グラビアのフィーユ 一年経ってやつれたみたい あんなに素肌 みずみずしく輝いていたのにね 一粒のショコラさえ 美しくなるため禁じたのに 七色を身にまとい その裏で枯れてゆく果実 Ah 誰も知らない グラビアのフィーユ 百年経ってしまったみたい 陽の当たるリセ おしゃべりした放課後の屋上 華やかな生活と引き替えにしたのは何かしら 屈託ない笑顔と好きだった男の子の声 Ah 思い出せない あの娘の小さなPie 台無しにしたの誰? 食べちゃだめよ これ以上 吸い尽くされた 甘い蜂蜜 急がなくちゃ やめさせて 空っぽのこころ 限界が見えているから もう グラビアのフィーユ 一年経ってやつれたみたい あんなに素肌 みずみずしく輝いていたのにね 一粒のショコラさえ 美しくなるため禁じたのに 七色を身にまとい その裏で枯れてゆく果実 Ah 誰か聞いて ゴダールの風の中 しなやかな身のこなし 長い髪なびかせて かげろう あの娘の小さなPie 台無しにしたの誰? Cui a casse sa petite tarte Cui a casse sa petite tarte 発売日:1995-04-10 歌手:杏子 作詞:杏子 作曲:田村玄一