誰もいない朝焼けの街は静かで 地球で最後に生き残ってしまった気分 電信柱のふもと 積もったゴミの山 雪崩れて歩道を塞いでる 燃えるゴミの袋やぶって突き出た ねじれ曲がって歪な針金ハンガーみたく 分別さえ出来ない心 ねじれ曲がった心も捨てたつもりかい 誰も通らない交差点 健気にはたらく信号機 白く吐く息が生きている証に見えた冬の朝 誰も気付かない 誰に見られることのない ひとりの時間に何してるか 人生はそれで決まるんだぜ 「おれといるときには出来ない事はもう おれがいないときでもしないで欲しいんだ なあ 信じていたいから お前を」 あの時の約束覚えてんのかな 暗いニュースだけ詰め込んだ新聞配る高校生 白く吐く息が生きている証に見えた冬の朝 誰も気付かない 誰に知られることもない ひとりの時間に何してるか 人生はそれで決まるんだぜ 歩道を塞ぐゴミの山 集めて回る清掃車 誰も通らない交差点 健気に働く信号機 暗いニュースだけ詰め込んだ 新聞配る高校生 白く吐く息が生きている証に見えた冬の朝 誰も気付かない 誰に見られることのない ひとりの時間に 何してるか それですべてが決まるんだぜ 発売日:2011-11-09 歌手:星羅 作詞:いしわたり淳治 作曲:星羅
言葉にも歌にもなれなかった日々は 誰に知られることも 懐かしむこともないまま 君の胸で泣いてもいいかい? 思い切り声をあげていいかい? 困った顔しないで 笑って 笑ってくれ 今 広がるものたちに 誰も名前なんて付けないでいて 消える 変わる わかっている ただ今はここで歌おう 誰も救われない歌を 垣根の薔薇はベイビーブルー 咲いて 枯れて 散るだけ イエロー・ライツ アウタ・ザ・ブルー クイーンー・マザー ゴールデン・ウィングス 私がちゃんと知ってるよ 何にも言わなくていいかい? 飼い慣らせない気持ちはありのままで そのままでいいかい? 今 生まれたものたちに 誰も後から理由なんて付けないでいて 朽ちる 果てる その姿を そっと覚えてる きっと覚えていられるから 今 広がるものたちに 誰も名前なんて付けないでいて 消える 変わる わかっている ただ今はここで歌おう 誰も救われない歌 いつか今あるものたちが 街に 空気に 溶けて消えてしまうときに きっと きっと 思い出すよ 駆け回り歌っていた 名前なんてない日々を 発売日:2011-10-05 歌手:SEBASTIAN X 作詞:MANATSU NAGAHARA 作曲:SEBASTIAN X
今日もやっと沈んだ 煩わしい太陽 僕には月だけが 希望的シンボル 街が大人色に 染まり始めるころ スキップで家飛び出し 夜の中へ 乾杯!グラス鳴り響き かわいこちゃんたちとお遊び さっきそこで引っ掛けた 上物ばっかりなんだぜ ずっと夜が続けば 一生もののハッピーが 手に入るのに そううまくはいかないか 朝が来たら 真面目なフリして 働くさ 弱い姿 見せないように 純 心 塗り潰してる 嘘と我慢だけの人生も 今 なら 楽しめるんだ オーライ 今日もやっと沈んだ 煩わしい太陽 だけどいつもみたいに 心踊らないな そうか!月が太陽に 隠れているんだな じゃあ僕もベッドから 出なくていいや 窓も日差しも無いから まるでここは牢屋 どうせ僕みたいな 二番選手はいらないさ 誰に知られることも ないまま消えるんだって あぁまた黒の悪魔に 支配されてる 朝が来たら いい子のフリして 笑うから 弱い姿 見せないように 純 心 塗り潰してる 嘘と我慢だけの人生を 今 さら やめられるかな? 誰か僕を愛してよ 愛ってやつはどこにあるの? 誰に甘えればいいの? 心の声は 月夜に溶けていった “寂しい”は灰皿でもみ消してしまえばいい 後悔はしないように 強くなるまでもう少しやってみるか 弱い姿 見せないように 純 心 塗り潰してる 嘘と我慢だけの人生も まだ まだ 楽しめるんだ オーライ 発売日:2017-03-08 歌手:シナリオアート 作詞:ヤマシタタカヒサ 作曲:ハットリクミコ
最近は別に悪くない でも調子よくもない それもしょうがないじゃないか もう大人なんだから 歓声を浴び胸を張る 同年代のアスリート 目を背けてしまう自分は まだ子供なんだろうか いつもどおりの暮らしに 嫌気が差すこともないけど いつもどおり今日だって これでいいのか問いかけてる 校舎裏君が褒めてくれたあの歌の名を 輝きの裏で泣くことに決めたあの日を 薄暗い部屋で 只独り思い出している僕は いま何者なんだろうか 思ってたよりも毎日は“どうでもいい”が肝心です どうにもならないことはもう 捨ててみるのが吉でしょう 帰り途 ふと嗅いだ匂いが僕を連れ戻す 思い出は心じゃなく 身体が覚えているようだ 人を傷つけた夜に見せた 母親の顔 ポケットに隠したチョコレートの 嫌な甘さを 薄暗い部屋で また独り思い出している僕は まだ馬鹿者でいいから 葉桜揺れる季節に君を汚したあの夜を 誰に知られることもなかった恋を 狡さを知った瞬間を 悲しくて笑う強がりを 思い出している僕は ああ、何者なんだろうか 発売日:2019-06-05 歌手:BOYS END SWING GIRL 作詞:冨塚大地 作曲:冨塚大地