして新しい私に出会うといつも 初めて知るんだよ どんな顔も嬉しい いいことだらけの毎日じゃなくても 思い切り笑って 今日みたいなのが大好きだなぁ そんな当たり前が続いてくといいなって ちょっとだけ思った…ってことは内緒にしておこう 発売日:2015-07-29 歌手:リゼ(種田梨沙) 作詞:辻純更 作曲:松浦雄太
真夜中の校舎の白い壁に 訣別の詩 刻み込んだ 朝焼けのホームに あいつの顔 探したけど涙で見えず 「旅に出ます」書き置き 机の上 ハーモニカ ポケットに少しの小銭 さよならの意味さえも知らないで 訳もなく砕けては手のひらから落ちた あれは おれ16 遠い空を憧れてた路地裏で アルバイト 電車で横浜まで帰る頃は午前0時 古ぼけたフォークギター 窓にもたれ 覚えたての「風に吹かれて」 狭い部屋で仲間と夢描いた いつかは この国 目を覚すと 裏切りの意味さえも知らないで 訳もなく砕けては手のひらから落ちた あれは おれ18 肩すぼめて待ち続けた路地裏で 赤茶けた工場の高い壁に 倒れかけた帰り道 家を出て初めて故郷の母に “元気です”と書いた手紙 恋に落ちて戸惑う熱の中で いつしか二人で過ごす夜毎に やさしさの意味さえも知らないで 訳もなく砕けては手のひらから落ちた あれは おれ21 細い肩を抱きしめてた路地裏で 口づさめば悲しい歌ばかり 届かぬ想いに胸を痛めて 今日もまた呼ぶ声に応えては 訳もなく砕かれて手のひらから落ちて 今は おれ22 初めて知る 行き止まりの路地裏で 発売日:1990-06-21 歌手:浜田省吾 作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾