遠くに ゆっくりと 梅雨(つゆ)が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨 静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら 渡れる 渡れない 二人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 小さな この傘を 開いたまま 欄干(らんかん)に 立てかければ 思い出の花 グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯 瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった 渡れる 渡れない 二人の思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇(たたず)んでいた 渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花 あの人と この橋の あじさいの花 発売日:2013-01-09 歌手:岩佐美咲 作詞:秋元康 作曲:見岳章
あの人と この橋の あじさいの花 遠くに ゆっくりと 梅雨が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨 静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら 渡れる 渡れない 2人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 小さな この傘を 開いたまま 欄干(らんかん)に 立てかければ 思い出の花 グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯 瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった 渡れる 渡れない 2人の 思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇(たたず)んでいた 渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花 あの人と この橋の あじさいの花 発売日:2010-09-22 歌手:城之内早苗 作詞:秋元康 作曲:見岳章
別離(わかれ)は不意に訪れた 少し素敵過ぎた季節に 眠る君は帰らない 銀河旅する夜汽車で空に 子供のように未来だけを見つめてた君の眼差しを忘れない 思い出がキラキラ眩しい程 切ない音がするよ 心に隠してる張り子のオルゴール 優しい音がするよ 旅路の果ての君も安らかに眠れるように 窓辺で佇(たたず)んでいた君が静かに微笑む度 黙って見つめてたんだ 君の横顔 白い指先 口に出したら甘い言葉と君が突然に消えてしまいそうで怖かった どうしても会いたいと愛しさがつのる程 淋しい音だよ 小さなオルゴール まだ信じられないといくら嘆いてみても君がいない夜なのさ I don't wanna say goodbye... 子供のように未来だけを見つめてた君の眼差しを忘れない 思い出がキラキラ眩しい程 切ない音がするよ 心に隠してる張り子のオルゴール 優しい音がするよ 旅路の果ての君も安らかに眠れるように 発売日:2007-10-17 歌手:John-Hoon 作詞:Tai Furusawa 作曲:Takuya Harada
逃げ場所を探していたのかもしれない 怖(こわ)いもの見たさでいたのかもしれない あてもなく砂漠に佇(たたず)んでいた 思いがけぬ寒さに震えていた 悠然(ゆうぜん)と月は輝き まぶしさに打たれていた あの砂漠にはもう行けないだろう あの灼熱はもう耐えないだろう 蜩(ひぐらし)の声 紫折戸(しおりど)ひとつ 今日も終(しま)いと閉じかけて ふと 立ちすくむ 悠然(ゆうぜん)と月は輝く そこにいて月は輝く 私ごときで月は変わらない どこにいようと 月はそこにいる 悠然(ゆうぜん)と月はそこにいる 敵(かな)わない相手に 敵(かな)わないと告げてしまいたかっただけかもしれない 鳥よりも高い岩山の上 降(お)り道を失くしてすくんでいた 凛然(りんぜん)と月は輝き 天空の向きを示した あの山道は消えてしまった 人を寄せなくなってしまった 日々の始末に汲汲(きゅうきゅう)として また1日を閉じかけて ふと 立ちすくむ 凛然(りんぜん)と月は輝く そこにいて月は輝く 私ごときで月は変わらない どこにいようと 月はそこにいる 凛然(りんぜん)と月はそこにいる 発売日:2012-10-24 歌手:中島みゆき 作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき