いつかこんな道を見たようで 遠いどこかの記憶でも 月が空には白く輝き 長い影を落した 砂埃の他は何もなく ただまっすぐの この道には しんと冷たい夜の静けさ なぜか満たされている 前にも後ろにも 進むことが出来ずに 佇む戸惑い それだけに身を任せ 数多の星たちに 抱かれたら このまま 明けない夜 遠く消えてもいい Take the blow winds いつも風が吹いてた 弱く 怯えすぎた背中 強く押すみたいに Take the blow winds 道は違うものだと ふいに歩き出し 気づくこと悪くはないと いつもこんな繰返しばかり 続け過ごしてきたのなら 生きて行くのは 長いあきらめ 次はどこへ帰ろう 山とか谷だとか越えては また迎えて 苛立ち 後悔 押し潰されそうになる 求めて 失してた あの日見てた夢たち 嘲ながら 通り過ぎて行った Take the blow winds いつも風が吹いてた 迷い答え捨てた 頬を強く打つみたいに Take the blow winds 遥か光 求めて 覚悟決めたなら 全ては この手のひらでつかめる Take the blow winds いつも風が吹いてた 朝が来ない夜が終わり 白んだ空流れる Take the blow winds 明日へ向かい始める 今は信じること そしてまた歩いて行ける 発売日:2002-05-10 歌手:関俊彦・平田広明・保志総一朗 作詞:こさかなおみ 作曲:川村ケン