あなたの恋人と 呼ばれても 胸の片隅 いつでも寒い 化粧鏡に ときめくわたしの 心の中まで 映しはしない 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても あなたの横顔に別れが見える 蒼いたばこの煙りのむこう 軽い冗談 無邪気なふりして 可愛い女を演じてしまう 愛が 愛が 愛が 泣いてる あなたに触れてるときも 愛が 愛が 愛が 泣いてる こんなにそばにいても あなたの恋人と 呼ばれていても 冷めてく心が 分ってしまう 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても 発売日:1999-09-03 歌手:青木美保 作詞:荒木とよひさ 作曲:堀内孝雄
ひとりの部屋で 涙ぐむ 足音だけが 遠ざかる 破れた写真 燃やしても 心に残る 面影は いつも 幸せ過ぎたのは きっと 別れのまえぶれ あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ 抱かれていても 醒めてゆく あなたの胸の ぬくもりが 感じていても ながされる あなたがくれた 思い出に みんな おとぎ話なのね 愛に 渇いてた私 あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ 発売日:2010-06-23 歌手:渥美二郎 作詞:千寿二郎 作曲:千寿二郎
あなたを 撃ち落とした わたしの 青い武器は 錆びてしまった 屋根には 虚ろな鳩 甘美な 言葉だけを 食べてしまった 返らない 戻らない 何もない これ以上 ああ 想い出だけで 繋がるしかなくて ああ 途切れてしまう 息も絶え絶え 羽根は舞い上り 土へ帰る 青空 飜して はだけた 白い胸は 焦げてしまった 螢火が 降りしきる 追憶の その果てで ああ 抱かれていても 季節を丁寧に ああ 撫でていられない もうすぐ散るよ 羽根は燃え尽きて 空へ帰る ああ 想い出だけで 繋がるしかなくて ああ 途切れてしまう 息も絶え絶え 羽根は舞い上り 抱かれていても 季節を丁寧に ああ 撫でていられない もうすぐ散るよ 灰は燃え尽きて どこへ行こう? 発売日:2001-02-21 歌手:Cocco 作詞:こっこ 作曲:こっこ
こんなに愛されていても 心が淋しい あなたが いつか どこかへ 行きそうで 今まで生きてきた中で 一番好きでも 泣きだすほどに あなたのことを 知らない 幸福(しあわせ)が怖いから 優しさが怖いから 涙のあしたに ならないように 想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に 抱かれていても あなたといるときはいつも 心が綺麗で 離れて いれば 切なさ 渦を巻く 若くはないけれどこんな ときめく気持ちを さよならだけの 終りになんか しないで 幸福(しあわせ)が悲しくて 優しさが悲しくて 涙が待ち伏せ してないように 想い出にさせないで 夢だけにさせないで あなたの心に 傷つきながら 幸福(しあわせ)が怖いから 優しさが怖いから 涙のあしたに ならないように 想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に 抱かれていても 発売日:2003-09-03 歌手:大月みやこ 作詞:荒木とよひさ 作曲:幸耕平
泣くだけないて 忘れて来ると 旅に出たのは 女の意地ね 別れてつのる 恋しさに 濡れてさまよう オランダ坂で あなたを呼べば 雨 雨 雨が泣かせる 長崎みれん 抱かれていても 遠くを見てた 罪なわたしを 許して欲しい 空似の人と 知りながら 詫びてふり向く 丸山あたり ふたりで濡れた 雨 雨 雨も愛しい 長崎みれん 黙っていつも 倖せくれた あなたひとりを 信じていたい 命をかけて 出直すわ 思案橋から 今日また祈る めぐり逢う日を 雨 雨 雨よ叶えて 長崎みれん 発売日:2009-11-04 歌手:美川憲一 作詞:水木れいじ 作曲:水森英夫
日傘片手に 汗滲ませて 大川端から 夕陽を拝む あなた好みの この帯締めて 永代渡れば 心が騒ぐ 別れてふた月 涙も枯れて 胸を引き裂く 蝉時雨 拗ねて甘えた 私の髪を 離しはしないと 優しく撫でた あれは去年の 水かけ祭り も一度木遣りを 聞かせて欲しい 約束誓った 八幡様に 想い出させる 蝉時雨 未練深川 堀割伝い 粋な三味の音 愛しさ募る 夢であなたに 抱かれていても 醒めれば儚い 孤独(ひとり)が沁みる そんなに激しく 何故鳴き止まぬ 夏の名残りの 蝉時雨 発売日:2006-08-30 歌手:大石まどか 作詞:小野塚清一 作曲:西つよし
抱かれていても 抱かれてない 燃えさかっても 燃え尽きないのなら ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら あなたは夢にわたし腕に しばられながら 堕ちてゆくわ今夜 ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら 優しさだけが 切り札だった 彷徨人 あなたとならとうなずいた 瞳で泣かせてよ ララバイ ああ 乾いた絆を濡らして 笑って乱してよララバイ どんな愛より謎めいて 涙は深く素肌に甘く こぼしたいのに 漂うだけふたり ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら 仮面をつけた 道化師のよう わたしは つくり笑いが哀しくて 背中で奏でてよ ララバイ ああ 忘れた夕陽を映して 炎でこわしてよ ララバイ 声にならない さよならを 瞳で泣かせてよ ララバイ どんな愛より謎めいて 歌手:高橋真梨子 作詞:大津あきら 作曲:鈴木キサブロー
傘の要らない 恋雨が 胸をつきさす 朝の駅 手枕ゆえに 乱れた髪は 櫛を入れずに とっときますと 泣いて微笑った 襟元が 少しくずれた くずれた ああいい女 惚れて女の 花を知り 好いて男の 雪を知る 抱かれていても 季節がずれる 肌の痛みを お酒にまぜて 呑めず こぼしたしみ跡が 少しよごれた よごれた ああいい女 汽車は別れを 告げたのに 愛はこれから 始発駅 このままひとり 帰したならば 他の男に だまされそうな うしろ姿で 悩ませる 少しみだれた みだれた ああいい女 発売日:1992-10-21 歌手:細川たかし 作詞:星野哲郎 作曲:叶弦大
あなたにめぐり逢えた 激しいときめき 身を投げて抱かれたら こわれる気がする 男と女よりも 心の花びら ふれ合えているだけで 何にもいらない 悲しいけれど それがふたりの人生 ああ 夢の中なら あなたに溶けて すべてゆだねてみるけど ああ この愛だけは 綺麗なままで 心に秘めて 眠りにつくから あなたと忍び逢えば いつかは許して 引き返すことさえも 出来なくなるから 男と女になり 溺れてゆくより この瞬間があるだけで あしたはいらない 切ないけれど それが涙の置き場所 ああ 夢の中なら 抱かれていても 愛には罪は ないはず ああ 生まれ変われる ことが出来たら 今度はそばで 暮らしているから ああ 夢の中なら あなたに溶けて すべてゆだねてみるけど ああ この愛だけは 綺麗なままで 心に秘めて 眠りにつくから 発売日:2005-03-24 歌手:大月みやこ 作詞:荒木とよひさ 作曲:幸耕平
(女)こんなに愛されていても心が淋しい (男)いつでもそばでやさしく抱きしめる (女)今まで生きてきた中で一番好きでも (男)消せない昨日ひきずりながら生きてる (男女)幸福が怖いから優しさが怖いから (男)涙のあしたにならないように (男女)想い出にさせないで悲しみにさせないで (女)あなたの心に抱かれていても (女)あなたといるときはいつも心が綺麗で (男)ふたりでいればあしたが見えてくる (女)若くはないけれどこんなときめく気持ちを (男)さよならだけの終りになんか出来ない (男女)幸福が悲しくて優しさが悲しくて (男)涙が待ち伏せしてないように (男女)想い出にさせないで夢だけにさせないで (女)あなたの心に傷つきながら (男女)幸福が怖いから優しさが怖いから (男)涙のあしたにならないように (男女)想い出にさせないで悲しみにさせないで (女)あなたの心に抱かれていても 歌手:大月みやこ・坂本敏明 作詞:荒木とよひさ 作曲:幸耕平