小さい頃の夢 そのまま叶う人なんて 珍しいから大丈夫 そう言い聞かせていた それなりの努力 苦労もして来たと思う なのに見上げた夕焼けに 見透かされた気がした 楽な方を選んで しまい込んだ本音は 胸の奥深くで ずっと眠り続けている この先に続く未来の 僕は笑えるのかな 何に涙して 何に汗を流す? 大袈裟な決意じゃないけど 素直に感じるまま 本当の自分 もう一度信じてあげたい 誰かのためじゃなく 誰かのせいにしていた 言い訳だけは一丁前 ずっと逃げていたんだ 常識を着こなし 大人になったふりして 歩く街は灰色で 雑音だらけだった うまく生きるつもりで 嘘も平気でついて 狂った辻褄に 溺れて息もできない 誰かに教わったわけじゃない 自由な感じ方を いつから忘れて 過ごしてきたんだろう あの頃の僕なら言うだろう 今は楽しいですか? 自信を持って 答えられるように生きたい 心の糸をほどいて 喜びに歌い叫ぶ時 生まれて来たままの 自分にもう一度 出会えるはず だからもっと真っ直ぐに… この先に続く未来の 僕は笑えるのかな 何に涙して 何に汗を流す? 大袈裟な決意じゃないけど 素直に感じるまま 本当の自分 もう一度信じてあげたい 誰よりも信じてあげたい 発売日:2015-11-18 歌手:KinKi Kids 作詞:タイラヨオ 作曲:大塚郁
走り続けて来たけど ここにある景色は やりかけの夢たちと 熱い想い まっすぐに進んで 空回りばかりで 見上げたら 青い壁 そっと目を閉じた ゆっくりゆっくり 抱きしめて ラララ 明日のために歌おう 野に咲く花のように 踏まれても負けないだから 深呼吸ひとつ 当てもなく乾いた日々 なぜ進み続けるの 「明日は雨が降る」と君が言った 夜 泣いた代わりに 赤い目と朝焼け そんなものだ 涙なんか いっそ笑い飛ばして ゆっくりゆっくり 温めて ラララ 明日が楽しくなればいい 涙も抱えて 昨日の自分にもう一度 深呼吸ひとつ ゆっくりゆっくり 生きていく だから 明日は最高の笑顔で 野に咲く花のように 踏まれても負けないだから 深呼吸ひとつ 深呼吸ひとつ 発売日:2005-07-06 歌手:池田綾子 作詞:池田綾子 作曲:池田綾子
魅かれた甘い香水 慣れている誘い文句 体だけ そっと委ねてみた 名前も知らないあなたに 騒いだ真夏の陽気に 汗ばむ肌を寄せて 誰かを想える 自分にもう一度 会えるような気がしたから 夜の灯り 風の匂い 賑わう街で ヒール鳴らす 見つめた唇 こぼれる言葉を拾いたい たやすく頷かないで もっと求めて 淫らなダンスの後には 唇重ねましょう あなたのリズム伝えてみて 夜明けまで 疲れた昼間の空気に 求めたきつい煙草 訳もなく胸を よぎっていく 恋をしたい あの日のように 夜の意識 潤む瞳 見つけた勇気に 心あえぐ 探した孤独を どこかに追いやる方法を 触れたこの手の 温度をもっと上げて 交わしたジョークの後には もう一度笑いましょう 近くのでいい 夢の話 聞かせて 人間は愛だけが 見えない 手に入れたいのに届かない 心急いで 泳ぐ岸辺のない海で 淫らなダンスの後には 唇重ねましょう 名前くらい教えて 夜明けまでに 発売日:1999-06-23 歌手:SILVA 作詞:SILVA 作曲:黒羽康司
つらい事があったらそっと目を閉じればいい 歩き疲れた身体優しく暖めて 君は今この空の下で夢を見ているかい けがれのない朝日が大空を染めてゆくよ 本当のことを知りたいから 君はいつも傷ついて倒れそれでも歩くんだろう 大きくなりすぎた鉛の様な都会に だまされ傷ついた人々が溢れてゆく 光の届かない暗い街の片隅で 行く宛てをなくした鳥達が震えている 空が怒りだす前に早く 風よ君が汚れた大地を闇から救ってくれ 窓ガラスに映ったちっぽけな僕の姿 誰も信じられずに臆病なままの心 苦しみはいつだって僕に語りかけるのさ 自分を知るためには必要なことなんだと 立ち向かう風は今日も強く 無限の大地を揺さ振るだろう さあ あの日に帰ろう 愛があるなら 夢があるなら 大切な世界を君が守ってゆくのさ 凍えてるなら 寂しいのなら 大切な思い出を抱いて歩いてゆくのさ 愛があるなら 夢があるなら 大好きなあの日の自分にもう一度会えるさ 愛があるなら 愛があるなら OH OH 発売日:1995-06-07 歌手:鈴木彩子 作詞:鈴木彩子 作曲:鈴木彩子
階段を踏み外した いっそこのまま死んでしまえたらって 思うと同時に人に笑われた ああ今日も今日が始まる 窓に映った自分を見ていた 学校に着いたらうまく笑わなきゃ 思うと同時に涙が出てきた ああ今日は休んじゃだめですか 人に嫌われないように自分を殺して生きてたら 自分がなんだか空っぽで意味がないように思えたんだ 生きてるそれだけで許してくれませんか 息をするだけでもう苦しいんだ 何度通りすぎる鉄の塊に吸い寄せられたでしょうか もしも僕がいなくなったら 悲しむあなたが目に浮かんで こんな僕でも愛されていたことに気づいた 生きてるそれだけで意味があると言うなら 息をするだけでそれでいいと言うなら 何度も嫌になった自分にもう一度 優しくなれるような気がした 生きてるそれだけで許してくれませんか 同じような日々はきっと続いてくけど 何度通りすぎる鉄の塊に吸い寄せられたとしても 階段を踏み外した ついてないなってわらってみた 胸にしまった息を吐き出したら ああ今日も今日が始まる 発売日:2021-02-10 歌手:Hakubi 作詞:Hakubi 作曲:片桐