この願い 誰かこの願い いつまでも 鍵が掛からない いいさ この出逢い こんなめぐり逢い 今度ばかりは 傷も扉(ドア)をくぐった 差し出す指に君は指でかえした 恋で泣かした人と 恋で泣かされた人 同じ罪を 振り分けても いいね いいね この手離さない (ふたりは) 星の地図はない (迷わない) 言葉じゃもう 引き返せない そして最後に(この瞳を) 許されるなら(終わるなら) 想い出すなら 最後に君がいい すべてに はぐれても ふたりひとつ 乗り遅れたバスを 見送る人を見よう ふたりここで 揺られながら どんなに暖めても 孵化りそこないの勇気がある 形にならない美しさは 夢から覚めれば切なくて 乗り遅れたバスを(恋を) 見送る人を見よう(渡ろう) ふたりここで(めぐり逢いに) 揺られながら(ふたりここで) 恋で泣かした人と 恋で泣かされた人 同じ罪を 振り分けても いいね いいね いいね この願い 誰か この願い いいさ この出逢い こんなめぐり逢い… この願い 誰かこの願い いいさ この出逢い こんなめぐり逢い… 発売日:2010-11-03 歌手:ASKA 作詞:ASKA 作曲:ASKA
私ひとりで 乗ってしまった汽車は今 走り始めたところ きのうまでの思い出と 別れてきた 見送る人もいない 悲しすぎるはずなのに 胸がいたむはずなのに なぜか不思議ね 朝のせいね 少し眠いだけなの 窓を開ければ 新しい今日の風 さわやかに ほほを打つ 少し大人になったみたいな 気持よ あの人はどうかしら さよならを風に乗せて なにもかもみんな忘れ 悪い女と 言われるかしら とてもさっぱり してるの さよならを風に乗せて なにもかもみんな忘れ 悪い女と 言われるかしら とてもさっぱり してるの 発売日:2009-07-15 歌手:あべ静江 作詞:奥山圭三 作曲:奥山圭三
月曜日 ある計画をした 僕の旅立ちの記録を書こう これが誰かの役に立つことは きっと一生ないけれど 火曜日 いつものように 会社に向かいただ仕事をこなしていく きっと誰も 僕がいなくなっても 別に困らないでしょう 雨になって 混ざりあって この世界と一つになれるかな 汚れちゃった僕にだって きっと きっと きっと 水曜日 今日は映画を観た とある国での戦争の話 僕の命と彼の命 無駄にしたのはどっちだろうか 木曜日 部屋の掃除をする 出てくるのは過去の思い出たち あの頃はまだ 自分のために この世界が在ると信じてました 鳥になって 風に乗って 僕はいつか自由になれるかな 痛いだけの心なんて いいよ いいよ いいよ 星になって 夢に乗って 楽しかった あの日 に戻れたら 君のような未来だって きっと きっと きっと 見えたかなあ 灰になって 僕はやっと この世界と一つになれたから これ以上傷つかなくて いいの いいの いいの いつかきっと また会えるかな 生まれてこれるかな 神様 次こそは 生きて 生きて 生きて みせるから 金曜日 綺麗になった 部屋はどこか寂しそうだった 土曜日 今日くらいはちょっと 自分のために贅沢しよう 日曜日 最後の誕生日 見送る人は誰もいないけれど まあいいや。それじゃ、またね。 ひとりつぶやいて 僕は死にました 発売日:2015-07-22 歌手:phatmans after school 作詞:ヨシダタクミ 作曲:ヨシダタクミ
サラバ愛しき人よ サラバ虚しき愛よ 滝のように涙流す人がいたら 運命なんて言うな 当然の顔すんな 流れた涙なら ふけばいいじゃないか 運命だとすれば あきらめもつくか 過去に何が埋ってるの 光る三艘の船 黄昏の街に 男の船が出る 「変わらない、しょうがない」 それが男の口癖 見慣れぬ風景になぜに戸惑うのか 新しい この風に吹かれようとしないのか (ひとつ)一人のために (ふたつ)流した涙 (みっつ)みんなのために 抑える調和は必要か 朝も昼も夜も心とらえて離さない 不安を乗せて走る 光る三艘の船 霧深き朝に 彼女の船が出る 「がんばろう、とどけよう」 それが彼女の口癖 見慣れた風景を彼女はなぜ笑い 日常の優しさを拾い繋げられるのか (一人)最初は誰も (二人)愛しあったら (みんな)自然に高く うねりをもって生きるのさ 誰も一度は通る甘く切なき道よ 期待を乗せて走る 光る三艘の船 ああ内なる自分 外から見た自分 理想めざす自分 本当に 本当に 今は 今は 今は 輝いているのか 運命なんて言うな 当然の顔すんな 運命だとすれば あきらめもつくか 見送る人がいる テープが投げられる さあさあ船が出る さあさあ出発だ サラバ愛しき人よ サラバ虚しき自分 ロマンを乗せて走る 光る三艘の船 光る三艘の船 光る三艘の船 サラバ号 サラバ号 サラバ号よ走れ サラバ号 サラバ号よ 夢を乗せて 歌手:コブクロ 作詞:川畑アキラ 作曲:川畑アキラ
なぜに空見上げるのだろう? どこかで立ち止まる度(たび) 誰にも話せない悲しみを 心が話しかける 歩いて来た長い道を ここから振り返れば 僕が思うよりも 輝いた日々だと教えられた どんな時も 僕のそばで 君が共に笑った 過ぎた歳月(とき)は 何かが足りなくて… でも 気づいたのは “愛こそがすべて”さ 「しあわせだった?」なんて 聞かないでくれ 愛しき人 腕に抱きしめて 僕が聞きたいよ 君がしあわせだったか? 終わらない道は きっとない 見送る人 涙 拭いて 背中 見届けて… 僕は一人きり この川を 今 渡る 僕がいなくなった後は 時々 空見上げて 君のことを ずっと 太陽の近くで見守ってる 姿かたち 見えなくても きっと君は 感じる 目を閉じれば 懐かしいぬくもり そう 孤独を包む 僕は陽射しになる どれだけ愛してたか 思い出して 大事な人 君を残すこと それがつらかった 前へ歩いて欲しい 永遠の愛はきっとある 忘れないで 一人じゃない 離れ離れでも 君のその胸に 僕はまだ 生きている 「しあわせだった?」なんて 聞かないでくれ 愛しき人 腕に抱きしめて 僕が聞きたいよ 君がしあわせだったか? 終わらない道は きっとない 見送る人 涙 拭いて 背中 見届けて… 僕は一人きり この川を 今 渡る 何も悔いはない 生まれてよかった 心から ありがとう 発売日:2007-10-24 歌手:CHEMISTRY 作詞:秋元康 作曲:井上ヨシマサ
さようならは こころを翔(と)び立つ小鳩 傷ついた翼を けなげにもはばたかせ いつまでも 見送る人の目の中に…… 言葉はたくさんあったのに とうとう一つになりました 風吹き花散るその中で あなたに あなたに まごころで さようなら さようなら さようなら さようならは 小枝をはなれる枯葉 去りがたい思いで 二度三度うちふるえ あわれと 感じる人のおもいでに…… 生まれて何度も云ったのに 云うたびからだがやせました 季節を見送るその中で あなたに あなたに まごころで さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら………… 発売日:2006-07-19 歌手:森昌子 作詞:阿久悠 作曲:遠藤実
電車の窓はガタガタ鳴く 生きた街を遠ざける 見送る人も居なかった僕の 生きた街を遠ざける 知っている景色と 知らない景色が 僕を騙すように いつの間にか 入れ替わる 僕の体は止まったままで 時速200kmを超えている 考える程に 可笑しな話だ 僕は止まったままなのに こんなに可笑しな事 黙っちゃいられない そう思って間もなく ひとりだったって 思い出す 誰もがそれぞれの 切符を買ってきたのだろう 今までの物語を 鞄に詰めてきたのだろう リボン付きのクマが転がって来る 迷ったけど拾ってやる 同時に女の子が駆け寄って来る 僕を見て怖じ気付く 後悔した僕からクマを奪うと 礼も言わず逃げていく もういいや 寝ようかな シートを倒す 後ろから舌打ちが聴こえる 聴こえない振りをして 保たれかかって 目を閉じてみたけど 気になるから 眠れない 誰もがそれぞれの 切符を買ってきたのだろう 荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう 人は年を取る度 終わりに近付いていく 動いていない様に見えても 確かに進んでいる 自転車を漕いで手を振る人 見送りたい人が居るのだろう 相手を想うならやめてやれよ ちょっと恥ずかし過ぎるだろう 僕の体は止まったままで あの自転車を遠ざける 本当はとても羨ましかった 僕は止まったままだから 役には立てないし 邪魔はしちゃうし 目を閉じてみたけど 辛くなるから 目を開けた 真っ赤なキャンデイが差し出されている 驚いたけど貰ってみる 笑った女の子が席に戻る 誰にも知られず僕が泣く 電車の窓はガタガタ鳴く 生きる街を近付ける 出迎える人も居ないであろう僕の 生きる街を近付ける 誰もが それぞれの 切符を買ってきたのだろう 今までの物語を 鞄に詰めてきたのだろう 荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう これからの物語を 夢に見てきたのだろう 人は年を取る度 始まりから離れていく 動いていないように思えていた 僕だって進んでいる 発売日:2005-07-21 歌手:BUMP OF CHICKEN 作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
この願い 誰かこの願い いつまでも 鍵が掛からない いいさこの出逢い こんなめぐり逢い 今度ばかりは 傷も扉をくぐった 差し出す指に君は指でかえした 恋で泣かした人と 恋で泣かされた人 同じ罪を振り分けてもいいね いいね この手離さない(ふたりは) 星の地図はない(迷わない) 言葉じゃもう 引き返せない そして最後に(この瞳を) 許されるなら(終わるなら) 思い出すなら 最後に君がいい すべてにはぐれても ふたりひとつ 乗り遅れたバスを 見送る人を見よう ふたりここで 揺られながら どんなに暖めても 孵化(かえ)りそこないの勇気がある 形にならない美しさは 夢から覚めれば切なくて 乗り遅れたバスを(恋を) 見送る人を見よう(渡ろう) ふたりここで(めぐり逢いに) 揺られながら(ふたりここで) 乗り遅れたバスを(恋を) 見送る人を見よう(渡ろう) ふたりここで(めぐり逢いに) 揺られながら(ふたりここで) 恋で泣かした人と 恋で泣かされた人 同じ罪を振り分けてもいいね いいね いいね この願い 誰かこの願い いいさこの出逢い こんなめぐり逢い… 発売日:1994-11-16 歌手:CHAGE and ASKA 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼
迎えに来るよと 云ったひと言を 信じて待ってた 春ふたつ 逢いたい想いが 断ちきれず ひとりで向かう… 函館空港 こんな女の 我がままを あなたは許して くれるでしょうか… 教会(チャペル)の鐘の音(ね) ふたり聞きながら 肩寄せ歩いた 石畳 見送る人さえ ないままに 海峡こえる… 函館空港 生まれ育った 故郷(まち)を捨て あなたのこころに 飛び立つのです… どんなに好きでも 遠く離れたら 愛さえ凍えて ゆくようで 窓から見おろす 漁火が 涙でかすむ… 函館空港 何も言わずに やさしさで あなたは迎えて くれるでしょうか… 歌手:大石まどか 作詞:仁井谷俊也 作曲:幸斉たけし
瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの 段々畑と さよならするのよ 幼い弟 行くなと泣いた 男だったら 泣いたりせずに 父さん母さん 大事にしてね 岬まわるの 小さな船が 生まれた島が 遠くになるわ 入江の向うで 見送る人たちに 別れ告げたら 涙が出たわ 島から島へと 渡ってゆくのよ あなたとこれから 生きてくわたし 瀬戸は夕焼け 明日も晴れる 二人の門出 祝っているわ 発売日:2005-03-24 歌手:小柳ルミ子 作詞:山上路夫 作曲:平尾昌晃