空白みたいな 何もない空を ずっと眺めていたら 全部がもうどうでも いいやって思えて来るんだよ ちっぽけな悩みも 僕が生まれた 僕が生きてる 街の空 悩み出したら きりがないこと よく知っているけど くだらない事 考えてへこんでも 明日笑えればいい そんな風に ゆっくり歩く 帰り道 争ったり いがみ合ったり 日々のとがった部分も 飲み込んだ街で 嘆いても 笑っても 見上げるこの空には いつでも紅い夕焼け 戸惑う未来教えて 歩きなれた街で 僕ら迷子みたいに 明日の道しるべ 探してる この先後どれ位 信じてゆけるのかな ふいに止んだ風に 不安になったりして この街で生きている 夜の帳に 最終のJR 君を連れて消えた 逃げ道じゃない 感傷でもないんだよ 僕らの思い出は 何があっても 僕は味方だ 友達よ 迷ったり 嫌になったり 先の見えない闇も 切り裂いた君に 一つでも 叶わない 願いなんてあるものか あの時紅い夕焼け 戸惑う未来託して 誓った夢 理想も 今じゃガラクタみたいに 時の流れに 錆付いて それでも 信じたいよ 何にも終わってないよ 知らん顔で過ぎてく 日々に 強がったりして この街で生きている 春夏秋冬 変わっていく街の景色 その中で 抗ってる 君も 僕も 希望 誹謗 理想 自嘲 戦ってる相手は 疑う心だ つまり自分だ いつもの紅い夕焼け 旅立つ君の影が 歩きなれた街で 細長く横たわって 明日の道しるべ みたいに伸びる この先後どれ位 悩んで歩くのかな それでいいや 僕らは 希望も苦悩も抱えて この街で生きている これからも生きていく 発売日:2011-03-16 歌手:amazarashi 作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
一人きりでいるのが長すぎて 急に話しかけられると 声出ないよね 基本 地面ばかり見て歩くから たまに人と視線合うと キョドっちまうよね 波を立てずに 穏やかな暮らしで 目立たないように 慎ましやかにして 死んでいる方が マシさ 生きているより マシさ 死んでいる方が マシさ 生きているより マシさ ほとぼりが冷めたら また奮起して やり直せるなんて 甘いこと考えてた 周りを見渡せば 人影は無く 憐れみが入り雑じった 笑顔と共に 波を立てずに 穏やかな暮らしで 目立たないように 慎ましやかにして もう君と話すには 俺はショボ過ぎて 簡単な言い訳も 思いつかないんだ 戸惑いの奥にある 強い不信感を はね除ける 力が残ってたらいいのに 君と居られたのが 嬉しい 間違いだったけど 嬉しい 会えないのはちょっと 寂しい 誰かの君になってもいい 嬉しい 死んでいる方が マシさ 生きているより マシさ 死んでいる方が マシさ 生きているより マシさ 上向く予兆もなく 陽が落ちて 今夜もまた飲み疲れて 眠っちまうだけ 波を立てずに 穏やかな暮らしで 目立たないように 慎ましやかにして 死んでいる方が マシさ 生きているより マシさ 死んでいる方が マシさ 生きているより マシさ 発売日:2014-08-27 歌手:syrup16g 作詞:五十嵐隆 作曲:五十嵐隆
盃かさねて 泣く夜でも 夜明けを待つなら たえられる おもたい運命(さだめ)と さしむかい それもいいじゃないか だめ すねちゃだめよ だめよ だめよ だめよ すねてなにになるのさ ただひとり生きているうちにゃ 夜もある 指からこぼれた 幸福は なんどもなんども ひろうもの おろかな女と いわれても それもいいじゃないか だめ すてちゃだめよ だめよ だめよ だめよ すててなにになるのさ このひろい空の下であれば 夢もある それでも私は 生きている だれよりなにより 生きている 苦しみばかりの 道づれも それもいいじゃないか だめ 死んじゃだめよ だめよ だめよ だめよ 死んでなにになるのさ 泣くだけでいつもきたけれど 明日がある 発売日:1998-09-19 歌手:美空ひばり 作詞:阿久悠 作曲:井上かつお
「間違ってない」そう言い聞かせて 言われるまま今日をやり過ごした 溢れる感情を押し殺し 明日もまた同じ様に終わるんだ ○と×の狭間で揺らいだ 線は重なって 戦慄 境界線の瀬戸際で 死にたくないから生きている 見たくないものに蓋をして 一歩手前を生きている クソ素晴らしく彩られた 日常を繰り返し生きている 口先だけの「今」を信じ それでも僕らは生きている 「時は来た」とそう言い聞かせて 反撃の狼煙を上げている 学生服に覆われた 静かなる暴動のオンパレード 0と1の区別もつかない 大人にはとうに 絶望 発売日:2013-11-19 歌手:ドラマチックアラスカ 作詞:ヒジカタナオト 作曲:トバナオヤ
生きている以上 みんな 生まれてきたんだよ 石ころが割れてできた 破片なんかじゃない 人を傷つけることで 分からなくなってる その度 傷ついている 自分の痛みに 無傷の人など どこにもいない だから見た目じゃなくて きっと思いやれるはずさ 平凡な人 平凡じゃない人 そんなことは先生も決められない 愛される人 愛されない人 そんなふうに愛は意地悪じゃない 生まれてきたから みんな 生きてゆけるんだよ 雨音に紛れるように 泣いてちゃいけない 人を信じられた時 自由になれるから その後 悲しみはもう ひとりだけじゃない 無差別の災害と同じではない 人間同士でなくしてゆく 光たちの影 孤独な人 孤独じゃない人 そんなことが理由で逃げられない 夢なき人 夢追いかける人 どんなときも夢は不公平じゃない 笑顔だけの日々ではないけれど もしかしたら幸せってそんな所にあるんじゃない? 有名な人 有名じゃない人 そんなことで常識も変わらない 裕福な人 裕福じゃない人 そんなことが人の全てじゃない 発売日:2014-12-17 歌手:熊木杏里 作詞:熊木杏里 作曲:熊木杏里
躓き転んで傷ついて 自信をなくして それでも自分を認めたくて 昨日の僕と戦った 目紛るしく回っている日々に しがみつくことに必死で 顔を上げて前を向くこと 忘れてしまっていた 僕は僕が嫌いだって言った日も あなたは静かに傍に居たから 僕は一人ぼっちなんだって 思ったことは一度もない 不安や迷いに押しつぶされても 立ち上がってこの足でまた歩き出すから 変わっていくものばかりの中で 変わらないもの一つだけ残った 掌の中の光が持つ輝きに照らされて 今日もここで生きている 季節は変わって 花は咲き散って 青春の日々も思い出になってしまうんだ それでもあの夜の傷や涙 薄れてしまっても 無かったことにしたくはないな 変わっていくものばかりの中で 変わらないもの一つだけ残った いつだって傍で優しく見守るあなたがいるから 今日もここで生きている 発売日:2015-12-16 歌手:Shout it Out 作詞:山内彰馬 作曲:山内彰馬
知らぬ同志で 今すぐに 港を眺めに行きませんか 行きませんか 深い訳などないのです 生きているのが 淋しくて あー とてもとても淋しくて 街の花屋の ドアをたたき 薔薇を一枝 買いませんか 買いませんか 別に理由はないのです 生きているのが 淋しくて あー とてもとても淋しくて 遅い夜汽車に とび乗って 二人ゆられて 行きませんか 行きませんか 何もあてなどないのです 生きているのが 淋しくて あー とてもとても淋しくて 発売日:2009-09-30 歌手:ピーター 作詞:山上路夫 作曲:中村泰士
何でもない毎日が とても大切だって 気づいた ただ生きている それだけで すばらしいことだったね おんなじように明日が いつもやってくるわけじゃないんだ 一度壊れたものはもう 壊れる前には戻らない つまらないことで悩もう くだらないことで笑おう どんな小さなことも 大切にする価値がある 道ばたの草花が 輝くいのちだって気づいた ただ生きているそれだけで すばらしいことだったね 一秒一秒生きている 死ぬまでずっと生きているんだ 手のひらを ぎゅっとにぎって そんなことを考える くやんだり愚痴を言ったり かなわぬ夢をなげいてみたり そんな一日をつつむように また夕陽がしずんでく ありふれたものを愛そう ささやかなことを喜ぼう どんな小さなことも 大切にする価値がある すれちがう人の誰もが 輝くいのちだって気づいた ただ生きているそれだけで すばらしいことだったね つまらないことで悩もう くだらないことで笑おう どんな小さなことも 大切にする価値がある ありふれたものを愛そう ささやかなことを喜ぼう どんな小さなことも 大切にする価値がある 夕暮れの町の明かりが 輝くいのちだって気づいた ただ生きている それだけで すばらしいことだったね 道ばたの草花が 輝くいのちだって気づいた ただ生きているそれだけで すばらしいことだったね 発売日:2015-06-17 歌手:Paix2 作詞:新沢としひこ 作曲:新沢としひこ
時間を巻き戻せたら どこからやり直すだろう? だけども あなたとはまた やっぱり出会いたい あなたのそばで笑ってるときは 一番好きな自分になる いつだって あなたの居ない世界で 生きてく自信がなくて 現実から逃避しながら 自分に言い聞かせてく 気持ちの持って行き場が どこにも見つからなくて 誰より永い時間を 独りぼっちでいた 人間(ひと)でいることに疲れ果てても 冷たくて澄みきった空は 美しい 枕に顔を沈めて 枯れそうな声殺して なぜ私は生きてるのかと 神様に尋ねたんだ 辛いものを見るたび 子どもの頃から、そう 黙って見ていた 波のように私を 押し寄せさらっても 凍りついてた あなたの居ない世界で 生きてく覚悟決めたら 現実から逃避できずに しゃがんで膝を抱えた 孤独の海に溺れて 底のない場所へ堕ちる 空が海の中に溶けてく… 死にたい、でも生きていたい 発売日:2010-05-26 歌手:矢住夏菜 作詞:矢住夏菜 作曲:ジョー・リノイエ
夜の空を ただ 見上げてみただけで 悲しいのは あの星のせいか? 眠っている街 1人きりで歩く その孤独に もう 負けたせいか? 君だけが灰になって 僕だけが取り残されるなんて ひどすぎるよ どうするのさ 愛はまだ 生きているんだ ずっと2人きり 一緒だと言ってた あの約束 まだ 忘れてない 君だけが灰になって 僕だけが取り残されるなんて ひどすぎるよ どうするのさ 愛はまだ 生きているんだ 俯くたび ほら 君との思い出が 重力から 今 涙になる 歩いてても もう 君に会えないなら 夜の空を また 見上げながら 発売日:1994-11-02 歌手:崎谷健次郎 作詞:崎谷健次郎 作曲:秋元康