あれからずっと もしもああしてたらって 思ってるのがくやしくて まだまだ終わってなんかないよねって 誰かうそぶいてる そう季節はめぐって すべてかわって 見える景色の中にきみはいなくて ただ時は過ぎていくだけって またうそぶいてる 戻ってきてほしいなんていわない ただひとつきみに確認したかったんだ 例えばきみは愛されていた、とか 例えばその愛を誇れる?とか 人は出会う、だけどいつかはお別れのベルが鳴る 人は気付く、何が大切だったのかを ふとした瞬間におもいだすよ まるで映画のプレイバックみたいに鮮明で でもあんなハッピーエンドではなくて すこし歯がゆいけど 戻ってきてほしいなんていわない ただひとつきみに確認したかったんだ 例えばぼくは愛されていた、とか ぼくはその愛を誇れるんだ、とか 戻ってほしいって本当はいいたい だけど分かってるかなわない願い 例えばもう一度顔をみるとか 例えばもう一度「愛してる」言うとか 人は出会う、だけどいつかはお別れのベルが鳴る 人は気付く、何が大切だったのかを 人は出会う、だけどいつかはお別れのベルが鳴る 人は気付く、もっと大事にしたかったものを 次がないときもあるって事を もう旅立った君を思ってしまう事を 発売日:2011-08-24 歌手:三浦大知 作詞:STY 作曲:STY
霧が流れる 街灯(あかり)がうるむ プラットホームの 時計がにじむ さよならは 言わないよ 夢を掴(つか)んで きっと帰って くるからね 辛くても 泣かないで 希望という名の 最終列車 待てばいつかは 来る春だけど じっと待つより 掴んでみたい 男なら 前を見て はじけたいのさ たった一度の 人生を 窓越しに みつめ合う 涙の向うに 明日(あした)があるさ 梅の花びら 故郷の空へ 飛ばすその日が かならず来るさ 指切りは しないけど かたい約束 いつもどこでも 抱いてるよ お別れの ベルが鳴る 希望という名の 最終列車 発売日:2007-05-09 歌手:氷川きよし 作詞:松井由利夫 作曲:水森英夫
泣き顔忘れたら ゆるんだ螺子ひとつ ジリジリ麻痺すれば 傷つく価値も無い 耳元なじるように 群れなす蝉時雨 迷わす緑色 増えるだけで エレジー 季節はただ甘くて 無言にたどり着いて バカバカしいくらいに 夢なら絶えもせず 誰かが呼び止めた 黄昏振り返った 見つめた赤信号 撃ち落として エレジー ―――狂った輪郭線 それが僕だ 気づいてしまったよ なぞった輪郭線 でも今更 取り返せないんでしょ? しくじって 吹く風に お別れの ベルが鳴るんだ 泣き顔忘れたら ゆるんだ螺子ひとつ ジリジリ麻痺すれば 傷つく価値も無くて 焦点をなくした レンズ越しに映った 逆光見とれてた 感光して エレジー ―――狂った輪郭線 それが僕だ 気づいてしまったよ なぞった輪郭線 でも今更 取り返せないんでしょ? しくじって 吹く風に お別れの ベルが鳴るんだ ベルが鳴るんだ 発売日:2007-06-27 歌手:Plastic Tree 作詞:長谷川正 作曲:長谷川正